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第15回NHKマイルカップ 考察

2005年 良  12.5 - 11.0 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 11.3 - 11.3 - 11.6 1:33.6 前半4F-47.4 後半4F-46.2
2006年 良  12.1 - 10.8 - 11.3 - 11.5 - 11.8 - 11.7 - 11.5 - 12.5 1:33.2 前半4F-45.7 後半4F-47.5
2007年 稍重 12.1 - 10.5 - 11.6 - 12.0 - 12.3 - 11.5 - 11.7 - 12.6 1:34.3 前半4F-46.2 後半4F-48.1
2008年 稍重 12.2 - 11.0 - 11.4 - 12.1 - 12.5 - 11.7 - 11.2 - 12.1 1:34.2 前半4F-46.7 後半4F-47.5
2009年 良  12.2 - 10.8 - 11.3 - 11.2 - 11.7 - 11.5 - 11.7 - 12.0 1:32.4 前半4F-45.5 後半4F-46.9

2005年 1着 ラインクラフト ④④④ 上がり3F 33.6
     2着 デアリングハート ④⑥④ 上がり3F 33.8
     3着 アイルラヴァゲイン ⑨⑦⑦ 上がり3F 33.7
2006年 1着 ロジック ⑪⑪⑩ 上がり3F 35.0
     2着 ファイングレイン ②③④ 上がり3F 35.5
     3着 キンシャサノキセキ ⑨⑨⑧上がり3F 35.3 
2007年 1着 ピンクカメオ ⑭⑬⑭ 上がり3F 34.9
     2着 ローレルゲレイロ ④④③ 上がり3F 35.6
     3着 ムラマサノヨートー ⑮⑬⑭ 上がり3F 35.1
2008年 1着 ディープスカイ ⑮⑯⑪ 上がり3F 33.9
     2着 ブラックシェル ⑫⑫⑤ 上がり3F 34.6
     3着 ダノンゴーゴー ⑱⑱⑯ 上がり3F 34.2
2009年 1着 ジョーカプチーノ ②②② 上がり3F 34.7
     2着 レッドスパーダ ③④④ 上がり3F 33.7
     3着 グランプリエンゼル ④③③ 上がり3F 34.1

2005年:スローペースでの3ハロン瞬発力勝負。好位~中団に位置した33秒台の脚が使える馬が上位を独占。後方に位置した1番人気のペールギュントは上がり3ハロン33.7秒の末脚を繰り出したが4着止まり。
2006年:ハイペースでの末脚の持続力勝負。35秒台の末脚でも届いてしまう展開。1番人気のフサイチリシャールは好位を進み、最後は上がり3ハロン36.3秒の脚しか使えず6着に沈んだ。
2007年:雨中の稍重馬場でハイペース。前に行った馬は軒並み馬群に沈んだが、そんな中2着に踏み止まったローレルゲレイロは1番人気の矜持は見せた。
2008年:前年に続き稍重馬場だが、この年はミドルペース。しかし、前に行った馬が下位着順に沈んだのは前年と同じ。後方に位置した末脚自慢たちが掲示板を独占。1番人気のディープスカイは人気通りの強さを見せた。
2009年:ハイペースだが、逃げたゲットフルマークスと2番手のジョーカプチーノはそれぞれ離れて単騎で進めた。3番手以降はミドルペース若しくはスローペースだったかもしれない。ジョーカプチーノにとってはお誂え向きの展開。2着のレッドスパーダが上がり3ハロン33.7秒の末脚を繰り出しても2馬身の差を付けられた。1番人気のブレイクランアウトは展開が向かなかったこともあるが、自身よりも後ろにいたワンカラットやアイアンルックに交わされ、完全に人気を裏切った。
共通する展開としては、2ハロン目を頂点に3ハロン目、4ハロン目、5ハロン目と徐々にペースが落ち、6ハロン目に再加速している。そこから残り600mの末脚比べとなっている。





ファルコンステークス
12.1 - 10.1 - 10.8 - 11.5 - 12.2 - 12.0

1着 エーシンホワイティ ⑭⑬⑩
2着 トシギャングスター ⑯⑮⑩
7着 キョウエイアシュラ ⑱⑮⑮
15着 エーシンダックマン ①①①

スプリント戦ということを抜きにしても結構なハイペース。当然ながら、上位3頭は後方に位置した馬たちで占められた。1着のエーシンホワイティと2着のトシギャングスターはハナ差の勝負だったが、外を回って正攻法のレースをした1着馬とうまい具合に内を抜けて来られた2着馬では着差以上の違いがある。7着キョウエイアシュラはテンにもたつき外から馬群に取り付いたため、コーナーでは1頭だけ大外を回る苦しい展開に。最後はそれなりの脚を使ったが、如何せんコースロスが大き過ぎた。15着エーシンダックマンは道中ずっとカホマックスに絡まれる厳しい展開。この着順も致し方ない。


毎日杯
13.1 - 11.4 - 12.1 - 13.0 - 12.7 - 12.9 - 11.5 - 11.1 - 11.5

1着 ダノンシャンティ ⑥⑤⑤
3着 リルダヴァル ③③③

完全に上がり3ハロンだけの競馬。瞬発力に勝るダノンシャンティが1着。3着のリルダヴァルは骨折明けの一戦で、調教と思えば悪くない内容。


マーガレットステークス
12.4 - 11.3 - 11.0 - 11.7 - 11.5 - 11.1 - 12.3

1着 シゲルモトナリ ④③②

 ミドルペース。7ハロン戦でこのペースなら、前に行った馬に有利。特に強調すべき点は無い。


ニュージーランドトロフィー
12.4 - 11.0 - 11.5 - 11.8 - 11.3 - 11.7 - 11.5 - 11.7

1着 サンライズプリンス ⑧⑦②②
2着 ダイワバーバリアン ④④⑤④
3着 レト ⑧⑧⑤④
4着 キョウエイアシュラ ⑬⑭⑬⑪
5着 ニシノメイゲツ ⑧⑪⑨⑧
7着 コスモセンサー ②①①①
10着 キングレオポルド ⑬⑫⑫⑧
11着 エーシンホワイティ ④④④⑥

 スローペース。1着のサンライズプリンスは出遅れたがすぐに中団に取り付き、その後も徐々に前へ進出。3コーナーでは既に2番手にまで押し上げ、直線で追われると力強く抜け出す良い勝ちっぷり。1頭だけ違う競馬をしていた。他に気になる馬は4着のキョウエイアシュラ。後方から良く差を詰めた。後方待機策の馬に不利なペースでのものだけに評価したい。


桜花賞
12.6 - 11.2 - 11.8 - 11.9 - 11.4 - 11.1 - 11.1 - 12.2

16着 サウンドバリアー ⑯⑯⑮

 GⅠとは思えない程のスローペース。サウンドバリアー自身は上がり3ハロン34.4秒の末脚を繰り出したが、出走馬の殆どが上がり3ハロン34秒台前半以上の末脚で駆けており、展開が向かなかったという温情評価はできない。


皐月賞
12.1 - 10.9 - 12.4 - 12.1 - 12.6 - 12.5 - 12.3 - 12.1 - 11.8 - 12.0

6着 リルダヴァル ⑧⑤⑥③
11着 エイシンアポロン ⑨⑧⑦⑦
13着 ガルボ ⑨⑩⑩⑧

 ハイペース。リルダヴァルは3頭のうちでは1番前で競馬し、最先着を果たしているのだから、相対的には評価できる。また、エイシンアポロンは直線で伸びかかって、残り1ハロンで力尽きていた。明らかに2000mという距離に敗因がある。


橘ステークス
12.1 - 10.8 - 11.5 - 11.3 - 11.4 - 11.4 - 12.1

1着 エーシンダックマン ①①①
3着 パドトロワ ③②②
8着 キングレオポルド ⑬⑨⑩

 スローペース。道中の位置取りがそのまま着順になった凡戦。特に評価できる馬はいない。
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