NHKマイルカップ(GⅠ)
11.9 - 10.7 - 11.3 - 11.8 - 11.9 - 11.3 - 11.4 - 11.9 1.32.2
1着 グランプリボス ⑨⑥⑤
3着 リアルインパクト ⑧⑨⑨
ミドルペース。勝ったグランプリボスは中団から外々を回って、直線では鞍上のゴーサインに良く反応して抜け出し、完勝。ゴール前舌を出していたのを見るとまだ全力で走っていない。それでいて2着馬に1ヶ2分の1馬身の差を付けているのだから、この世代のマイル戦線では頭一つ抜けている。3着リアルインパクトは出負けして、押して押して中団へ。最内枠ということもあって、先行勢に加わることは出来ず、そのまま経済コースを通りながら脚を溜めた。直線では進路に迷う場面も。上手くいかなかった面も確かにあったが、それらが無かったとしてもグランプリボスを逆転することは出来なかったと思う。
安田記念(GⅠ)
12.3 - 10.7 - 10.9 - 11.5 - 11.6 - 11.2 - 11.6 - 12.2 1.32.0
1着 リアルインパクト ②③③
3着 スマイルジャック ⑩⑭⑮
4着 クレバートウショウ ④③③
7着 リディル ⑧⑩⑩
8着 シルポート ①①①
10着 ダノンヨーヨー ⑰⑰⑮
12着 エーシンフォワード ⑱⑱⑱
18着 ライブコンサート ⑬⑩⑪
ミドルペースに近いハイペース。1着リアルインパクトは前を行く2頭を無理に追い掛ける事無く、直線はじりじり伸びて後続の追撃をクビ差凌ぎきった。他馬との斤量差も活きた。3着スマイルジャックは上がり3ハロン最速の脚で追い込んで来たもののスタートで後手を踏んだのが痛かった。4着クレバートウショウも惜しい内容。直線でなかなか前が開かず追い出すタイミングが遅れた。スムーズであれば勝ち負けに加わっていた。この3頭に実力差は殆ど無い。
京成杯オータムハンデキャップ(GⅢ)
12.0 - 11.0 - 11.0 - 11.1 - 11.5 - 11.7 - 11.8 - 11.8 1.31.9
1着 フィフスペトル ⑥⑤⑦⑦
3着 レインボーペガサス ⑥⑤⑥⑤
ハイペース。1着フィフスペトルは勝負処で2着馬が外から進出して来た時に同時に動き、直線入口で突き放すとそのまま後続を寄せ付けず完勝。最初の1ハロン以外に12秒台のタイムが出現しない一貫した厳しいレース内容と合わせて考えると、この馬の強さが際立つ。レインボーペガサスは道中勝馬と同じような位置にいながら、手も足も出なかった。たかだか0.5kgのハンデ差では言い訳はできまい。
毎日王冠(GⅡ)
12.8 - 11.5 - 11.8 - 12.6 - 12.4 - 12.0 - 10.9 - 11.1 - 11.6 1.46.7
2着 リアルインパクト ③③③③
3着 ミッキードリーム ⑥⑧⑦⑦
4着 エイシンアポロン ③③④④
6着 ダノンヨーヨー ⑨⑨⑩⑪
8着 シルポート ①①①①
超スローペース。勝馬がその後天皇賞(秋)で2着になったが、個人的にはこのレースは評価できない。調教代わりの一戦としておきたい。
富士ステークス(GⅢ)
12.2 - 11.0 - 12.1 - 12.2 - 12.1 - 11.5 - 11.2 - 12.7 1.35.0
1着 エイシンアポロン ⑪⑪⑪
6着 ブリッツェン ②②②
7着 レインボーペガサス ①①①
9着 ライブコンサート ②④③
不良馬場での一戦。ミドルペース。ラスト1ハロンのタイムが極端に落ちているのと2着馬との差(アタマ差)を考えると勝ったエイシンアポロンは何とか間に合ったという感じで、強いと思わせるものがない。不良馬場という事を勘案しても走破タイムも褒められない。
スワンステークス(GⅡ)
12.3 - 10.8 - 11.3 - 10.9 - 10.4 - 11.9 - 11.8 1.19.4
1着 リディル ①③②
6着 エーシンフォワード ⑭⑪⑨
8着 グランプリボス ⑭⑪⑫
9着 クレバートウショウ ⑦⑥④
スローペース。勝ったリディルは展開にかなり恵まれた。このレースの着順に拘る必要は無さそう。
天皇賞(秋)(GⅠ)
12.5 - 11.0 - 10.8 - 10.8 - 11.4 - 11.8 - 12.0 - 11.9 - 12.1 - 11.8 1.56.1
8着 ミッキードリーム ⑤⑤⑤⑤
15着 ダノンヨーヨー ⑮⑮⑮⑯
16着 シルポート ①①①①
超ハイペース。しかも日本レコードタイムのおまけ付き。かなりハイレベルの一戦になった。ここでの注目はやはりミッキードリーム。8着と着順は冴えないが、先行して、直線では一瞬伸びかけた。さすがに苦しくなって脚が持たなかったが、それでも粘り強く走っていた。400m距離が短縮される本番では、この経験が活きる筈。
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