毎年のように言われているが、今年もマイル戦線は混戦らしい。中距離でGⅠタイトルに手が届かない馬達やスプリント戦線で好結果を出した馬が新たな挑戦の場として選択してくる事が多いからなのだろうと思う。今年の本レースには後者の参戦は無いのだが、それでも混戦と言われているのはGⅠ馬が7頭参戦しているからだろう。
本命はモズアスコット。個人的にはこの馬が頭一つ抜けていると思っている。春のマイル王の称号は伊達ではないだろう。1番人気に推されているのも納得する他はない。
対抗はステルヴィオ。前走の毎日王冠が負けて強しの2着。ダービーでの大敗は距離が原因だろう。今年のクラシック戦線で常に上位争いをし、前走で古馬相手でも通用する事を示したのなら、買わない手は無い。
単穴はロジクライ。2年近いブランクがありながら徐々に力を付け、ついにGⅠ出走へと漕ぎ着けた。前走の富士ステークスも快勝しており、その勢いのまま新マイル王となる可能性も決して低くはない。
連下筆頭はジュールポレール。ヴィクトリアマイルが強い勝ち方だった。牡馬の強豪相手にどれだけ通用するかは未知数だが、複勝圏内へ入る位の好走は充分有り得ると思っている。
連下はミッキーグローリー。前走の京成杯オータムハンデが強い勝ち方。この馬は急激に力を付けているかもしれない。勿論、ここで壁にぶち当たる可能性もあり、重ねて、初の関西遠征という不安材料もある。それでも前走の内容から、一票投じておく必要があると感じている。
※人気は18日12時現在
今回の勝負
1番 ステルヴィオ
6番 ジュールポレール
7番 ロジクライ
8番 モズアスコット
10番 ミッキーグローリー
5頭ワイドBOX
スポンサーサイト