先行勢が多いメンバー構成で、逃げたいであろう馬もおり、スローペースにはならないと予想する。ならば皐月賞の経験が活きる筈で、素直に皐月賞上位のロゴタイプ・エピファネイア・コディーノの3頭と好走したクラウンレガーロを買えば良いだろう。あと一頭、京都新聞杯で好走したペプチドアマゾンを付け加える。1番人気となっているキズナだが、その末脚は強力な先行勢には届かないだろう。
今回の勝負
2番 コディーノ
4番 クラウンレガーロ
8番 ロゴタイプ
9番 エピファネイア
16番 ペプチドアマゾン
の5頭ワイドBOX 各500円
計5,000円
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皐月賞(GⅠ) 中山 芝2000m 良
12.0 - 10.6 - 11.5 - 11.6 - 12.3 - 12.1 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 12.0 1.58.0
1着 ロゴタイプ ⑦⑦⑧⑤
2着 エピファネイア ⑪⑦⑤③
3着 コディーノ ④⑤⑤⑤
5着 タマモベストプレイ ⑩⑩⑪⑧
6着 テイエムイナズマ ⑰⑰⑯⑭
8着 クラウンレガーロ ④⑤②②
9着 メイケイペガスター ⑱⑱⑱⑱
15着 ラブリーデイ ③③②③
16着 ミヤジタイガ ④③⑤⑧
超ハイペースとなった一戦で走破時計はコースレコードを記録した。道中のラップタイムも上下動の少ないほぼ一貫したペース。スピードの持続力が試されたこれぞ皐月賞というレースになった。1着ロゴタイプ・2着エピファネイア・3着コディーノは、それぞれが強い競馬をした。着順がそのまま実力順という訳ではないが、ロゴタイプの完成度は他の2頭よりも高く、安定度では一番だろう。もう一頭忘れてならないのは、8着クラウンレガーロ。道中は上位3頭とほぼ同じ位置にいながら、いち早く動いて勝ちに行ったのがこの馬。ペースを考えれば騎手の判断ミスと言って良い。仕掛けるタイミングがもう少し遅ければ、上位3頭とも好勝負できた筈。
青葉賞(GⅡ) 東京 芝2400m 良
12.5 - 11.6 - 12.5 - 12.7 - 12.6 - 12.9 - 12.5 - 12.3 - 11.9 - 11.4 - 11.6 - 11.7 2.26.2
1着 ヒラボクディープ ③④④④
2着 アポロソニック ①①①①
11着 レッドレイヴン ⑧⑨⑧⑧
超スローペース。1着ヒラボクディープ・2着アポロソニック共に展開に恵まれての結果で評価はできない。
京都新聞杯(GⅡ) 京都 芝2200m 良
12.2 - 10.4 - 12.3 - 12.0 - 12.3 - 12.3 - 12.6 - 12.3 - 12.1 - 11.8 - 12.0 2.12.3
1着 キズナ ⑯⑮⑮⑬
2着 ペプチドアマゾン ③③③③
6着 アクションスター ⑪⑩⑩⑩
ハイペース。1着キズナは展開が味方しての勝利。確かにゴール前の末脚は破壊力抜群に見えたが、自身の上がり3ハロンのタイムは34.5秒とそれ程でもない。他の馬が止まってしまっただけのこと。2着ペプチドアマゾンに注目しておきたい。逃げた2頭が後続を引き離した為、自身がハナを切っている状態で馬群を引っ張る形に。直線では、逃げ粘る4着馬(ウインアルザス)をなかなか交わせず、3着馬(ジャイアントリープ)には一旦前に出られたが、外からキズナがやってくるとそれに併せた様に伸びて2着を確保した。展開を考えると強い競馬をしている。
プリンシパルステークス(オープン) 東京 芝2000m 良
13.0 - 12.6 - 12.2 - 12.2 - 12.5 - 12.5 - 12.3 - 11.4 - 11.0 - 11.7 2.01.4
1着 サムソンズプライド ①①①①
超スローペース。1着サムソンズプライドは後続に突かれることもなく楽な逃げを打ち、2着馬(ミエノワンダー)の追い上げをクビ差抑えての勝利。明らかに展開に恵まれての勝利。
NHKマイルカップ(GⅠ) 東京 芝1600m 良
12.3 - 10.8 - 11.3 - 11.7 - 11.7 - 11.3 - 11.6 - 12.0 1.32.7
1着 マイネルホウオウ ⑮⑯⑭
3着 フラムドグロワール ④③④
スローペース。1着マイネルホウオウは後方から4角では大外を通っての差し切り勝ち。強い競馬をしたのは確かだが、ラストのラップタイムを見れば、相手に恵まれた感もある。3着フラムドグロワールは休養明け初戦での好走だが、展開に恵まれてのもの。
今年の牝馬クラシック路線はレース毎に勝馬が変わる大混戦。加えて桜花賞上位陣があまり信用できないとなれば、荒れると踏んで予想したい。基本的には別路線組で強い競馬をしたセレブリティモデル・デニムアンドルビー・エバーブロッサム・ブリュネットの4頭をピックアップ。桜花賞組からは、先行して唯一頭踏ん張ったクロフネサプライズを加える。この馬は大混戦の今年の牝馬クラシック路線の安定勢力でもある。
今回の勝負
2番 ブリュネット
5番 デニムアンドルビー
13番 エバーブロッサム
15番 セレブリティモデル
16番 クロフネサプライズ
の5頭ワイドBOX 各500円
計5,000円
フラワーカップ(GⅢ) 中山 芝1800m 良
12.6 - 11.3 - 12.7 - 12.9 - 12.5 - 12.5 - 12.2 - 11.5 - 11.8 1.50.0
1着 サクラプレジール ②②③③
2着 エバーブロッサム ⑫⑫⑫⑫
3着 リラコサージュ ④⑤④③
6着 ブリリアントアスク ⑬⑭⑭⑭
スローペース。最後の2ハロンでの典型的な瞬発力勝負となった一戦。走破タイムも遅く、レベルは高くない。1着サクラプレジールは、楽に好位に付けたが、馬場の良いところに拘って外目追走。その為、4角では前の馬に離されたが、ゴール寸前で差し切った。とはいえ、展開に恵まれたのは事実で評価はできない。2着エバーブロッサムは後方からの競馬。4角は大外を通り、直線では追う毎に伸びたが、ハナ差だけ勝馬に届かなかった。不利な展開をものともしない好走。ただ、末脚は目立っていたが、長く使える脚かどうかはこの一戦だけでは分からない。3着リラコサージュは展開に恵まれて流れ込んだだけ。6着ブリリアントアスクは良く追い込んできた。一旦は2着馬の前に出たが、馬場の悪い内に進路を取ったのが影響したか伸び負けてしまった。この馬もこの一戦だけでは何とも言えない。
君子蘭賞(3歳500万円以下) 阪神 芝1800m 良
12.8 - 11.2 - 12.0 - 12.4 - 12.4 - 12.2 - 11.7 - 11.1 - 12.2 1.48.0
1着 ティアーモ ①①①
スローペース。ティアーモは楽な逃げを打ち、展開を味方につけての勝利。しかも、2着馬(ディープサウス)に直線で一旦は完全に交わされたが、残り50mで相手の脚が止まってしまった為に、差し返すことができての勝利で、まったく評価することはできない。
忘れな草賞(オープン) 阪神 芝2000m 良
12.7 - 11.5 - 12.6 - 12.3 - 12.3 - 12.4 - 12.3 - 12.2 - 11.9 - 13.5 2.03.7
1着 セレブリティモデル ⑪⑪⑩⑤
ハイペース。かなり縦長の馬群となった展開。セレブリティモデルは後方からの競馬。3角過ぎから外を上がっていき、直線入り口で先頭に立つとそのまま押し切った。レース結果的には前崩れなのだが、展開利を待っての勝利ではなく、自ら動いて行ってのものだけに価値がある。ラスト1ハロンのラップタイムが急激に落ちているのは、長く脚を使っているだけに仕方がない。それでも最後まで後続に抜かせなかった勝負根性を評価したい。
桜花賞(GⅠ) 阪神 芝1600m 良
12.4 - 11.0 - 11.4 - 12.1 - 12.0 - 11.9 - 11.5 - 12.7 1.35.0
1着 アユサン ④⑨⑩
2着 レッドオーヴァル ⑭⑮⑭
3着 プリンセスジャック ⑨⑬⑭
4着 クロフネサプライズ ⑦②①
5着 ローブティサージュ ④⑦⑦
7着 トーセンソレイユ ⑭⑬⑫
10着 メイショウマンボ ⑨⑨⑦
16着 クラウンロゼ ②③⑤
ハイペース。馬群は中団がゴチャつき、後方は4頭がバラけて追走する形。1着アユサン・2着レッドオーヴァル・3着プリンセスジャックは完全に展開が向いた。注目しておきたいのは4着クロフネサプライズ。ラスト1ハロンで力尽きたが、展開を考えれば強い競馬をしている。
フローラステークス(GⅡ) 東京 芝2000m 稍重
12.8 - 12.0 - 12.4 - 12.5 - 13.4 - 13.3 - 13.3 - 11.6 - 11.2 - 11.4 2.03.9
1着 デニムアンドルビー ⑱⑱⑯⑤
2着 エバーブロッサム ⑪⑫⑧⑤
3着 ブリュネット ⑩⑩⑧⑩
6着 スイートサルサ ⑪⑬⑫⑩
16着 ブリリアントアスク ⑰⑰⑱⑰
超スローペース。ラスト3ハロンでの末脚勝負。1着デニムアンドルビー・2着エバーブロッサムは共に後方から勝負処で前に動いて行き、直線入り口でお互い接触しながらも怯むことなく伸びてきた。道中のペースや走破時計に疑問符は付くが、強い競馬をしたのは確か。3着ブリュネットにも注目しておきたい。道中は折り合い重視で勝馬が上がって行った時にも動かず、直線だけの勝負。半ばまでは前が詰まり気味で満足に追えなかったが、残り1ハロンで外に出すと渋太く伸びてきた。
スイートピーステークス(オープン) 東京 芝1800m 良
12.7 - 11.2 - 11.8 - 12.3 - 12.3 - 12.2 - 11.6 - 11.4 - 11.6 1.47.1
1着 リラコサージュ ④④④⑥
2着 フロアクラフト ③③③③
馬群はかなり縦長となったが、このレースはスローペース。1着リラコサージュ・2着フロアクラフト共に展開に恵まれてのもの。
混戦なのは間違いないが、素直に強い競馬をしてきた馬を買う。エーシンメンフィスは京都牝馬ステークスで強い競馬をしたが、さすがに前走が負け過ぎ。マイネイサベルとオールザットジャズも相手なりに走りそうで、切ってしまうのは怖いのだが、自分の感性を信じることにした。
今回の勝負
3番 ジョワドヴィーヴル
4番 ハナズゴール
10番 イチオクノホシ
17番 サウンドオブハート
の4頭ワイドBOX 各1,000円
計6,000円
京都牝馬ステークス(GⅢ) 京都 芝1600m 良
12.5 - 11.3 - 11.9 - 12.1 - 11.8 - 11.7 - 11.4 - 11.6 1.34.3
1着 ハナズゴール ⑪⑫⑪
2着 エーシンメンフィス ⑪⑬⑬
スローペース。1着ハナズゴール、2着エーシンメンフィス共に後方から良く伸びた。着差は2ヶ2分の1馬身あったが、内々を捌いてきたハナズゴールに対して、エーシンメンフィスは外目追走から、4角では広がった馬群の大外を通っており、着差程の実力差は無い。2頭共強い競馬をした。
東京新聞杯(GⅢ) 東京 芝1600m 良
12.4 - 11.1 - 12.0 - 12.1 - 11.8 - 11.2 - 11.0 - 11.3 1.32.9
10着 ドナウブルー ⑤⑤⑤
超スローペース。ドナウブルーは好位からの競馬で展開は向いた筈だったが、直線では全く伸びなかった。
京都記念(GⅡ) 京都 芝2200m 良
12.6 - 11.4 - 12.6 - 12.8 - 12.4 - 11.9 - 12.2 - 12.0 - 11.8 - 11.3 - 11.5 2.12.5
7着 ジョワドヴィーヴル ⑩⑨⑩⑨
超スローペースの一戦も、後半は引き締まった流れの中で瞬発力も試される展開となった。ジョワドヴィーヴルは後方から直線でバテた馬を交わしただけで終わった。
中日新聞杯(GⅢ) 中京 芝2000m 良
12.4 - 11.0 - 12.5 - 12.3 - 12.0 - 12.0 - 11.8 - 11.9 - 11.4 - 12.3 1.59.6
6着 ジョワドヴィーヴル ⑮⑮⑭⑬
スローペース。ジョワドヴィーヴルはスタートで後手を踏み、後方からの競馬。直線半ばまではなかなか伸びなかったが、ラスト1ハロン過ぎから渋太く伸びてきた。上がり3ハロンの末脚は勝馬(サトノアポロ)に次いで2位。牡馬混合重賞の不利な展開の中、復活の兆しを見せた。
中山牝馬ステークス(GⅢ) 中山 芝1800m 良
13.1 - 12.0 - 12.2 - 12.3 - 11.7 - 11.9 - 11.9 - 11.5 - 11.9 1.48.5
1着 マイネイサベル ⑪⑪⑪⑦
3着 オールザットジャズ ⑧⑥⑧③
6着 フミノイマージン ⑯⑯⑭⑦
超スローペースだが、5ハロン目からは11秒台のラップタイムが続く持続力勝負の一戦となった。馬群は縦長も3角前から徐々に詰まりだし、4角では一団となった。1着マイネイサベルは中団からの競馬。4角を7番手で通過したが、先頭との差は然程無く、不利な展開を力で捻じ伏せたという勝ち方ではない。3着オールザットジャズは常に勝馬より前にいながら交わされたのだから、言い訳はできない。6着フミノイマージンは3角から上がって行ったが、内の馬に付いて来られてマクり切れなかった。直線は余力無く、流れ込んだだけ。
大阪杯(GⅡ) 阪神 芝2000m 良
12.6 - 11.4 - 12.7 - 12.2 - 12.6 - 12.2 - 11.6 - 11.3 - 10.9 - 11.5 1.59.0
6着 ヴィルシーナ ④④③③
超絶なスローペース。相手が牡馬の強豪だったのは確かだが、展開に恵まれてのこの結果では評価はできない。勝負処から追い出し、4角手前では早々と鞭が入っており、本番で一変するという期待は持てない。
ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ) 中山 芝1600m 良
12.4 - 10.7 - 11.2 - 11.2 - 11.8 - 11.7 - 11.8 - 11.8 1.32.6
10着 ドナウブルー ③③③④
ハイペース。ドナウブルーは楽に3番手を取っての追走だったが、4角では余力が無くなっていた。ペースに恵まれなかったのは確かだが、次に繋がる負け方でもない。
阪神牝馬ステークス(GⅡ) 阪神 芝1400m 良
12.4 - 11.6 - 11.8 - 11.5 - 11.4 - 11.2 - 11.5 1.21.4
1着 サウンドオブハート ⑧⑧⑧
2着 イチオクノホシ ⑬⑬⑭
4着 ハナズゴール ⑪⑪⑪
7着 フミノイマージン ⑬⑬⑪
10着 アイムユアーズ ③④④
14着 ホエールキャプチャ ⑧④④
スローペース。1着サウンドオブハートは中団から終始外を回って完勝。2着イチオクノホシも終始外を回り、直線ではハナズゴールを早々と交わして勝馬を追い掛けたが、最後は脚色が同じになってしまった。とはいえ、この馬も強い競馬をしている。4着ハナズゴールも展開が向かなかった割には頑張ったと言えるが、逃げた馬すら交わせなかったのは不満。しかし、良発表とはいえ、雨で悪くなっていた馬場が合わなかったという騎手のコメントもあり、この一戦だけで見限るのは早計。
福島牝馬ステークス(GⅢ) 福島 芝1800m 良
12.7 - 10.7 - 10.7 - 11.7 - 12.1 - 12.2 - 12.3 - 12.1 - 11.9 1.46.4
1着 オールザットジャズ ⑦⑦⑤⑤
2着 マイネイサベル ⑧⑨⑨⑥
4着 アロマティコ ⑭⑭⑭⑩
超ハイペースだが、逃げた馬が大逃げを打った為で、後続にとってはミドルペースだったと思われる。1着オールザットジャズ、2着マイネイサベル共にソツの無い競馬をしたが、中山牝馬ステークスと同様に強さを感じさせるものはなかった。
府中ステークス(4歳以上1600万円以下) 東京 芝2000m 稍重
13.0 - 11.7 - 12.3 - 12.8 - 12.8 - 12.7 - 12.6 - 11.6 - 11.3 - 11.9 2.02.7
1着 ゴールデングローブ ⑧⑦⑩⑧
スローペース。中盤緩んで上がり3ハロンの瞬発力勝負。ゴールデングローブは直線横一線の追い比べからジリジリ伸びての勝利。いきなりGⅠで通用する力があるようには見えなかった。
マイラーズカップ(GⅡ) 京都 芝1600m 良
12.3 - 10.8 - 11.0 - 11.7 - 11.5 - 12.1 - 11.5 - 11.7 1.32.6
7着 レインボーダリア ⑬⑭⑭
17着 エーシンメンフィス ②⑥⑥
ミドルペースに近いハイペース。7着レインボーダリア、17着エーシンメンフィス共に見所は無かった。
晩春ステークス(4歳以上1600万円以下) 東京 芝1400m 良
12.1 - 10.7 - 11.5 - 11.8 - 11.3 - 11.1 - 11.4 1.19.9
1着 ザッハトルテ ⑨⑨⑧
スローペース。ザッハトルテは中団から直線は良く伸びて快勝したが、先行勢が1頭も掲示板に載っていないのを見ると、相手に恵まれたのだろう。なかなか強い勝ち方ではあったが、GⅠで好走できる程の力は無いだろう。
混戦模様の中、抜けた実績で1番人気のエーシントップだが、展開に恵まれての勝利を重ねているだけに全く信用できない。レースの格に囚われず、強い競馬をしてきた馬たちをピックアップした。
今回の勝負
8番 マイネルホウオウ
10番 ガイヤースヴェルト
13番 シャイニープリンス
14番 ローガンサファイア
17番 インパルスヒーロー
の5頭ワイドBOX 各500円
計5,000円
朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ) 中山 芝1600m 良
12.1 - 10.8 - 11.0 - 11.5 - 11.9 - 12.2 - 11.8 - 12.1 1.33.4
3着 ゴットフリート ⑪⑨⑧⑦
4着 フラムドグロワール ⑤⑥⑤⑤
8着 エーシントップ ②①⑤②
11着 アットウィル ⑪⑫⑬⑪
12着 ザラストロ ⑯⑯⑮⑮
14着 ディアセルヴィス ⑬⑬⑪⑮
16着 マイネルエテルネル ①②①②
超ハイペースの一戦。先行勢が固まって馬群を引っ張る展開。3着ゴットフリートは出遅れて中団からの競馬になるも、却って展開が向いた。4着フラムドグロワールも出遅れたが、こちらはすぐに好位に取り付いた。激化する先行争いには加わらず、その直後で機を伺い、勝負処からスパートし、流れ込んだ。8着エーシントップはスタート直後に隣の馬と接触し、行きたがってハナへ。3角でハナを奪われると外から上がって来た馬たちにも並ばれポジションが後退。4角のコーナーワークで2番手に上がるも、直線では伸びなかった。ハイペースを演出してしまったことと流れに乗れなかったのが敗因。
ジュニアカップ(オープン) 中山 芝1600m 良
12.4 - 12.1 - 12.1 - 12.2 - 12.3 - 11.7 - 11.2 - 11.6 1.35.6
1着 マイネルホウオウ ②②②②
5着 ディアセルヴィス ⑨⑨⑦⑧
超スローペース。1着マイネルホウオウは、道中前に競り掛けることもなく、後ろから競り掛けられることもなく、淡々とした流れに乗っての勝利。かなり展開に恵まれた。5着ディアセルヴィスは中団からの競馬で直線も良く伸びていたが、さすがに前が楽をしていた分勝ち負けにはならなかった。
シンザン記念(GⅢ) 京都 芝1600m 良
12.2 - 11.0 - 11.4 - 12.0 - 12.0 - 11.9 - 11.5 - 12.3 1.34.3
1着 エーシントップ ①①①
5着 レッドアリオン ⑩⑩⑪
6着 アットウィル ⑮⑮⑭
8着 ザラストロ ⑬⑫⑬
ミドルペースに近いハイペース。1着エーシントップは道中絡まれることもなくマイペースで逃げられた。直線では一旦後続を2馬身程突き放したが、ゴール前で2着馬(ヘミングウェイ)に詰め寄られ、クビ差の勝利。抜けて強いという感じは受けなかった。
共同通信杯(GⅢ) 東京 芝1800m 良
13.0 - 11.2 - 11.8 - 12.1 - 12.1 - 11.8 - 11.3 - 11.2 - 11.5 1.46.0
2着 ゴットフリート ③④⑤④
7着 ザラストロ ⑥⑥④④
前後半の比較上では超スローペースなのだが、前半もそれなりに速いペースで流れ、後半スピードの持続力が試されるレースとなった。2着ゴットフリートは展開が向いたのは確かだが、長く脚を使えることを示した。7着ザラストロはゴットフリートと同じような位置にいながら直線は伸びず、逆に末脚の無さを露呈した。
アーリントンカップ(GⅢ) 阪神 芝1600m 良
12.6 - 11.3 - 12.0 - 12.4 - 12.4 - 11.4 - 10.9 - 11.8 1.34.8
1着 コパノリチャード ②②②
3着 レッドアリオン ⑤⑤⑥
これも超スローペースの一戦。1着コパノリチャードは楽に流れに乗って快勝。展開に恵まれた。3着レッドアリオンは中団からの競馬で展開不向きと言えるが、上がり3ハロンの脚がコパノリチャードに0.1秒速いだけでは評価はできない。
ファルコンステークス(GⅢ) 中京 芝1400m 良
12.4 - 11.2 - 11.3 - 11.8 - 11.7 - 11.8 - 12.0 1.22.2
1着 インパルスヒーロー ⑨⑩⑨
2着 カシノピカチュウ ⑦⑦⑥
4着 モグモグパクパク ⑨⑨⑨
9着 ディアセルヴィス ⑤⑦⑥
スローペース。1着インパルスヒーローは出遅れたが、すぐに中団へ。そのまま、上がり3ハロン最速の脚でゴール前の混戦から抜け出して快勝。なかなか強い勝ち方だった。
スプリングステークス(GⅡ) 中山 芝1800m 良
12.6 - 11.8 - 12.4 - 11.7 - 11.6 - 12.1 - 12.3 - 11.4 - 11.9 1.47.8
3着 マイネルホウオウ ⑨⑨⑨⑩
14着 ザラストロ ②①①②
スローペースの一戦。3着マイネルホウオウは中団の外目を追走。4角は大外を回り、直線は良く伸びた。ちなみに、2着馬(タマモベストプレイ)とはクビ差で、勝馬は後の皐月賞馬ロゴタイプ。
毎日杯(GⅢ) 阪神 芝1800m 良
12.6 - 11.0 - 11.2 - 11.8 - 12.0 - 11.8 - 11.5 - 11.8 - 12.5 1.46.2
2着 ガイヤースヴェルト ④④⑤
ハイペース。ガイヤースヴェルトは先行する3頭の後ろで流れに乗り、4角で前を射程圏に入れ、直線半ばで抜け出した。後方から追い込んできた勝馬(キズナ)には完敗だったが、3着馬(バッドボーイ)には3ヶ2分の1馬身差を付けており、展開を考えるとかなり強い競馬をしている。
マーガレットステークス(オープン) 阪神 芝1400m 良
12.2 - 10.6 - 11.4 - 12.0 - 11.8 - 11.4 - 11.8 1.21.2
1着 ローガンサファイア ⑯⑯⑭
3着 アットウィル ②③③
12着 マイネルエテルネル ⑨⑦⑭
ミドルペース。1着ローガンサファイアは一団となった馬群の最後方からの競馬。4角を回り切ってから追い出し、直線だけで全馬をゴボウ抜きにして快勝。ここでは実力が違った感。3着アットウィルは先行勢の中では唯一掲示板を確保したが、7ハロン戦としてはそう速いペースではない為、評価はできない。
ニュージーランドトロフィー(GⅡ) 中山 芝1600m 良
12.6 - 11.3 - 11.8 - 12.1 - 12.2 - 11.7 - 11.4 - 11.7 1.34.8
1着 エーシントップ ②③③③
2着 レッドアリオン ⑥③③④
3着 ストーミングスター ②②②②
5着 カシノピカチュウ ⑨⑦⑥⑧
6着 モグモグパクパク ⑥⑦⑧⑧
7着 マイネルホウオウ ⑪⑪⑧④
9着 ゴットフリート ⑭⑭⑪⑧
10着 ザラストロ ⑯⑯⑯⑬
13着 ディアセルヴィス ⑪⑨⑧⑫
スローペース。1着エーシントップ・2着レッドアリオン・3着ストーミングスターは展開に恵まれての結果で評価はできない。7着マイネルホウオウに注目しておきたい。出遅れて後方からの競馬。ペースが遅いと見て、3角から上がって行ったが、前が楽をしていた分逆に突き放されてしまった。それでも上がり3ハロンの末脚は上位3頭と遜色なかった。
皐月賞(GⅠ) 中山 芝2000m 良
12.0 - 10.6 - 11.5 - 11.6 - 12.3 - 12.1 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 12.0 1.58.0
13着 コパノリチャード ①①①①
14着 サトノネプチューン ⑦⑦⑨⑪
ハイペースとなった一戦。そのハイペースを演出したコパノリチャードは道中絡まれることなくマイペースの逃げを打てた。それで勝馬と1.5秒差の13着はさすがに負け過ぎ。
橘ステークス(オープン) 京都 芝1400m 良
12.7 - 10.8 - 11.5 - 11.7 - 12.1 - 11.1 - 11.4 1.21.3
1着 シャイニープリンス ⑤⑥⑥
スローペース。シャイニープリンスは出遅れて中団を追走。内々を通って脚を溜め、直線は先行馬の間を割って良く伸びた。初めての芝のレースでこの内容なら評価しない訳にはいかない。