海外へ挑戦の場を求めた馬もおり、ダート王者決定戦と言うには疑問符が付くメンバーとなった。地方競馬所属馬とJRAに転入したばかりの馬が4頭もいるが、昨年覇者とダートに矛先を変えた芝のGⅠ馬という新星もいて、ダート最強を決めるレースとして一応の格好は付けている。
本命はアルクトス。実績的には確かに物足りないが、ここ4戦の安定した成績を評価したい。本レースと同舞台のオアシスステークスを勝っているのも心強い。
対抗はインティ。昨年の本レース優勝後はほぼ人気を裏切る結果しか残せていないが、悲観するような内容ではない。復活も充分有り得る。
単穴はワンダーリーデル。昨年の本レースでは9着に敗れたが、転厩後は本レースと同舞台のアハルテケステークス、武蔵野ステークス勝ちを含め安定した成績を残せるようになった。ここ2走の成績は冴えないが、ハイペースになれば突っ込んで来れる筈だ。
連下筆頭はタイムフライヤー。武蔵野ステークス2着を評価したい。同舞台での激走を期待したい。
連下はヴェンジェンス。東海ステークス2着を評価する。そこでインティに先着しているのも心強い。
今回の勝負
2番 アルクトス
4番 タイムフライヤー
5番 インティ
7番 ヴェンジェンス
16番 ワンダーリーデル
5頭ワイドBOX
スポンサーサイト
クラシック本番に向けて前哨戦では負けられない馬が今週も出走する。先週のきさらぎ賞ではアルジャンナが3着に敗退してしまったが、マイラプソディこそはあっさり通過してくれる筈だ。もう一頭、個人的に期待している馬がいる。戦歴はデビュー時から期待されていた馬のそれではないが、着実に実績を重ね、いよいよクラシック戦線に名乗りを上げた。賞金を加算して、クラシック戦線への出走権を確実にして欲しい。
今回の勝負
3番 ココロノトウダイ
6番 ダーリントンホール
8番 マイラプソディ
3頭ワイドBOX
東から桜花賞を目指す楽しみな馬が揃ったと思う。人気も割れていて、混戦模様を呈している。期待している馬を3頭選んで、1点でも当たれば良しとしたい。
今回の勝負
4番 アミークス
10番 アカノニジュウイチ
13番 チアチアクラシカ
3頭ワイドBOX
単勝1倍台の1番人気馬が居るが、個人的にもこの馬が勝つだろうと思っている。というより、勝って貰わなければ困る。東京スポーツ杯2歳ステークスではコントレイルに完敗したが、相手が悪かっただけで、ここで躓くような馬ではないと思っている。
今回の勝負
3番 トゥルーヴィル
7番 ストーンリッジ
8番 アルジャンナ
3頭ワイドBOX