皐月賞(GⅠ) 中山 芝2000m 良
12.0 - 10.6 - 11.5 - 11.6 - 12.3 - 12.1 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 12.0 1.58.0
2着 エピファネイア ⑪⑦⑤③
5着 タマモベストプレイ ⑩⑩⑪⑧
6着 テイエムイナズマ ⑰⑰⑯⑭
10着 インパラトール ⑬⑭⑫⑪
11着 ナリタパイレーツ ⑨⑩⑫⑭
超ハイペース且つスピードの持続力が試されたレベルの高い一戦。2着エピファネイアは序盤こそ行きたがったものの、向正面で落ち着くと、そこから機動力を発揮。勝馬(ロゴタイプ)には交わされてしまったが、強い競馬をしている。
東京優駿(GⅠ) 東京 芝2400m 良
12.3 - 10.5 - 12.2 - 12.5 - 12.8 - 11.9 - 12.7 - 12.3 - 11.9 - 11.6 - 11.7 - 11.9 2.24.3
2着 エピファネイア ⑩⑨⑩⑩
6着 テイエムイナズマ ⑮⑮⑯⑯
8着 タマモベストプレイ ⑥⑪⑩⑩
13着 ヒラボクディープ ⑬⑪⑫⑩
14着 アクションスター ⑰⑰⑱⑱
ミドルペースに近いスローペース。エピファネイアは粘る先行勢を交わした所で勝馬(キズナ)の強襲に遭い、皐月賞に続いての2着。勝てなかったが、やはりこの馬は強い。6着テイエムイナズマは勝馬と同じ位置からの競馬。最後の直線では少しエンジンのかかりが遅かったが、勝馬の後を追うように伸びて来た。着順は地味だが、この馬にも注目しておきたい。
ラジオNIKKEI賞(GⅢ) 福島 芝1800m 良
12.5 - 10.9 - 12.4 - 12.5 - 12.2 - 12.2 - 11.5 - 11.5 - 12.2 1.47.9
1着 ケイアイチョウサン ⑭⑭⑮⑭
6着 ダービーフィズ ⑫⑫⑫⑪
スローペース。1着ケイアイチョウサンは後方内々を追走。馬群が横に拡がった4コーナーでも開いた最内を突いた。不利な展開を後方から追い込んで勝ち切っているのだが、これは騎手が最高に巧く乗った感が強い。6着ダービーフィズは直線で前が壁になる不利。捌いて伸びかけた所がゴールだった。勝馬とは着順程の実力差は無い。
長久手特別(3歳以上1000万円以下) 中京 芝1600m 良
12.7 - 11.5 - 11.2 - 11.8 - 12.0 - 11.6 - 11.4 - 12.1 1.34.3
1着 マジェスティハーツ ④③②
ミドルペース。マジェスティハーツは序盤行きたがっていたが、楽に好位を追走。直線でも余力があり、2着馬(ハーキュリーズ)が並びかけても抜かせない渋太さを見せた。
シンガポールターフクラブ賞(3歳以上1000万円以下) 小倉 芝2000m 良
12.7 - 11.7 - 11.9 - 12.8 - 12.4 - 12.0 - 12.1 - 11.6 - 11.0 - 11.7 1.59.9
1着 ラストインパクト ③③③③
超スローペース。ラストインパクトは好位を楽に追走し、直線半ばで前2頭を交わして完勝。とはいえ、展開に恵まれてのものなので額面通りには評価できない。
支笏湖特別(3歳以上1000万円以下) 函館 芝2600m 重
13.1 - 12.8 - 13.0 - 13.1 - 13.0 - 13.5 - 13.4 - 13.4 - 12.9 - 13.0 - 13.2 - 12.9 - 13.4
2.50.7
1着 ヤマイチパートナー ⑥⑥④②
13秒台のラップタイムが並んでいるが、函館芝コースの重馬場では仕方が無い。このレースは実はハイペース。ヤマイチパートナーは中団の内々を追走。勝負処から動いて行き、直線半ばで逃げ粘る2着馬(テイエムダイパワー)を交わした。特殊な馬場状態だったので評価は難しいが、ハンデ(52kg)に恵まれていたのは事実。
西宮ステークス(3歳以上1600万円以下) 阪神 芝1800m 稍重
12.6 - 11.0 - 11.8 - 12.5 - 12.3 - 12.1 - 11.1 - 11.0 - 12.4 1.46.8
2着 インパラトール ⑦⑦⑧
スローペースだが、馬群は縦長の展開となった。2着インパラトールは勝馬(ヒストリカル)と並んで中団追走。勝馬が動いた時に付いて行けず、直線でもなかなかエンジンが掛からなかった。最後は勝馬に詰め寄ったが、ラスト1ハロンのラップタイムを見れば、それをそのまま評価するのは難しい。不利な展開の中、良く追い込んで来たのは間違いないのだが。
野分特別(3歳以上1000万円以下) 阪神 芝1800m 良
12.6 - 11.3 - 11.4 - 12.1 - 12.1 - 12.1 - 11.6 - 11.2 - 12.5 1.46.9
1着 フルーキー ⑦⑦⑦
ミドルペース。フルーキーは後方待機策。4コーナーでは唯一頭大外を通って進出開始。直線坂上では前にまだ2頭いるにも関わらず、鞍上が後ろを振り返る余裕があった。その前後からは追われることもなく、流したまま1着でゴール。この馬は強い。
セントライト記念(GⅡ) 中山 芝2200m 良
12.6 - 11.9 - 12.6 - 12.4 - 12.2 - 12.0 - 12.1 - 11.8 - 11.9 - 11.9 - 12.1 2.13.5
1着 ユールシンギング ⑧⑨⑨⑨
2着 ダービーフィズ ⑫⑫⑪⑨
3着 アドマイヤスピカ ⑬⑬⑬⑫
5着 ケイアイチョウサン ⑮⑮⑮⑮
6着 バンデ ②②②②
13着 ヒラボクディープ ④⑤③②
スローペース。なのだが、逃げ・先行勢は悉く馬群に沈んだ。レースレベルに疑問符が付く。従って、追い込んで上位に来た1~5着馬の評価も高くなりようがない。ただ、1着ユールシンギングは、直線で前が壁になり満足に追えなかったが、直線半ばで前が開くと良く伸びて、抜け出していたダービーフィズをハナ差交わしており、その瞬発力は侮れない。
神戸新聞杯(GⅡ) 阪神 芝2400m 良
12.5 - 10.5 - 12.3 - 12.3 - 12.2 - 12.5 - 13.0 - 13.0 - 12.0 - 11.1 - 10.8 - 12.6 2.24.8
1着 エピファネイア ⑧⑧⑨④
2着 マジェスティハーツ ⑰⑯⑰⑱
3着 サトノノブレス ⑤⑤⑤④
4着 アクションスター ⑫⑩⑨⑧
5着 タマモベストプレイ ⑤⑤⑤④
6着 ナリタパイレーツ ③③③②
7着 ラストインパクト ⑭⑬⑫⑪
8着 テイエムイナズマ ⑱⑱⑰⑯
10着 ヤマイチパートナー ④③④④
ミドルペースだが、前2頭が離して逃げた為、後続にとってはスローペースだったと思われる。エピファネイアが皐月賞・ダービー連続2着の実力を見せ付けて快勝。条件戦を勝ち上がって参戦した3頭は明暗が分かれた。長久手特別を勝ったマジェスティハーツは4コーナー最後方から目を引く伸びを見せた。シンガポールターフクラブ賞を勝ったラストインパクトは後方から流れ込んだだけ。支笏湖特別を勝ったヤマイチパートナーは好位追走も早々と馬群に沈んだ。
兵庫特別(3歳以上1000万円以下) 阪神 芝2400m 良
12.7 - 11.6 - 13.3 - 13.0 - 12.9 - 13.1 - 13.0 - 12.7 - 12.0 - 11.0 - 11.0 - 11.5 2.27.8
1着 バンデ ①①①①
超絶なスローペース。なのに馬群は縦長という、逃げたバンデにとってはこれ以上無い展開となった。当然、この勝利は評価できない。
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