京都金杯(GⅢ) 京都 芝1600m 良
12.4 - 11.0 - 11.3 - 11.9 - 11.5 - 11.3 - 11.4 - 11.7 1.32.5
1着 エキストラエンド ⑭⑬⑫
スローペースの一戦だが、2ハロン目以降はずっと11秒台のラップタイムが続くほぼ一貫したペースとなっている。隊列はスローペースらしく一団となり、4コーナーも一団のまま通過する展開となった。エキストラエンドは出遅れて後方からの競馬。内を通ってコースロス無く追走。直線もうまく前が開いて、スムーズに追い出せた。早めに抜け出して、快勝。向かない展開だったのは事実だが、強い競馬をしたとまでは言えない。
京都記念(GⅡ) 京都 芝2200m 稍重
13.3 - 11.8 - 13.2 - 12.9 - 12.5 - 12.9 - 13.0 - 12.2 - 11.5 - 11.0 - 11.7 2.16.0
2着 トーセンラー ⑦⑦⑤④
超絶なスローペース。トーセンラーは中団から勝負処で好位に進出。直線は外に進路を取り良い伸び脚を見せたが、残り100mで前にいた勝馬(デスペラード)と同じ脚色になってしまった。レース後、武豊騎手は敗因を馬場に求めていたが、展開の綾もあったと思われる。
東京新聞杯(GⅢ) 東京 芝1600m 重
12.4 - 10.7 - 11.1 - 11.9 - 12.0 - 11.3 - 11.5 - 12.3 1.33.2
1着 ホエールキャプチャ ⑨⑧⑩
2着 エキストラエンド ⑨⑩⑧
3着 クラレント ④④③
10着 ショウナンマイティ ⑭⑭⑭
13着 レッドスパーダ ①②②
ハイペースに近いミドルペース。1着ホエールキャプチャは中団から直線で外に出すと力強く抜け出して、そのまま押し切った。牡馬相手に57kgを背負ってのもので、文句無しに強い。(第9回ヴィクトリアマイル考察再掲) 2着エキストラエンドは勝馬と同じ様な位置にいたが、直線で外に出せた勝馬に対し、馬群を捌く必要があった。それでも狭いスペースを割って、横一線の2着争いをアタマ差制した。3着クラレントは好位から一旦は先頭に立ったが、内外から交わされてしまった。2着馬に必死に喰らい付いたが、僅かに届かず。
阪急杯(GⅢ) 阪神 芝1400m 良
12.2 - 10.7 - 10.9 - 11.1 - 11.2 - 11.8 - 12.8 1.20.7
9着 ダノンシャーク ⑧⑥⑤
11着 カレンブラックヒル ⑦⑧⑧
ハイペース。9着ダノンシャーク、11着カレンブラックヒル共に見せ場無く終わった。
中山記念(GⅡ) 中山 芝1800m 稍重
13.0 - 12.2 - 12.1 - 12.2 - 11.6 - 11.8 - 12.3 - 12.1 - 12.5 1.49.8
1着 ジャスタウェイ ④④④③
7着 サダムパテック ⑬⑬⑬⑪
スローペースの一戦。ジャスタウェイは好位のインを追走。直線も内ラチを半ば強引に抉じ開けて突き抜けた。2着馬(アルキメデス)に3ヶ2分の1馬身差を付けて圧勝したが、展開に恵まれていたし、走破時計も稍重馬場だったことを勘案しても大したことはないもの。
オーシャンステークス(GⅢ) 中山 芝1200m 良
12.0 - 10.9 - 11.0 - 11.6 - 11.5 - 11.9 1.08.9
3着 レッドスパーダ ③③③
8着 リアルインパクト ⑮⑮⑭
第44回高松宮記念考察をご参照下さい。
高松宮記念(GⅠ) 中京 芝1200m 不良
12.1 - 10.7 - 11.7 - 11.9 - 12.6 - 13.2 1.12.2
9着 リアルインパクト ⑦⑥
17着 レッドスパーダ ⑨⑨
ハイペース、不良馬場での一戦。9着リアルインパクト、17着レッドスパーダ共に見せ場無く終わった。レース後の騎手コメントでは共にノメッて走っていたとのことで、馬場が多分に影響したのだろう。
大阪杯(GⅡ) 阪神 芝2000m 良
12.8 - 11.3 - 12.5 - 12.0 - 11.9 - 11.8 - 11.7 - 11.5 - 12.4 - 12.4 2.00.3
5着 ショウナンマイティ ④④④④
スローペースだったが、前3頭が後続を引き離した為、4番手のショウナンマイティにとってはハナを切っている状態となった。ただ、直線ではジリジリとしか伸びず、見せ場は無かった。
ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ) 中山 芝1600m 稍重
12.6 - 10.9 - 11.3 - 11.3 - 11.8 - 12.1 - 12.1 - 12.5 1.34.6
1着 カレンブラックヒル ①①②④
ハイペースの一戦。カレンブラックヒルはスタート良くハナを切ったが、3コーナーで一旦は他馬にハナを譲る展開。直線に入って内から抜け出し混戦を制した。ハンデ(57.5kg)と展開を考えれば、強い競馬をしている。
マイラーズカップ(GⅡ) 京都 芝1600m 良
12.5 - 11.0 - 11.4 - 11.7 - 11.2 - 11.4 - 10.9 - 11.3 1.31.4
1着 ワールドエース ⑤④④
2着 フィエロ ⑦⑥⑤
3着 エキストラエンド ⑧⑧⑦
超スローペース。1着ワールドエース、2着フィエロ、3着エキストラエンドの上がり3ハロンのタイムは3頭とも33.2秒。道中の位置取りの差がそのまま着順の違いとなった。3頭とも特に強い競馬を見せた訳ではない。
NHKマイルカップ(GⅠ) 東京 芝1600m 良
12.0 - 11.0 - 11.6 - 12.0 - 11.8 - 11.3 - 11.5 - 12.0 1.33.2
1着 ミッキーアイル ①①①
スローペースの一戦。ミッキーアイルは楽に逃げさせてもらい、展開に恵まれた上での優勝。2着馬(タガノブルグ)にはクビ差まで迫られており、距離は1600mがギリギリの印象。
都大路ステークス(オープン) 京都 芝1800m 良
12.3 - 10.5 - 11.1 - 11.8 - 11.9 - 11.9 - 11.8 - 11.2 - 11.4 1.43.9
1着 グランデッツァ ②②②
ハイペースに近いミドルペース。逃げた馬が後続を引き離した為、2番手以下の馬にとっては完全なミドルペースだったと思う。グランデッツァは直線でバテた馬を早々と交わすと後は後続を引き離す一方の独走。そのままゴールして、2着馬(ディサイファ)に5馬身差を付けて圧勝した。ラップタイムも見ても最後まで脚が鈍っておらず、見た目通り強い競馬をしている。走破時計はJRAレコードのおまけ付きだった。
京王杯スプリングカップ(GⅡ) 東京 芝1400m 良
12.6 - 10.5 - 10.6 - 11.0 - 11.3 - 11.4 - 12.3 1.19.7
1着 レッドスパーダ ②②②
2着 クラレント ③④④
7ハロン戦としてはハイペースに近いミドルペース。1着レッドスパーダ、2着クラレント共に好位からの競馬。ラストのラップタイムを見れば、両馬共に距離が伸びて良いとは言えない。
ヴィクトリアマイル(GⅠ) 東京 芝1600m 良
12.4 - 10.7 - 11.6 - 11.5 - 11.8 - 11.4 - 11.2 - 11.7 1.32.3
4着 ホエールキャプチャ ⑥⑤⑤
スローペース。ホエールキャプチャは好位からの競馬。直線では追い出しを待つ余裕があったが、いざ追い出されると勢いは長続きしなかった。
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