フラワーカップ(GⅢ) 中山 芝1800m 良
12.6 - 11.3 - 12.7 - 12.9 - 12.5 - 12.5 - 12.2 - 11.5 - 11.8 1.50.0
1着 サクラプレジール ②②③③
2着 エバーブロッサム ⑫⑫⑫⑫
3着 リラコサージュ ④⑤④③
6着 ブリリアントアスク ⑬⑭⑭⑭
スローペース。最後の2ハロンでの典型的な瞬発力勝負となった一戦。走破タイムも遅く、レベルは高くない。1着サクラプレジールは、楽に好位に付けたが、馬場の良いところに拘って外目追走。その為、4角では前の馬に離されたが、ゴール寸前で差し切った。とはいえ、展開に恵まれたのは事実で評価はできない。2着エバーブロッサムは後方からの競馬。4角は大外を通り、直線では追う毎に伸びたが、ハナ差だけ勝馬に届かなかった。不利な展開をものともしない好走。ただ、末脚は目立っていたが、長く使える脚かどうかはこの一戦だけでは分からない。3着リラコサージュは展開に恵まれて流れ込んだだけ。6着ブリリアントアスクは良く追い込んできた。一旦は2着馬の前に出たが、馬場の悪い内に進路を取ったのが影響したか伸び負けてしまった。この馬もこの一戦だけでは何とも言えない。
君子蘭賞(3歳500万円以下) 阪神 芝1800m 良
12.8 - 11.2 - 12.0 - 12.4 - 12.4 - 12.2 - 11.7 - 11.1 - 12.2 1.48.0
1着 ティアーモ ①①①
スローペース。ティアーモは楽な逃げを打ち、展開を味方につけての勝利。しかも、2着馬(ディープサウス)に直線で一旦は完全に交わされたが、残り50mで相手の脚が止まってしまった為に、差し返すことができての勝利で、まったく評価することはできない。
忘れな草賞(オープン) 阪神 芝2000m 良
12.7 - 11.5 - 12.6 - 12.3 - 12.3 - 12.4 - 12.3 - 12.2 - 11.9 - 13.5 2.03.7
1着 セレブリティモデル ⑪⑪⑩⑤
ハイペース。かなり縦長の馬群となった展開。セレブリティモデルは後方からの競馬。3角過ぎから外を上がっていき、直線入り口で先頭に立つとそのまま押し切った。レース結果的には前崩れなのだが、展開利を待っての勝利ではなく、自ら動いて行ってのものだけに価値がある。ラスト1ハロンのラップタイムが急激に落ちているのは、長く脚を使っているだけに仕方がない。それでも最後まで後続に抜かせなかった勝負根性を評価したい。
桜花賞(GⅠ) 阪神 芝1600m 良
12.4 - 11.0 - 11.4 - 12.1 - 12.0 - 11.9 - 11.5 - 12.7 1.35.0
1着 アユサン ④⑨⑩
2着 レッドオーヴァル ⑭⑮⑭
3着 プリンセスジャック ⑨⑬⑭
4着 クロフネサプライズ ⑦②①
5着 ローブティサージュ ④⑦⑦
7着 トーセンソレイユ ⑭⑬⑫
10着 メイショウマンボ ⑨⑨⑦
16着 クラウンロゼ ②③⑤
ハイペース。馬群は中団がゴチャつき、後方は4頭がバラけて追走する形。1着アユサン・2着レッドオーヴァル・3着プリンセスジャックは完全に展開が向いた。注目しておきたいのは4着クロフネサプライズ。ラスト1ハロンで力尽きたが、展開を考えれば強い競馬をしている。
フローラステークス(GⅡ) 東京 芝2000m 稍重
12.8 - 12.0 - 12.4 - 12.5 - 13.4 - 13.3 - 13.3 - 11.6 - 11.2 - 11.4 2.03.9
1着 デニムアンドルビー ⑱⑱⑯⑤
2着 エバーブロッサム ⑪⑫⑧⑤
3着 ブリュネット ⑩⑩⑧⑩
6着 スイートサルサ ⑪⑬⑫⑩
16着 ブリリアントアスク ⑰⑰⑱⑰
超スローペース。ラスト3ハロンでの末脚勝負。1着デニムアンドルビー・2着エバーブロッサムは共に後方から勝負処で前に動いて行き、直線入り口でお互い接触しながらも怯むことなく伸びてきた。道中のペースや走破時計に疑問符は付くが、強い競馬をしたのは確か。3着ブリュネットにも注目しておきたい。道中は折り合い重視で勝馬が上がって行った時にも動かず、直線だけの勝負。半ばまでは前が詰まり気味で満足に追えなかったが、残り1ハロンで外に出すと渋太く伸びてきた。
スイートピーステークス(オープン) 東京 芝1800m 良
12.7 - 11.2 - 11.8 - 12.3 - 12.3 - 12.2 - 11.6 - 11.4 - 11.6 1.47.1
1着 リラコサージュ ④④④⑥
2着 フロアクラフト ③③③③
馬群はかなり縦長となったが、このレースはスローペース。1着リラコサージュ・2着フロアクラフト共に展開に恵まれてのもの。
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