天皇賞(秋)に向けた重要な前哨戦、毎日王冠が行われた。
結果は以下の通り(一部のみ)
1着 リアルスティール 3番人気
2着 サトノアラジン 5番人気
3着 グレーターロンドン 4番人気
8着 ソウルスターリング 1番人気
レース前の世間での話題は、今年のオークス馬ソウルスターリングがGⅠ馬4頭を含む歴戦の古馬を相手にどんな競馬を見せるかの一点に集約されていたが、個人的に注目していたのは、唯一58kgの斤量で出走したサトノアラジンの走りだった。
結果はクビ差の2着。これで天皇賞(秋)での好走も約束されたようなものだろう。しかも、舌を出して走っていたように、この馬はまだ全能力を出し切って走ってはいない。
それにしても、今年の安田記念勝馬が5番人気とはどういう了見だったのだろう。安田記念で負かしたグレーターロンドンよりも人気が無かった理由が分からないのだが……。
1番人気を背負ったソウルスターリングは8着に敗れた。天皇賞(秋)での勝ち負けは難しいと言わざるを得ない。ただし、思い切ってハイペースで逃げれば、ひょっとするとひょっとするかもしれない。
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