「GⅠ馬11頭出走」の謳い文句に表される通り、近年稀に見る豪華メンバーの激突となった。心理的には今年最後のGⅠでもあり、何とか馬券を的中させて、有終の美を飾りたい。
本命はアーモンドアイ。間違いなく現在の日本最強馬。中山競馬場初出走になるが、そんな事は全く問題にしない走りを披露してくれる筈だ。
対抗はヴェロックス。今年のクラシック戦線を常に上位人気馬として戦い、且つ安定した成績を残した実力を評価したい。
単穴はスワーヴリチャード。ジャパンカップと同様な馬場、展開になりそうで、スタミナを活かしたいこの馬にとっては好都合。オイシン・マーフィー騎手も完全に手の内に入れているようで、GⅠ連覇の可能性は少なくない。
連下筆頭はリスグラシュー。今年の宝塚記念を勝ち、オーストラリアでの国際GⅠ勝ちという箔を付けての凱旋出走となるが、その戦績に違わぬ実力を持っている。予想される展開的には苦戦を強いられそうだが、実力で覆してくれる事を期待したい。
連下はキセキ。この馬もスタミナを活かしたいタイプで、基本的には本レース傾向にマッチする。昨年は5着に敗れたが、秋4戦目だったのが影響したのだろうと思う。今年は海外帰りとはいえ秋3戦目。最後の直線で粘りに粘って欲しい。
大穴はエタリオウ。最強の1勝馬も近走成績は冴えないが、今年の日経賞2着を評価したい。その時と同じコースでの激走を期待している。
今回の勝負
2番 スワーヴリチャード
3番 エタリオウ
6番 リスグラシュー
9番 アーモンドアイ
11番 キセキ
14番 ヴェロックス
6頭ワイドBOX
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