日経新春杯(GⅡ) 京都 芝2400m 良
12.3 - 11.0 - 11.3 - 12.2 - 12.3 - 12.5 - 12.4 - 12.8 - 11.8 - 11.5 - 11.7 - 11.9 2.23.7
1着 トゥザグローリー ⑦⑦⑧⑦
4着 ビートブラック ②②②②
天皇賞(春)の考察で見た通りこのレースはレベルが高い。それを証明するように4着だったビートブラックが天皇賞(春)を快勝した。となれば、勝馬を高く評価しなければならないのは当然。確かに展開に恵まれた感はあるものの、トップハンデ(58.5kg)で上がり3ハロンの末脚は出走メンバー中最速だった。
アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ) 中山 芝2200m 不良
12.6 - 11.3 - 13.4 - 13.2 - 13.3 - 12.5 - 12.4 - 12.3 - 12.1 - 12.0 - 12.2 2.17.3
1着 ルーラーシップ ⑧⑧⑦⑦
2着 ナカヤマナイト ⑤⑤④④
不良馬場を差し引いたとしても走破時計は遅い。さらに、前半に13秒台のラップタイムが3つ並ぶ超スローペース。レースレベルは言わずもがな。ただ、優勝したルーラーシップは強い競馬を見せた。後方追走から、4角で雁行する先行勢をさらに外を通って捕らえにかかり、直線では粘るナカヤマナイトを坂上で交わした。2着ナカヤマナイトに3馬身差を付ける圧勝で、他の出走メンバーとの力の違いを見せ付けた。
中山記念(GⅡ) 中山 芝1800m 重
12.8 - 11.8 - 11.4 - 11.4 - 11.3 - 11.6 - 11.8 - 12.0 - 13.2 1.47.3
1着 フェデラリスト ⑤⑤⑤⑥
10着 トゥザグローリー ⑨⑨⑧⑨
逃げ馬が大逃げを打った為ハイペースとなったが、後続にとってはミドルペースだったと思う。直線でも逃げた馬と後続との差はかなりあり、そのまま逃げ切られるかというところを唯一頭追い詰めて、ゴール前きっちり交わしたのが優勝したフェデラリスト。重馬場をものともしない末脚を見せた。2着馬とは4分の3馬身差だったが、2着馬と3着馬の着差は4馬身あり、勝馬の瞬発力の凄さが窺い知れる。日経新春杯勝馬トゥザグローリーは予想外の凡走。渋化した馬場は苦手なのかもしれない。
日経賞(GⅡ) 中山 芝2500m 重
7.0 - 11.7 - 12.3 - 12.0 - 12.0 - 12.8 - 13.1 - 12.9 - 12.9 - 12.9 - 12.5 - 12.3 - 13.0 2.37.4
1着 ネコパンチ ①①①①
2着 ウインバリアシオン ⑭⑭⑩⑧
3着 ルーラーシップ ⑨⑦⑤③
優勝したネコパンチは大逃げを打って自らハイペースを演出したが、ひとハロン13秒前後にペースを落とした1000mでも後続が自身の直後に迫ることがなかったという展開に大いに恵まれた。早目に動いたルーラーシップはその分だけ2着ウインバリアシオンに交わされてしまった。これは展開の綾で、この結果をもってこの2頭の優劣を決め付けることはできない。
大阪杯(GⅡ) 阪神 芝2000m 稍重
13.2 - 12.2 - 13.7 - 13.2 - 12.9 - 12.7 - 12.3 - 11.9 - 11.2 - 12.2 2.05.5
1着 ショウナンマイティ ⑪⑪⑪⑫
2着 フェデラリスト ③③③③
5着 ナカヤマナイト ⑤⑤⑤⑤
6着 アーネストリー ⑥⑤⑤⑤
稍重馬場だったとはいえ1000mを通過するのに65.2秒もかかるという超絶なスローペースとなった一戦。走破時計は当然の如く褒められたものではない。勝ったショウナンマイティは最後方追走から直線だけで全馬をゴボウ抜き。桁違いの瞬発力を見せ付けた。2着フェデラリストはこのペースなら楽勝してもおかしくなかったが、勝馬の瞬発力には敵わなかった。
天皇賞(春)(GⅠ) 京都 芝3200m 良
13.0 - 11.6 - 11.3 - 11.7 - 12.4 - 11.9 - 11.9 - 12.7 - 12.7 - 12.7 - 12.1 - 11.9 - 11.4 - 11.7 - 12.3 - 12.5 3.13.8
1着 ビートブラック ②②①①
3着 ウインバリアシオン ⑫⑫⑫⑫
11着 オルフェーヴル ⑯⑯⑰⑭
17着 モンテクリスエス ⑪⑩⑩⑪
1000m通過が60秒ジャストという中距離戦並みのハイラップ。中盤少し緩んだものの、ラスト6ハロンから再加速、そのまま末脚の持続力が問われるかなりタフな展開となった。ビートブラックはこの展開を先行し、且つ後半のペースを自ら作りながら圧勝した。強いと言う他はない。3着ウインバリアシオンはなかなかお誂え向きの展開に恵まれないが末脚は確実。オルフェーヴルの惨敗の要因は精神的なものだろう。復活には時間がかかりそう。
新潟大賞典(GⅢ) 新潟 芝2000m 稍重
12.6 - 11.2 - 11.5 - 11.5 - 12.2 - 12.2 - 11.9 - 11.7 - 11.5 - 12.7 1.59.0
1着 ヒットザターゲット ⑨⑦⑦
ハイペースの一戦。ヒットザターゲットは最内枠で終始内ラチ沿いを走れたのとハイペースの割に馬群が詰まった展開を利して優勝した。
ヴィクトリアマイル(GⅠ) 東京 芝1600m 良
12.2 - 10.9 - 11.3 - 12.0 - 11.8 - 11.5 - 11.2 - 11.5 1.32.4
1着 ホエールキャプチャ ③③③
スローペース。優勝したホエールキャプチャは内ラチ沿いを先行し展開にも恵まれた。
鳴尾記念(GⅢ) 阪神 芝2000m 良
12.7 - 11.3 - 13.0 - 12.8 - 12.5 - 12.5 - 11.9 - 11.2 - 10.6 - 11.6 2.00.1
1着 トゥザグローリー ②②②②
2着 ショウナンマイティ ⑨⑧⑥⑦
4着 ナカヤマナイト ⑥⑦⑥⑥
5着 アーネストリー ⑧⑨⑨⑨
超スローペース。優勝したトゥザグローリーは展開に恵まれ、逆に2着ショウナンマイティは展開に泣いた。
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日経新春杯(GⅡ) 京都 芝2400m 良12.3 - 11.0 - 11.3 - 12.2 - 12.3 - 12.5 - 12.4 - 12.8 - 11.8 - 11.5 - 11.7 - 11.9 2.23.71着 トゥザグローリー ⑦⑦⑧⑦4着 ビートブラック ②②②②天皇賞(春) まとめwoネタ速neo【2012/06/24 18:41】