かつては「残念ダービー」と呼ばれた重賞だが、今年もその名に相応しい、秋に飛躍を期す好メンバーが揃った。
オッズの割れ具合が示す通り混戦模様だが、それだけに馬券の当て甲斐もあるというもの。
以下の6頭で勝負する。
今回の勝負
1番 ギルマ
2番 マイネルサーパス
3番 ダディーズマインド
4番 ポルーニン
7番 インテンスライト
9番 ヒシイグアス
6頭ワイドBOX
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春のGⅠ戦線を締め括る宝塚記念だが、グランプリの名に相応しいメンバーが勢揃いしたかというと少し物足りなさを感じる。ここ数年毎年思うのだが、安田記念から中2週空けているにも関わらず、そこからの参戦組が居ないのなら、開催時期を安田記念の翌週にしても良いのではないだろうか。例年ほぼ梅雨入りしている微妙なこの時期に拘る理由が見当たらないと感じる。因みに安田記念経由で参戦した馬が居たのは2013年が最後となっている。
微妙な時期に微妙な出走メンバーで行うレースなら波乱の結果が多いのも当然。今年もその前提で勝負したい。
本命はスティッフェリオ。前走の大阪杯は一気の相手強化でGⅠの壁に撥ね返された形となったが、前々走の小倉大賞典での内容はキセキが作る(であろう)ペースにもマッチする筈。鞍上の丸山元気騎手には強気な競馬をして欲しい。
対抗はキセキ。ダッシュ力の無い逃げ馬に1番枠は必ずしも好枠ではないが、それでも川田将雅騎手が引き出すこの馬の強さはやはり捨て切れない。
単穴はリスグラシュー。いつも繰り出せる末脚で安定した戦績を残している同馬に、ダミアン・レーン騎手が騎乗するのなら無視は出来ない。
連下はマカヒキ。このダービー馬がここまで長く現役を続けるとは正直思っていなかったが、前走の大阪杯の内容を見ても分かる通り、まだGⅠでも好勝負できるポテンシャルを秘めている。前半のペース次第ではあるものの、最後に突っ込んで来てくれる事を期待したい。
今回の勝負
1番 キセキ
6番 スティッフェリオ
7番 マカヒキ
12番 リスグラシュー
4頭ワイドBOX
出走メンバーを見ると日本馬初のアメリカクラシック制覇を夢見ても良さそうだ。
マスターフェンサーを本命に、ケンタッキーダービー3着馬のタシトゥス、可能性に賭けてイントレピッドハートを加えた3頭で勝負したい。
今回の勝負
3番 マスターフェンサー
8番 イントレピッドハート
10番 タシトゥス
3頭ワイドBOX
アーモンドアイとダノンプレミアムの2強対決と目され、オッズもその様相を呈している。
ただ、個人的にはそのままスンナリと決まるとは思えないので、ダービーに続いての波乱を期待したい。
本命はフィアーノロマーノ。ダービー卿チャレンジトロフィーが強い内容。安田記念でも通用する力を見せた。
対抗はアエロリット。昨年の2着は勿論だが、前走のヴィクトリアマイルの内容も高く評価したい。
単穴はダノンプレミアム。レース内容からはあまり評価はできないが、マイル、中距離戦線でまだ底を見せていない戦歴は評価に値する。あっさり勝たれても不思議ではない。
連下筆頭に昨年の覇者モズアスコット。近走の戦績は冴えないが、過去の本レース上位馬がいきなり好走することも多く、軽視は禁物。
連下にケイアイノーテックを加えたい。本馬も近走成績は低迷しているが、最内枠を得て、東京マイル戦で復活の可能性がある。
今回の勝負
1番 ケイアイノーテック
2番 アエロリット
7番 モズアスコット
10番 フィアーノロマーノ
15番 ダノンプレミアム
5頭ワイドBOX