今回の勝負の結果は以下の通り。
海外競馬に関して知見は深くなく、じっくり検討する時間も無かったので、各レース3頭のみピックアップしてレースを楽しむスタンスで臨んだ。
【第25回香港ヴァーズ】
1番 ヴァルトガイスト 5着
6番 イーグルウェイ 4着
10番 リスグラシュー 2着
回収率0%
海外競馬で日本馬はあまり積極的に買わないのだが、今の充実度なら好走可能と判断してリスグラシューをピックアップ。後方追走、勝負処から外を通って進出開始、直線ではエグザルタントを一旦交わしたように見えたが、勝馬の勝負根性にクビ差だけ負けてしまった。
ヴァルトガイストとイーグルウェイは凱旋門賞4着、香港ジョッキークラブマイル優勝という戦績からピックアップ。共に内での競馬となったが、直線で馬群がごちゃついたのが災いした。ばらけると伸びてきたので、個人的な馬券の面でも、実に惜しい競馬となってしまった。
【第20回香港スプリント】
2番 ミスタースタニング 1着
4番 ビートザクロック 3着
5番 ホットキングプローン 9着
回収率160.0%
単純に香港ジョッキークラブスプリントの1・2・3着馬をピックアップ。スプリント戦線は地元香港勢が強く、ファインニードルの好走可能性は低いと感じていた。
終わってみれば、香港調教馬が6着までを独占する結果となった。
ミスタースタニングは最後の直線で先行する馬を交わすのにやや手間取ったように見えたが、無事に連覇を達成した。
ビートザクロックは後方から良く追い上げたが、勝馬には完敗の体。
ホットキングプローンはハナを切って、最後の直線も半ばまでは踏ん張っていたが、力尽きてしまった。秋4戦目で体調のピークも過ぎていたかもしれない。
【第28回香港マイル】
1番 ビューティージェネレーション 1着
5番 ビューティーオンリー 4着
9番 サザンレジェンド 3着
回収率180.0%
このレースも地元馬が強いだろうと判断して、またもや単純に香港ジョッキークラブマイル1・2・3着馬をピックアップ。
このレースは7着までを香港調教馬と日本調教馬で分け合う結果となった。
ビューティージェネレーションは圧倒的強さを見せて連覇を達成。3コーナー手前で先頭を奪うとそのまま押し切ってしまった。
サザンレジェンドは先行策から、混戦となった2着争いに早くから加わったが、僅かに2着馬に後れを取ってしまった。
ビューティーオンリーは最後方追走から、最後の最後に2着争いに加わったが、4着が精一杯だった。
終わってみれば、香港ジョッキークラブマイル1・2・3着馬の間にヴィブロスが割って入った形となり、個人的な馬券としては、軽視した日本馬にワイド完全的中を阻まれるという悔しい結果となった。
【第32回香港カップ】
2番 タイムワープ 3着
8番 グロリアスフォーエバー 1着
9番 ディアドラ 2着
回収率473.3%
このレースは、出走メンバーをざっと見渡して、「行った行った」の競馬になるなと感じた。タイムワープとグロリアスフォーエバーの全兄弟2頭がすぐにハナと2番手の序列を決めてくれたら、共に馬券対象となる可能性は高いと考え、この2頭をまずはピックアップ。そこへ割って入るとすれば日本馬のサングレーザーかディアドラだろうが、スローペースからの瞬発力勝負なら後者だろうと判断し、3頭目を決めた。
結果は想定した通りとなった。グロリアスフォーエバーが逃げ切り勝ちを収め、2番手追走のタイムワープがそのまま残ろうかというところへディアドラが強襲して2着に。
展開も馬券も見事に完全的中となった。
最後の最後で自分でも驚く程の結果が出せて、4レーストータルでも回収率200%を越えた。勿論嬉しいのだが、あまり深く考えずに出した結論だけに、少し複雑な気分だったりする。
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