13頭のみの出走と少し寂しい出馬表だが、過半数の7頭がGⅠ馬という内容の濃い出走メンバーとなっている。レベルの高い一戦を期待したい。
残念ながら今年のダービー馬ワグネリアンは出走回避となった。残念なのは好走を期待していたからではなく、人気を吸い取ってくれて、馬券圏外に飛んでくれると踏んでいたからなのだが……。ダービー馬はその後活躍する馬としない馬にはっきりと分かれ、その理由も何となく分かっている。ワグネリアンは後者だと思う。因みに、一昨年と昨年のダービー馬が出走しているが、一昨年のダービー馬マカヒキは活躍しない馬で昨年のダービー馬レイデオロは活躍できる馬だと判断している。
本命はその第84代ダービー馬レイデオロ。今春は勝ち味に遅いレースをしていたが、前走のオールカマーで完全復活したと感じる。距離が短い懸念はあるが、そこは今絶好調の鞍上クリストフ・ルメール騎手が何とかしてくれるだろう。
対抗はヴィブロス。紅一点だが、牡馬に混じって覇を競うだけの実力は持っている。
単穴はスワーヴリチャード。近走の安定感を見れば、買わざるを得ない。
連下筆頭はサングレーザー。札幌記念の結果からは2000m戦巧者なのではという可能性を感じる。
連下はサクラアンプルール。札幌記念は結果的に6着に終わったが、強さを感じさせるレース振りだった。大穴として狙ってみたい。
今回の勝負
3番 ヴィブロス
4番 レイデオロ
5番 スワーヴリチャード
9番 サングレーザー
12番 サクラアンプルール
5頭ワイドBOX
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