高遠原:第16回目のレースは最長距離GⅠ天皇賞(春)!
朝霧:京都競馬場芝3200m!
高遠原:うん、そうだね。
朝霧:じゃ、早速レースの傾向を。
高遠原:前走GⅡ組が断然の成績だね。ここ10年の複勝圏内に来た30頭のうち例外は2頭だけ。2005年1着のスズカマンボと同2着のビッグゴールド。この2頭はオープン特別の大阪-ハンブルクカップからの参戦だったんだ。
朝霧:2005年以外はGⅡから参戦した馬ばっかりなの?
高遠原:そうだよ。
朝霧:GⅡって、具体的には?
高遠原:阪神大賞典・日経賞・大阪杯の3つだね。
ただ、これも例外があって、2004年1着のイングランディーレはダイオライト記念という地方交流のGⅡだったし、同3着のシルクフェイマスは京都記念からの参戦だったね。
朝霧:何だか、2004年と2005年は例外が多いね。
高遠原:良いところに気がついたね。
実は、この2年の天皇賞(春)は荒れた結果になったんだよ。馬連はもちろん万馬券、3連複はどちらも20万を超えたんだ。
朝霧:へ~。じゃあ、例外でない時は平穏な決着なの?
高遠原:少し荒れることもあるけど、基本的には平穏だね。
朝霧:前走の着順は? 気にしなくていいの?
高遠原:前走3着以内を一応の基準にしたいね。例外はここ10年で6頭いるけどね。
朝霧:30分の6だから、5分の1か。ちょっと多くない?
高遠原:なら、基準を1桁着順にすると良いよ。これなら例外は2頭だけ。
朝霧:それならいいかな。
高遠原:納得したようだね。
朝霧:他に傾向は?
高遠原:これぐらいだよ。
朝霧:これだけ?
高遠原:うん。
朝霧:長距離戦でしょ。血統は気にした方が良いんじゃないの?
高遠原:もちろん気にした方が良いんだけど、それよりもさっき挙げた3つのGⅡのレース分析を入念にした方が良いよ。
朝霧:それで結果が出ればそれで良いけど。
高遠原:出るんじゃないかな?
朝霧:「ないかな?」って、ちゃんと結果を出してよ。今年まだ祝勝会してないんだよ!
高遠原:今年も何も、まだ1回しかしたことないよ。
朝霧::それ、誰のせいよ!
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