キタサンブラックが秋の古馬三冠なるかが今秋の古馬GⅠ戦線の一番の話題だろう。個人的見解の結論を言えば、ならないだろうという事になる。まずこの一戦で躓くと見ている。
宝塚記念の負け方が良くない。根性で他馬を捻じ伏せてきたキタサンブラックにとって、あの負け方はショックを引き摺る筈だ。天皇賞(春)の疲れが出たと擁護する事もできそうだが、それならば、昨年も天皇賞(春)を制した後に宝塚記念を3着と好走した事実はどう解釈するのか? 当然の如く1番人気に推されているが、ここは思い切って消してみたい。
その宝塚記念だが、後半の持続力勝負となった今年のレースは近年のレースと比較してもレベルが高かったと思っている。もちろん、優勝したサトノクラウンは評価しなければならない。
最重要前哨戦である毎日王冠を唯一58.0kgの斤量を背負って2着と好走したサトノアラジンも上位評価すべきだろう。
あとは、ほぼ確実に最後に脚を使うグレーターロンドンと宝塚記念4着のシャケトラを加え、最後に堀厩舎+外国人騎手(シュタルケ騎手)のコンビで挑むネオリアリズムをピックアップしておく。
今回の勝負
2番 サトノクラウン
3番 ネオリアリズム
13番 グレーターロンドン
14番 サトノアラジン
18番 シャケトラ
の5頭ワイドBOX
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