海外へ挑戦の場を求めた馬もおり、ダート王者決定戦と言うには疑問符が付くメンバーとなった。地方競馬所属馬とJRAに転入したばかりの馬が4頭もいるが、昨年覇者とダートに矛先を変えた芝のGⅠ馬という新星もいて、ダート最強を決めるレースとして一応の格好は付けている。
本命はアルクトス。実績的には確かに物足りないが、ここ4戦の安定した成績を評価したい。本レースと同舞台のオアシスステークスを勝っているのも心強い。
対抗はインティ。昨年の本レース優勝後はほぼ人気を裏切る結果しか残せていないが、悲観するような内容ではない。復活も充分有り得る。
単穴はワンダーリーデル。昨年の本レースでは9着に敗れたが、転厩後は本レースと同舞台のアハルテケステークス、武蔵野ステークス勝ちを含め安定した成績を残せるようになった。ここ2走の成績は冴えないが、ハイペースになれば突っ込んで来れる筈だ。
連下筆頭はタイムフライヤー。武蔵野ステークス2着を評価したい。同舞台での激走を期待したい。
連下はヴェンジェンス。東海ステークス2着を評価する。そこでインティに先着しているのも心強い。
今回の勝負
2番 アルクトス
4番 タイムフライヤー
5番 インティ
7番 ヴェンジェンス
16番 ワンダーリーデル
5頭ワイドBOX
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