ディフェンディングチャンピオンの出走回避は残念だが、ダート王者決定戦に相応しい多士済々なメンバーが揃ったと思う。久々の参戦となる外国馬はダート競馬の本場アメリカからGⅠ馬が来日した。フリートストリートダンサー以来15年振りの外国馬(アメリカ馬)の優勝を目指すことになるが、地方交流重賞を含めた様々な戦歴を持つ日本馬と共に白熱したレースを期待したい。
本命はミツバ。ダート中距離戦線で安定した成績を残している。特にアンタレスステークスは2着に敗れたものの強い競馬をしている。勝ちみに遅い面はあるが、中団の外を追走出来れば、展開も味方してくれるだろう。前走の白山大賞典での大差殿負けは気になるところだが、それだけでここまで人気が落ちるのなら(12番人気)、強気の勝負に出ようと思う。
対抗はセンチュリオン。ミツバと同じ様にダート中距離戦線で安定した成績を残している。前走のJBCクラシック大敗が嫌われて人気が無いが(13番人気)、マーチステークスを先行して押し切った内容を評価したい。
単穴はルヴァンスレーヴ。全日本2歳優駿、ジャパンダートダービー、マイルチャンピオンシップ南部杯を総て勝った馬を無視する事はできない。このレースもあっさり勝ったとしても驚くには値しない。
連下筆頭はヒラボクラターシュ。ラジオ日本賞が好内容。目立った重賞実績が無い為に11番人気という低評価に甘んじているが、実力が無い訳ではない。3歳馬であり、急激に力を付けている可能性もある。
連下はアンジュデジール。前走のJBCレディスクラシック優勝がまずまず強い内容。幸いな事に最内枠になったので、先行集団の内でじっとしていれば、その再現も可能となるだろう。
※人気は2日6時30分現在
今回の勝負
1番 アンジュデジール
2番 ルヴァンスレーヴ
10番 センチュリオン
13番 ミツバ
14番 ヒラボクラターシュ
5頭ワイドBOX
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