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第42回高松宮記念 考察

シルクロードステークス(GⅢ)
2007年  良  12.0 - 10.7 - 10.8 - 10.7 - 11.2 - 12.4 (33.5 - 34.3) 1.07.8
2008年 稍重 12.3 - 10.6 - 10.8 - 11.2 - 11.9 - 12.3 (33.7 - 35.4) 1.09.1
2009年  良  11.9 - 10.8 - 10.9 - 11.0 - 11.7 - 12.2 (33.6 - 34.9) 1.08.5
2010年  良  12.2 - 11.1 - 11.1 - 11.2 - 11.0 - 11.5 (34.4 - 33.7) 1.08.1
2011年  良  12.5 - 11.0 - 11.3 - 11.1 - 10.9 - 11.4 (34.8 - 33.4) 1.08.2

2012年  良  12.0 - 11.0 - 11.1 - 11.0 - 11.3 - 11.9 (34.1 - 34.2) 1.08.3
1着 ロードカナロア ⑧⑨⑨
2着 エーシンダックマン ①①①
4着 ツルマルレオン ⑮⑭⑭
5着 グランプリエンゼル ⑧⑤⑥
8着 マジンプロスパー ③④③
10着 サンダルフォン ⑮⑯⑯
14着 アポロフェニックス ⑤②③

高松宮記念との繋がりは薄いレース。過去5年で本競走をステップに高松宮記念で複勝圏内に入った馬は2008年優勝馬のファイングレイン(本競走優勝)と2011年3着馬のアーバニティ(本競走2着)の2頭のみ。
今年は前後半ほぼフラットのラップタイムを刻み、スプリント戦としては緩いペースとなった。優勝したロードカナロアは中団から逃げるエーシンダックマンを最後の直線であっさり交わして快勝。着差0.4秒の圧勝だった。4着ツルマルレオンも一見好走に見えるが、上がり3ハロンの末脚が勝馬と同じ。前で競馬ができないだけに、展開の助けが無いと本番での好走は見込めない。


阪急杯(GⅢ)
2007年  良  12.2 - 10.8 - 11.3 - 11.4 - 11.3 - 11.2 - 12.3 (34.3 - 11.4 - 34.8) 1.20.5
2008年  良  12.4 - 11.1 - 11.2 - 11.4 - 11.2 - 11.4 - 12.0 (34.7 - 11.4 - 34.6) 1.20.7
2009年  良  12.2 - 10.6 - 11.3 - 11.6 - 11.7 - 11.6 - 12.1 (34.1 - 11.6 - 35.4) 1.21.1
2010年  良  12.3 - 11.2 - 11.5 - 11.2 - 11.3 - 11.5 - 12.4 (35.0 - 11.2 - 35.2) 1.21.4
2011年  良  12.0 - 10.2 - 11.0 - 11.6 - 11.7 - 11.5 - 12.1 (33.2 - 11.6 - 35.3) 1.20.1

2012年  良  12.1 - 10.3 - 11.3 - 12.1 - 11.9 - 11.8 - 12.5 (33.7 - 12.1 - 36.2) 1.22.2
1着 マジンプロスパー ④③②
3着 サンカルロ ⑪⑩⑪
9着 トウカイミステリー ⑬⑫⑪
10着 エーシンリジル ⑤⑥⑥
13着 タマモナイスプレイ ⑦⑧⑥

過去5年どころか10年遡っても高松宮記念で必ず複勝圏内に入る馬を出している最重要ステップレース。2006年以降距離が1200mから1400mに変更されてもその傾向は続いている。
ただ今年は4ハロン目からのラップタイムが直近5年と比較すると見劣りがし、走破タイムも1分22秒台と時計だけを見るといまひとつ今年の本競走出走組は信用できない。ただ、優勝したマジンプロスパーはハイペースを先行、早目先頭から押し切る強い勝ち方だった。


オーシャンステークス(GⅢ)
2007年  良  11.8 - 10.5 - 11.2 - 11.6 - 11.3 - 11.8 (33.5 - 34.7) 1.08.2
2008年  良  12.0 - 11.0 - 11.1 - 11.4 - 11.2 - 12.2 (34.1 - 34.8) 1.08.9
2009年 稍重 11.8 - 10.6 - 11.0 - 11.4 - 11.7 - 12.7 (33.4 - 35.8) 1.09.2
2010年  重  11.9 - 10.4 - 11.1 - 11.4 - 12.1 - 12.9 (33.4 - 36.4) 1.09.8
2011年  良  12.0 - 10.6 - 11.0 - 11.5 - 11.2 - 11.5 (33.6 - 34.2) 1.07.8

2012年  重  11.9 - 10.4 - 11.1 - 11.4 - 11.6 - 12.8 (33.4 - 35.8) 1.09.2
2着 グランプリエンゼル ⑧⑧⑨
3着 ベイリングボーイ ⑯⑯⑮
4着 カレンチャン ⑦④⑥
5着 ジョーカプチーノ ⑫⑫⑩
6着 ツルマルレオン ⑫⑫⑩
7着 エーシンダックマン ①①①
9着 ダッシャーゴーゴー ③④③
11着 アポロフェニックス ⑪⑧⑩

ここ3年高松宮記念で複勝圏内に入る馬を出しており、特に昨年と一昨年は優勝馬を輩出している近年重要度を増しているステップレース。本競走を差し・追込で好走した馬が高松宮記念でも好走している。特に2009年3着のソルジャーズソングは本競走8番人気4着から高松宮記念で15番人気の低評価を覆し3着に飛び込んで来た。
今年の走破タイムは1分09秒台だが、重馬場での一戦なので気にする必要は無い。2009年のソルジャーズソングとイメージがダブるのが3着のベイリングボーイ。上がり3ハロンの末脚は出走メンバー中唯一の34秒台を出している。
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