高松宮記念(GⅠ) 中京 芝1200m 良
11.9 - 11.0 - 11.4 - 11.2 - 11.0 - 11.6 1.08.1
1着 ロードカナロア ⑨⑦
2着 ドリームバレンチノ ⑫⑪
3着 ハクサンムーン ①①
4着 サクラゴスペル ④④
6着 マジンプロスパー ④④
7着 スギノエンデバー ⑬⑬
9着 サンカルロ ⑮⑰
13着 シルクフォーチュン ⑨⑦
15着 アドマイヤセプター ⑮⑮
前後半3ハロンのラップタイムの差は0.5秒。6ハロン戦としては遅いペース。1着ロードカナロアは中団からの競馬で、直線の坂を上り切ってからエンジン始動。逃げ粘るハクサンムーンをゴール前キッチリと交わして、スプリント界世界王者の貫禄を見せつけた。2着ドリームバレンチノはロードカナロアよりも少し伸びて来るのが遅かったが、ハクサンムーンはハナ差交わした。強い競馬をしている。10番人気だったハクサンムーンは3着と好走したが、これは楽なペースで後続に絡まれず逃げられた展開によるところが大きい。
函館スプリントステークス(GⅢ) 函館 芝1200m 良
12.0 - 10.7 - 11.4 - 11.6 - 11.0 - 11.8 1.08.5
1着 パドトロワ ②②②
3着 フォーエバーマーク ①①①
4着 アドマイヤセプター ⑫⑩⑩
5着 スギノエンデバー ⑬⑭⑭
6着 マイネルエテルネル ⑦⑨⑨
7着 ドリームバレンチノ ⑦⑤⑤
12着 アウトクラトール ⑪⑪⑪
前後半3ハロンのラップタイムの差は-0.3秒。前半の方が速いが、6ハロン戦としてはそう速いペースではない。1着パドトロワは逃げるフォーエバーマークをピッタリとマークし、ゴール前で交わした。ただこれは、自身が伸びたというよりは相手が失速したと見るべきだろう。高松宮記念2着で1番人気にも推されたドリームバレンチノは見せ場の無いまま流れ込んでの7着に終わった。休養明け初戦で斤量59kgが厳しかったのかもしれない。
CBC賞(GⅢ) 中京 芝1200m 良
12.0 - 11.1 - 11.1 - 10.8 - 11.0 - 12.0 1.08.0
1着 マジンプロスパー ③③
2着 ハクサンムーン ①①
3着 サドンストーム ⑩⑪
前後半3ハロンのラップタイムの差は0.4秒で、遅いペース。1着マジンプロスパー・2着ハクサンムーンは展開に恵まれた。注目しておきたいのは3着サドンストーム。後方から最後は上がり3ハロン最速の脚で追い込んで来た。1・2着馬とは0.4秒差あったが、開幕週のレコード決着となったレースということを考慮すれば、この馬は相当強い競馬をしている。
アイビスサマーダッシュ(GⅢ) 新潟 芝1000m 良
11.9 - 10.4 - 10.6 - 10.3 - 11.0 54.2
1着 ハクサンムーン ①
2着 フォーエバーマーク ①
7着 スギノエンデバー ⑫
8着 アウトクラトール ⑰
10着 パドトロワ ③
このレースも前後半で比較すると前半の方が遅いペースとなっている。典型的な行った行ったの展開で特に注目すべき点は無い。
北九州記念(GⅢ) 小倉 芝1200m 良
11.6 - 10.0 - 10.6 - 11.1 - 11.5 - 11.9 1.06.7
5着 スギノエンデバー ⑪⑪⑫
7着 マイネルエテルネル ⑥⑦⑧
10着 サドンストーム ⑬⑬⑩
前後半3ハロンのラップタイムの差は-2.3秒で、2ハロン目からはレースが進むにつれてラップタイムが遅くなる典型的な6ハロン戦となった。結果は中団から後方で待機し、4コーナーで外を回った馬達で上位が占められた。1番人気に推されたサドンストームは道中内々の後方を追走。4コーナーもガラ空きになった内を突いて前との差を詰めたが、直線半ばで外を回った一団に一気に交わされてしまった。コース取りの差が結果に出てしまった感。
キーンランドカップ(GⅢ) 札幌 芝1200m 稍重
12.1 - 11.0 - 11.8 - 12.3 - 12.0 - 12.5 1.11.7
1着 フォーエバーマーク ①①①
4着 アドマイヤセプター ⑦⑦⑦
7着 サンカルロ ⑦⑧⑧
14着 パドトロワ ④④④
前後半3ハロンのラップタイムの差は-1.9秒。稍重馬場という事も考慮すれば、速いペーストと言って差し支えない。1着フォーエバーマークは強い競馬をした。先行勢が悉く2桁着順に沈んだのを見れば、この馬の強さが窺い知れる。
セントウルステークス(GⅡ) 阪神 芝1200m 良
12.0 - 10.9 - 10.9 - 11.0 - 10.9 - 11.8 1.07.5
1着 ハクサンムーン ①①
2着 ロードカナロア ③③
3着 ドリームバレンチノ ⑤⑤
4着 マイネルエテルネル ⑤⑥
6着 サドンストーム ⑧⑦
7着 マヤノリュウジン ③③
前後半3ハロンのラップタイムの差は0.1秒で、6ハロン戦としては遅いペース。後続に0.6秒差という6ハロン戦としては大差を付けた1着ハクサンムーン・2着ロードカナロアだが、展開に恵まれてのもの。
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