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第72回皐月賞 考察

朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)
12.2 - 11.0 - 11.3 - 11.4 - 11.9 - 12.0 - 11.7 - 11.9  1.33.4 良
2着 マイネルロブスト ⑥⑤⑧⑤
12着 スノードン ⑫⑪⑫⑫
ハイペースだったが、2着マイネルロブストはそれでも少し行きたがっていた。すぐに流れに乗り、内々で脚を溜めたが直線はじりじりとしか伸びず。すぐ前にいた勝馬アルフレードには離されてしまったが、粘る4着馬はしっかり捉えた。勝馬には完敗したが、前に行けるスピードとバテない強みは見せた。


ラジオNIKKEI杯2歳ステークス(GⅢ)
12.8 - 11.2 - 12.7 - 12.8 - 12.6 - 12.6 - 12.3 - 11.8 - 11.4 - 12.2  2.02.4 良
1着 アダムスピーク ③③③⑤
2着 ゴールドシップ ⑭⑮⑬⑤
3着 グランデッツァ ④④③②
4着 トリップ ⑦⑦⑤④
スローペースの一戦。注目は2着馬ゴールドシップ。出遅れて後方からの競馬になるもペースが上がった残り4ハロン地点からマクって前に進出、直線も渋太く伸びて3着馬をハナ差交わした。この馬以外の4角で外を回った馬が軒並み2桁着順に沈んでいるのも、ゴールドシップの実力を裏打ちする。勝馬アダムスピークは道中行きたがっていたが、直線では狭いスペースから抜け出して完勝。瞬発力のあるところを見せ付けた。3着グランデッツァは4着馬を振り切ったところで力尽きた感。休み明け初戦の影響か、若しくはこの馬にとって2000mは微妙に長いのかもしれない。4着トリップは力負けだろう。


京成杯(GⅢ)
12.4 - 10.8 - 11.9 - 12.3 - 13.0 - 12.7 - 12.3 - 11.8 - 11.7 - 11.7  2.00.6 良
2着 マイネルロブスト ⑫⑫⑪⑪
4着 アーデント ⑧⑥⑥⑥
5着 スノードン ⑭⑮⑮⑬
9着 ロジメジャー ⑤⑥⑤⑤
ミドルペース。残り4ハロンからペースアップし、ラスト3ハロンは総て11秒台で纏めている。ある程度の末脚の持続力が問われるレースとなった。2着マイネルロブストは勝馬ベストディールに半馬身及ばなかったが、バテない強みを存分に発揮した。


若駒ステークス
13.5 - 12.2 - 13.2 - 13.3 - 13.2 - 13.5 - 12.5 - 11.7 - 10.7 - 11.5  2.05.3 重
1着 ゼロス ①①①①
2着 ワールドエース ⑤⑤⑤⑤
1000m通過が1.05.4。前半1000mと後半1000mのタイム差が5秒5もある超絶スローペース。そんなスローペースで重馬場、僅か5頭の少頭数レースとなれば、当然前に行ったもの勝ち。このレースの結果は考慮に入れる必要は無いだろう。ただの調教。


きさらぎ賞(GⅢ)
13.1 - 11.5 - 11.9 - 12.5 - 12.7 - 11.6 - 11.3 - 11.3 - 11.1  1.47.0 良
1着 ワールドエース ⑩⑩⑧
3着 ベールドインパクト ⑤②②
7着 スノードン ⑨⑧⑧
スローペースだったが、勝馬ワールドエースにとって前走の若駒ステークス程の展開的不利という訳ではなかった。ラスト4ハロンが総て11秒台、しかもゴールに近付くにつれ、速くなっているラップタイムを見れば、この馬の末脚の破壊力が窺い知れる。


共同通信杯(GⅢ)
12.9 - 11.9 - 12.5 - 12.8 - 12.5 - 12.1 - 10.9 - 11.0 - 11.7  1.48.3 良
1着 ゴールドシップ ④③③④
2着 ディープブリランテ ①①①①
5着 コスモオオゾラ ②③③②
スローペース。ゴールドシップが実力通りに完勝。スタートで出遅れず、好位から流れに乗れたが、直線で少しモタついた感。急激にペースが上がった為か、元々エンジンのかかりが遅いのかは分からない。瞬発力は無いが、持続的な末脚が使えるのは確か。


弥生賞(GⅡ)
12.5 - 11.0 - 12.7 - 13.5 - 13.4 - 13.1 - 12.3 - 11.9 - 11.5 - 12.0  2.03.9 稍重
1着 コスモオオゾラ ⑥⑤⑤⑤
2着 トリップ ①③④③
3着 アーデント ⑥⑦⑧⑧
7着 メイショウカドマツ ①①①①
8着 アダムスピーク ⑤⑦⑤⑤
道中に13秒台のラップタイムが3つ出現するスローペース。上がりのタイムも大したことなく、レベルの低い一戦。


若葉ステークス
12.6 - 11.8 - 13.1 - 12.7 - 12.8 - 12.7 - 12.3 - 11.9 - 11.9 - 12.6  2.04.4 稍重
1着 ワールドエース ⑫⑫⑫⑫
2着 メイショウカドマツ ①①①①
ワールドエースがスローペースも稍重馬場もものともせず完勝。


スプリングステークス(GⅢ)
12.9 - 12.1 - 12.5 - 12.4 - 12.2 - 12.2 - 12.2 - 11.8 - 12.4  1.50.7 重
1着 グランデッツァ ⑥⑥④③
2着 ディープブリランテ ④④④③
3着 ロジメジャー ⑦⑦⑦⑥
4着 サトノギャラント ⑨⑨⑨⑨
6着 モンストール ⑩⑩⑨⑪
7着 マイネルロブスト ⑩⑪⑨⑨
10着 ゼロス ②③③②
一応スローペースに分類されるが、他の前哨戦に比べるとラップタイムの上下動が少ないミドルペースに近いレース。となれば、マイネルロブストのバテない強みが活かされそうであったが、重馬場で実力を発揮できずに終わった。グランデッツァとディープブリランテの1・2着馬は後続に3馬身以上の差を付けており、世代上位の実力を見せた。
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