タイムフライヤーが1番人気の評価に違わぬ強さを見せた。舌を出して走っていたように、心身両面で成長すればまだまだ強くなるだろう。
惜しかったのは4着のサンリヴァル。ハイペースを果敢に先行し、4コーナーを先頭で通過したが、直線半ばで後方待機の馬達に交わされてしまった。5着までを後方待機組が占める中、唯一先行馬で踏ん張っているのだから、その内容は評価したい。
今回の勝負の結果
1番 リュヌルージュ 11着
5番 トライン 中止
7番 タイムフライヤー 1着
9番 サンリヴァル 4着
11番 フラットレー 13着
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2戦2勝の無敗馬や新馬勝ちを収めたばかりの馬も多く、予想が難しい一戦。飛び抜けて強そうな馬もいない。
そんな中、一番手にピックアップするのは、サンリヴァルにした。前走の内容が秀逸。さっと好位に付けて、直線の急坂をものともしない末脚を繰り出し完勝した。完成度の高い馬だと思う。
二番手は新馬戦が強い内容だったフラットレー。前走の凡走は不良馬場が原因だろう。良馬場なら巻き返す筈。
三番手に萩ステークスを圧勝したタイムフライヤー。
後は、これといった根拠は無いが気になった馬を2頭ピックアップしたい。トラインとリュヌルージュ。前者は新馬戦の内容から、後者は最内枠の先行馬というのが、どうにも気になる。
今回の勝負
1番 リュヌルージュ
5番 トライン
7番 タイムフライヤー
9番 サンリヴァル
11番 フラットレー
世間的にはキタサンブラックが有終の美を飾って、メデタシメデタシなのだろうが、個人的には「何だこれ」と言う他はない一戦となった。
まるでキタサンブラックが勝たなければならないとでもいうような内容で、勝負と呼ぶにはおこがましいレースだと感じた。
直線での不利に関しても、審議にすらならなかったのは、不可思議としか言いようがない。
仕組まれたレースなど無いと信じたいが、疑ってしまう程に不自然さを感じたのは私だけだろうか?
今回の勝負の結果
1番 ヤマカツエース 10着
6番 サトノクロニクル 9着
7番 シャケトラ 6着
9番 サクラアンプルール 16着
14番 スワーヴリチャード 4着
一度喧嘩を売った相手には最後まで喧嘩を売ろうと思う。従って、キタサンブラックは買わない。
ついでに言うとシュヴァルグランも買わない。ジャパンカップの内容がどうにもピンとこないので、切ることにした。
まずは去年の4着馬ヤマカツエースをピックアップ。最内枠に入ったのも心強い。
続いて、前哨戦の内容からは2頭を選んだ。
アルゼンチン共和国杯を勝ったスワーヴリチャードとチャレンジカップ勝馬サトノクロニクル。共にラストスパートの持続力が求められたレースで勝っているのを評価した。
次に、レベルの高かった宝塚記念の4着馬シャケトラを挙げる。天皇賞(秋)とジャパンカップは共に二桁着順だが、それだけに余力はまだまだ残っている筈だ。好走は可能と見る。
最後に、蛯名騎手込みでサクラアンプルールをピックアップしたい。不良馬場での一戦となった天皇賞(秋)以降は疲労回復に専念した事がここで吉と出ないか。関東のベテランジョッキーのレース運びにも期待したい。
今回の勝負
1番 ヤマカツエース
6番 サトノクロニクル
7番 シャケトラ
9番 サクラアンプルール
14番 スワーヴリチャード
ダノンプレミアムの強さだけが際立った結果となった。まだまだ余裕がある走りだったので、間違いなく来年のクラシック戦線の主役となるだろう。
ステルヴィオは勝敗決した後に後方から飛んで来た。この馬も能力は高いので、上手く脚質転換出来る事を願う。
馬券はワイド3点総てを的中させたが、1、2、3番人気の組合せで万事休す。トリガミとなった。
せめてもの救いは、迷った2頭の馬券を買わなかった事。マイナス額を最小限に留める事ができた。
今回の勝負の結果
1番 ダノンプレミアム 1着
3番 タワーオブロンドン 3着
7番 ヒシコスマー 15着
10番 ステルヴィオ 2着
12番 ダノンスマッシュ 5着
2歳戦を一通り見た感じでは、サウジアラビアロイヤルカップが一番レベルが高いと感じる。
当然、そのレースの1、2着馬は真っ先にピックアップしなければならない。ダノンプレミアムとステルヴィオの2頭。
後はそれぞれの前走の勝ちっぷりが良いタワーオブロンドン、ダノンスマッシュ、ヒシコスマーの3頭をピックアップしたい。
カシアスとダブルシャープの2頭は取捨をかなり迷ったが、上位人気馬をことごとく買っている以上これ以上買い目を増やす訳にもいかず、切ることにした。高配当はヒシコスマーの頑張りに期待したい。
今回の勝負
1番 ダノンプレミアム
3番 タワーオブロンドン
7番 ヒシコスマー
10番 ステルヴィオ
12番 ダノンスマッシュ
香港ヴァーズの勝負の結果
1番 ハイランドリール 1着
2番 タリスマニック 2着
8番 トーセンバジル 3着
首尾良く3点買いで3点的中と最高のスタートを切れた。
菊花賞の疲れを憂慮したキセキは、心配した通りの結果となった。今後この馬が活躍出来なかったら、この一戦が原因だろう。
香港スプリントの勝負の結果
1番 ミスタースタニング 1着
5番 アメージングキッズ 5着
10番 ディービーピン 2着
J・サイズ調教師管理馬のワンツースリーを期待したが、残念ながらワンツーファイブという結果に。それでも7番人気が2着に来てくれて馬券的にはプラス計上。
香港マイルの勝負の結果
2番 ヘレンパラゴン 3着
7番 シーズンズブルーム 4着
9番 カラール 13着
10番 ビューティージェネレーション 1着
13番 ランカスターボンバー 5着
4レースの中で1番荒れるだろうと思い勝負を掛けたが、まさかのウエスタンエクスプレスが2着に来て、予想以上に荒れた結果となった。選んだ5頭の内、4頭が掲示板に載っており、狙いとしては悪くなかったと思うが、如何せん13番人気馬の激走までは予測出来なかった。
香港カップの勝負の結果
1番 ドーヴィル 11着
4番 ワーザー 2着
8番 ガルリンガリ 9着
11番 ブロンドミー 12着
ワーザー以外の日本馬を含めた上位人気馬を嫌った為に馬券は的中せず。このレースも荒れると思っていたが、上位人気馬ですんなり決まってしまった。
スローペースのレースとなり、位置取りと決め脚のバランスが取れた馬が上位を占めた。
ただ、この一戦だけで来年の牝馬クラシック戦線の勢力図を描くのは危険だろう。
6着ラテュロスは自己条件からの巻き返しに期待したい。
今回の勝負の結果
1番 サヤカチャン 14着
2番 ラテュロス 6着
6番 マドモアゼル 10着
7番 リリーノーブル 2着
11番 ラッキーライラック 1着
17番 コーディエライト 13着
ネオリアリズムとステファノスの2頭は、やはり前走の不良馬場での天皇賞(秋)の疲れが心配。
もう一頭の日本馬スマートレイアーにはさすがに家賃が高いだろう。ここで7歳牝馬に結果を求めるのは酷というもの。
ワーザー中心視で良いだろう。
後は、前走勝利の余勢を駆る遠征馬2頭ガルリンガリとブロンドミーを加え、ここでもエイダイ・オブライエン調教師とライアン・ムーア騎手のコンビに期待したいドーヴィルを相手に加える。
今回の勝負
1番 ドーヴィル
4番 ワーザー
8番 ガルリンガリ
11番 ブロンドミー
の4頭ワイドBOX
難解な一戦だが、地元香港勢は前走の香港ジョッキークラブマイルの上位馬をそのまま信頼する。
遠征馬からは香港2戦目で前進を見込みたいカラールと、やっぱり外せないエイダイ・オブライエン調教師とライアン・ムーア騎手のコンビで挑むランカスターボンバーを加える。
今回の勝負
2番 ヘレンパラゴン
7番 シーズンズブルーム
9番 カラール
10番 ビューティージェネレーション
13番 ランカスターボンバー
の5頭ワイドBOX
ここも前走の香港ジョッキークラブスプリントの結果を素直に信頼したい。
香港の名調教師J・サイズ師の管理馬ワンツースリーを期待。
今回の勝負
1番 ミスタースタニング
5番 アメージングキッズ
10番 ディービーピン
の3頭ワイドBOX
ここは素直に買えば良いと思う。
ハイランドリールとタリスマニックを信頼。
日本馬はトーセンバジルをピックアップ。
キセキは不良馬場での菊花賞激走の疲れを憂慮した。
今回の勝負
1番 ハイランドリール
2番 タリスマニック
8番 トーセンバジル
の3頭ワイドBOX
団栗の背比べとしか言いようのない一戦。
1番人気はロックディスタウン。牡馬混合重賞(札幌2歳ステークス)を勝っている唯一の馬なので、まあ妥当な人気なのだろう。ただ、このレースに繋がるような内容では無かったと個人的には思っているので、この馬の馬券は買わない。
横一線のメンバーなら、出走レースの格に囚われずにレース内容のみでピックアップする馬を決めたい。
最初に挙げたいのは、白菊賞の内容が良かったリリーノーブル。
2番手は新潟2歳ステークスとファンタジーステークスと続けて2着と好走したコーディエライト。レース内容も悪くないのだが、7番人気とあまり評価されていない。
3番手はアルテミスステークス勝馬ラッキーライラック。
このレースも内容はまずまずなので、2、3着馬であるサヤカチャンとラテュロスも4、5番手として挙げておきたい。
最後に穴馬として、りんどう賞勝馬マドモアゼルを挙げておく。この馬はマイル戦を走るのは初めてになるが、前走レース内容からは問題無いと見る。
※人気は13時現在
今回の勝負
1番 サヤカチャン
2番 ラテュロス
6番 マドモアゼル
7番 リリーノーブル
11番 ラッキーライラック
17番 コーディエライト
の6頭ワイドBOX
テイエムジンソク以外は揃って2桁着順という目も当てられない結果となってしまった。
1、2、3番手で競馬をした馬が3、2、4着となった結果の通りペースも遅く、特に4、5ハロン目の12.7秒というラップタイムが
このレースの趨勢を決めた。
どちらかというと距離に不安があった勝馬ゴールドドリームにもこの展開が味方し、最後の長い直線を利して、先行馬達を交わすことができたのだろう。
今回の勝負の結果
6番 モルトベーネ 13着
7番 ロンドンタウン 15着
13番 テイエムジンソク 2着
14番 サウンドトゥルー 11着
16番 ローズプリンスダム 12着
地方交流重賞戦線から臨む実績馬対中央の重賞で結果を残して来た新興勢力という構図に見える。ここは穴狙いも目論みながら後者をピックアップしようと思う。
9ハロン戦で結果を出してきた馬を取り上げる。
阪神1800mのアンタレスステークス勝馬モルトベーネ。
京都1800mのみやこステークスを快勝したテイエムジンソク。
新潟1800mのレパードステークスで波乱を巻き起こしたローズプリンスダム。
アンタレスステークス2着馬で近2走共に1着と好調のロンドンタウンを加え、最後は昨年の勝馬サウンドトゥルーを加える。
それにしても、3歳馬ローズプリンスダムが14番人気なのは仕方がないとしても、モルトベーネが13番人気というのは一体どういうことなのだろうか?
今回の勝負
6番 モルトベーネ
7番 ロンドンタウン
13番 テイエムジンソク
14番 サウンドトゥルー
16番 ローズプリンスダム
の5頭ワイドBOX