皐月賞前から高評価し、その通りの結果を出した皐月賞1・2着のゴールドシップ・ワールドエース及び展開を考えれば強い内容だったディープブリランテ・コスモオオゾラをまず選択。別路線組からは京都新聞杯が圧巻だったトーセンホマレボシと毎日杯の差し切り勝ちが好内容のヒストリカルを追加する。
今回の勝負
2番 ヒストリカル
6番 ゴールドシップ
7番 コスモオオゾラ
8番 ワールドエース
10番 ディープブリランテ
14番 トーセンホマレボシ
の6頭ワイドBOX 各500円
計7,500円
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毎日杯(GⅢ) 阪神 芝1800m 重
12.9 - 11.2 - 11.7 - 12.9 - 12.6 - 12.3 - 12.0 - 11.3 - 12.7 1.49.6
1着 ヒストリカル ⑨⑩⑨
3着 スピルバーグ ⑫⑩⑨
スローペース寄りのミドルペース。優勝したヒストリカルは直線に向いた所で前に壁ができていた。さらにすぐ外には5着馬とスピルバーグがおり、その2頭を行かせてからスパートしなければならないロスがあった。2着馬(マウントシャスタ)とは4分の3馬身差だが、着差以上に強い勝ち方だった。3着スピルバーグは勝馬には完敗の内容。
皐月賞(GⅠ) 中山 芝2000m 稍重
12.4 - 11.1 - 12.3 - 11.9 - 11.4 - 11.6 - 12.2 - 12.7 - 13.6 - 12.1 2.01.3
1着 ゴールドシップ ⑰⑱⑰⑥
2着 ワールドエース ⑯⑰⑰⑮
3着 ディープブリランテ ③③④④
4着 コスモオオゾラ ④⑥⑤⑤
5着 グランデッツァ ⑬⑮⑮⑭
7着 ベールドインパクト ⑥⑩⑧⑨
9着 モンストール ⑥④⑧⑨
12着 トリップ ⑥⑥⑤⑥
17着 ゼロス ②②①①
超絶ハイペースだが、これは前2頭が大逃げをうった為。とはいえ、3番手以下もハイペースだったのは間違いない。となれば、後方から競馬をした馬で上位が占められた結果からも3着ディープブリランテと4着コスモオオゾラの渋太さは高く評価しなければならない。
青葉賞(GⅡ) 東京 芝2400m 良
12.3 - 10.8 - 12.0 - 12.9 - 12.9 - 12.8 - 12.5 - 12.5 - 12.1 - 11.6 - 11.2 - 12.1 2.25.7
1着 フェノーメノ ⑪⑦⑨⑧
2着 エタンダール ⑥⑥⑤⑤
スローペース。4着までを中団からの差し馬で占めたが、上位馬が強かったというよりは先行勢が弱かったのだろう。レース映像を何度見ても勝馬が強いという印象は持てなかった。
京都新聞杯(GⅡ) 京都 芝2200m 良
12.2 - 10.6 - 11.4 - 11.7 - 12.1 - 12.8 - 12.5 - 11.9 - 11.3 - 11.5 - 12.0 2.10.0
1着 トーセンホマレボシ ②②②②
2着 ベールドインパクト ⑨⑨⑧⑤
走破時計がJRAレコードとなった一戦は、ハイペースで尚且つラスト4ハロンの末脚の持続力勝負というかなりレベルの高いものになった。2番手追走から2着馬に2ヶ2分の1馬身差で完勝したトーセンホマレボシは文句無しに強い。
プリンシパルステークス 東京 芝2000m 良
12.9 - 11.2 - 11.5 - 12.2 - 12.8 - 12.6 - 12.8 - 11.6 - 11.4 - 11.9 2.00.9
1着 スピルバーグ ⑭⑭⑭⑬
ミドルペースだが、中弛みのラップ構成でレースレベルは高くない。ペースが落ちたところで馬群が詰まっており、スピルバーグはこの展開に恵まれた。
NHKマイルカップ(GⅠ) 東京 芝1600m 良
12.1 - 11.0 - 12.0 - 12.2 - 12.6 - 11.6 - 11.3 - 11.7 1.34.5
2着 アルフレード ⑤⑤④
3着 クラレント ⑫⑪⑩
6着 ジャスタウェイ ⑮⑮⑯
10着 ブライトライン ⑰⑯⑰
16着 モンストール ⑧⑨⑩
スローペース。優勝したのは逃げたカレンブラックヒル。直線では追い出しのタイミングを計る程の余裕すらあった。その勝馬から0.6秒以上離された2着以下の馬達に、距離伸びて前進などという幻想を抱くことはできない。
桜花賞馬のジェンティルドンナ、フローラステークスが強い勝ち方だったミッドサマーフェア、NHKマイルカップで好走したハナズゴールの3頭をピックアップ。ハナズゴールは中1週のローテーションが気になるものの後の桜花賞馬に完勝した実力を評価する。極度のスローペースになった場合を想定して、前で競馬をするであろう穴馬を追加しようとも思ったが、上記3頭は後方からしか競馬ができない訳でもなく、直線長い東京コースなら間に合うと判断して、3頭のみでBOXを組むことにする。
今回の勝負
8番 ミッドサマーフェア
10番 ハナズゴール
14番 ジェンティルドンナ
の3頭ワイドBOX 各2,000円
計6,000円
忘れな草賞 阪神 芝2000m 良
13.3 - 12.3 - 13.3 - 13.3 - 12.6 - 12.5 - 12.0 - 11.9 - 11.6 - 12.3 2.05.1
1着 キャトルフィーユ ②②②①
どこの新馬戦かと思う程の酷いスローペース。走破時計も遅く、取るに足らないレベルの低い一戦。
桜花賞(GⅠ) 阪神 芝1600m 良
12.7 - 10.9 - 11.3 - 12.2 - 12.2 - 12.1 - 11.0 - 12.2 1.34.6
1着 ジェンティルドンナ ⑨⑩⑩
2着 ヴィルシーナ ③④④
3着 アイムユアーズ ⑤⑦⑥
5着 メイショウスザンナ ⑪⑩⑩
8着 トーセンベニザクラ ⑬⑬⑫
10着 サンシャイン ⑤④④
12着 オメガハートランド ⑮⑮⑰
13着 マイネエポナ ①②②
15着 エピセアローム ⑤④⑥
ミドルペースに近いスローペース。ラスト2ハロンからの瞬発力比べとなったが、持続力は求められなかった。上位3頭とその他の馬はゴール前で登坂した直後に差が付いたように、5着以下の馬には2400mを乗り切る体力が無いように思える。上位3頭にしても2着ヴィルシーナ、3着アイムユアーズ共に前で流れに乗れた展開利があった。逆にジェンティルドンナは中団から上がり3ハロン最速の脚を繰り出して優勝。このメンバーの中では1枚上の実力を見せた。
フローラステークス(GⅡ) 東京 芝2000m 良
12.9 - 11.8 - 12.0 - 12.5 - 12.9 - 13.1 - 12.7 - 11.4 - 11.2 - 11.5 2.02.0
1着 ミッドサマーフェア ⑥⑦⑦⑦
2着 アイスフォーリス ②②②②
3着 ダイワデッセー ③③②②
13着 サンキューアスク ⑬⑬⑪⑬
18着 チェリーメドゥーサ ⑱⑱⑮⑰
このレースもスローペース。ミッドサマーフェアは中団から前で粘る2・3着馬をあっさり突き放して圧勝した。レースレベルに疑問符がつくものの強い勝ち方だった。
スイートピーステークス 東京 芝1800m 良
13.1 - 11.0 - 11.9 - 12.2 - 12.3 - 12.4 - 11.9 - 11.6 - 11.7 1.48.1
1着 ダイワズーム ⑤⑤⑤⑤
2着 ココロチラリ ③③③③
このレースもスローペース。好位で流れに乗れた2頭が1・2着。特に強さを感じさせるものも無かった。
NHKマイルカップ(GⅠ) 東京 芝1600m 良
12.1 - 11.0 - 12.0 - 12.2 - 12.6 - 11.6 - 11.3 - 11.7 1.34.5
7着 ハナズゴール ⑭⑭⑫
またしてもスローペースの一戦。ハナズゴールは着順自体は地味だが長く脚を使っている。桜花賞を回避し立て直しての一戦、しかも急遽参戦を決定したレースで、牡馬に混じっての内容だけに高く評価しても良い。
正直困った。積極的に買いたい馬がオールザットジャズ1頭しかいない。
逃げて結果を出しているレディアルバローザとクィーンズバーンがいるので、スローペースにはならないだろう。かと言ってハイペースにもならないと踏んで、ミドルペースを想定する。展開での有利不利は考えない。
実績は最上位のアパパネ、全3勝がマイル戦のマルセリーナ、昨年の牝馬3冠ロードで堅実な実績を残したホエールキャプチャを追加。最後に、堅実な差し脚が魅力のフミノイマージンを追加する。
今回の勝負
1番 マルセリーナ
7番 アパパネ
10番 フミノイマージン
12番 ホエールキャプチャ
14番 オールザットジャズ
の5頭ワイドBOX 各500円
計5,000円
ヴィクトリアマイル(GⅠ) 東京 芝1600m 良 ※2011年
12.0 - 10.6 - 10.9 - 11.1 - 11.3 - 11.6 - 12.0 - 12.4 1.31.9
1着 アパパネ ⑨⑨⑪
3着 レディアルバローザ ②③③
4着 グランプリエンゼル ⑥⑥⑥
6着 スプリングサンダー ⑰⑰⑯
7着 アニメイトバイオ ⑮⑬⑬
17着 アプリコットフィズ ④③⑤
ハナを切った馬が後続を離して逃げたが、2番手以降の馬にとってもハイペースだった。注目は優勝したアパパネよりも3着レディアルバローザの方だろう。2ハロン目から徐々にラップタイムが遅くなる持続力勝負の中で、先行して一旦は先頭に立った。そのまま押し切れるかと思ったが、残り100m地点でアパパネに捉えられ、ゴール前で2着馬(ブエナビスタ)に交わされた。2頭との着差はクビ、クビ差。勝ちにも等しい3着。
府中牝馬ステークス(GⅡ) 東京 芝1800m 稍重 ※2011年
12.6 - 11.2 - 11.6 - 12.3 - 12.4 - 12.1 - 11.3 - 11.5 - 11.8 1.46.8
2着 アニメイトバイオ ⑭⑬⑬⑫
3着 フミノイマージン ⑬⑬⑬⑫
4着 アスカトップレディ ④④④④
8着 レディアルバローザ ④⑥④④
14着 アパパネ ⑦⑧⑧⑧
スローペース。勝馬(イタリアンレッド)と2・3着馬のアニメイトバイオ・フミノイマージンは3頭とも後方からの追込み。スローペースを良く追い込んで来たとも言えるが、先行した馬が2桁人気馬ばかりで、先行勢の力が足らなかったと見るべきだろう。つまり、レースレベルの低い一戦。
秋華賞(GⅠ) 京都 芝2000m 稍重 ※2011年
12.2 - 10.8 - 11.6 - 11.8 - 11.9 - 12.2 - 11.9 - 12.1 - 11.7 - 12.0 1.58.2
2着 キョウワジャンヌ ⑥⑥⑤③
3着 ホエールキャプチャ ⑥⑧⑧⑤
7着 マルセリーナ ⑯⑯⑯⑰
15着 マイネイサベル ⑨⑨⑪⑫
ハイペースだが、逃げた馬が後続を離してのもので、2番手以下の馬にとってはミドルペースだったと思われる。勝馬(アヴェンチュラ)と2着馬キョウワジャンヌは4角で先頭を行く馬を射程圏に入れ、直線に入って早々に後続を突き放した。3着ホエールキャプチャは勝負処から徐々に前へ進出。しかし、直線に入ってすぐ1・2着馬に突き放され、その時に付けられた差をゴールまで縮めることができなかった。通ったコーナーの内外差を考慮しても上位2頭を逆転していたかは疑問。マルセリーナは出遅れて後方、4角大外から追い込んで来たが、それ程切れる脚を持っている訳でもなく7着が精一杯。
エリザベス女王杯(GⅠ) 京都 芝2200m 良 ※2011年
12.4 - 10.5 - 11.4 - 11.5 - 11.7 - 12.4 - 12.8 - 11.8 - 11.8 - 12.9 - 12.4 2.11.6
3着 アパパネ ④③③③
4着 ホエールキャプチャ ②②②②
5着 レインボーダリア ⑩⑧⑧⑦
8着 フミノイマージン ⑮⑮⑮⑯
13着 アニメイトバイオ ③③③④
15着 オールザットジャズ ⑱⑱⑱⑱
17着 レディアルバローザ ⑩⑪⑪⑫
ハナを切った馬が後続を10馬身以上離す超ハイペース。ただ、2番手以下もハイペースだったのは間違いない。先行して3・4着のアパパネ・ホエールキャプチャは展開を考えれば、良く頑張っている。
京都牝馬ステークス(GⅢ) 京都 芝1600m 良
12.6 - 11.1 - 11.7 - 11.8 - 11.7 - 11.4 - 11.7 - 11.8 1.33.8
1着 ドナウブルー ⑦⑥②
3着 アスカトップレディ ⑦⑦⑧
5着 クィーンズバーン ①①①
6着 レディアルバローザ ⑦⑦⑨
13着 スプリングサンダー ⑭⑬⑨
道中のラップタイムに上下動が少ない一貫したペースだが、このレースはスローペース。ドナウブルーは早めに前を捕まえに行った騎手の好判断により優勝。
中山牝馬ステークス(GⅢ) 中山 芝1800m 重
12.8 - 11.4 - 11.9 - 12.7 - 12.7 - 12.8 - 12.0 - 11.8 - 12.5 1.50.6
1着 レディアルバローザ ①①①①
2着 オールザットジャズ ⑮⑮⑯⑭
4着 マイネイサベル ③③③③
5着 ホエールキャプチャ ②②②②
8着 アプリコットフィズ ⑦⑦⑥⑥
11着 ドナウブルー ⑤⑤⑥⑦
15着 アニメイトバイオ ⑫⑫⑪⑭
ミドルペースだが、一貫したペースではなく中弛みのペース。優勝したレディアルバローザは巧く脚を溜めることができてまんまと逃げ切った。ペースが緩んだところで馬群が詰まった恩恵を受けたのが、2着のオールザットジャズ。直線が短い中山競馬場の重馬場で最後方追走という不利を相殺して2着にまで追い込んで来た。先行して複勝圏に残れなかった4・5着馬マイネイサベル・ホエールキャプチャは切れる脚の無さを露呈した形だが、ホエールキャプチャに関しては、重いハンデ(55.5kg)が影響したかもしれない。
阪神牝馬ステークス(GⅡ) 阪神 芝1400m 良
12.4 - 11.0 - 11.5 - 11.5 - 11.4 - 11.6 - 12.5 1.21.9
1着 クィーンズバーン ①①①
2着 マルセリーナ ⑧⑦⑦
3着 フミノイマージン ⑩⑫⑫
5着 スプリングサンダー ④⑤⑤
6着 チャームポット ④③③
7着 アパパネ ⑨⑩⑩
8着 エーシンハーバー ⑩⑨⑧
10着 レディアルバローザ ④⑤⑤
12着 キョウワジャンヌ ⑩⑩⑩
スローペース。優勝したクィーンズバーンはもちろん展開に恵まれてのもの。2・3着馬のマルセリーナ・フミノイマージンは良く差して来たとも言えるが、ラスト1ハロンのラップタイムが急激に落ちているのを見れば、手放しで評価することはできない。
福島牝馬ステークス(GⅢ) 福島 芝1800m 良
12.4 - 10.6 - 11.0 - 12.1 - 12.1 - 12.4 - 12.3 - 11.5 - 11.7 1.46.1
1着 オールザットジャズ ⑥⑤⑥④
4着 アスカトップレディ ⑫⑫⑪⑩
5着 マイネイサベル ④④③②
8着 アニメイトバイオ ⑨⑨⑧⑦
ハイペースだが、かなりバラけた縦長の展開だった為、位置取り次第でレースのペースが違った筈。とはいえ、オールザットジャズは先行しての優勝であり、ラスト2ハロンのラップタイムを見ても11秒台でまとめており、高く評価しても良い。
積極的に買いたい馬をピックアップしたら6頭になったので、そのまま6頭BOXを組む。
前哨戦が実に強い勝ち方だったカレンブラックヒル、破壊力のある末脚を持つジャスタウェイ、同世代牝馬の中で一線級の実力なら、牡馬に混じっても好走可能と見たハナズゴール、朝日杯フューチュリティステークスが強い勝ち方だったアルフレード、距離短縮とそうは速くなりそうにない展開が味方し、バテない強みを活かせるマイネルロブスト、長い直線で本領発揮できそうなレオアクティブの6頭。
今回の勝負
3番 レオアクティブ
5番 カレンブラックヒル
7番 ハナズゴール
11番 マイネルロブスト
14番 ジャスタウェイ
17番 アルフレード
の6頭ワイドBOX 各500円
計7,500円
朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ) 中山 芝1600m 良
12.2 - 11.0 - 11.3 - 11.4 - 11.9 - 12.0 - 11.7 - 11.9 1.33.4
1着 アルフレード ④③④③
2着 マイネルロブスト ⑥⑤⑧⑤
3着 レオアクティブ ⑮⑮⑮⑮
6着 サドンストーム ⑧⑧⑩⑪
7着 クラレント ⑫⑪⑫⑫
10着 ネオヴァンクル ⑥⑤④⑤
ハイペースだが、後半のラップタイムが極端に落ちている訳ではなく、なかなかレベルの高い一戦。前で競馬をした1・2着馬、特に2着馬を2馬身突き放したアルフレードは高評価できる。後は、3着馬レオアクティブにも注目しておきたい。殆ど一貫した後半のペースの中、4角15番手の大外から伸ばした末脚を高く評価する。
シンザン記念(GⅢ) 京都 芝1600m 良
12.2 - 11.1 - 11.7 - 12.2 - 11.6 - 11.9 - 11.7 - 11.9 1.34.3
7着 オリービン ⑫⑫⑬
8着 レオンビスティー ⑨⑨⑨
単騎逃げの馬が後続を離しての展開だったが、このレースはスローペース。掲示板も逃げ・先行勢が独占しており、後方、中団からの競馬となったオリービンとレオンビスティーには展開が向かなかった。ただ、オリービンは上がり3ハロン出走メンバー最速の脚で追い上げたが、レオンビスティーは伸びが一瞬で止まったのを見ると1600mは長いのかもしれない。レース後のコメントで福永騎手も同様の発言をしている。
京成杯(GⅢ) 中山 芝2000m 良
12.4 - 10.8 - 11.9 - 12.3 - 13.0 - 12.7 - 12.3 - 11.8 - 11.7 - 11.7 2.00.6
2着 マイネルロブスト ⑫⑫⑪⑪
10着 ブライトライン ③③③②
ミドルペース。中程で2ハロンペースが緩んだ箇所があるが、そこからはゴールに向かって徐々にペースが上がっていく末脚の持続力が求められる展開となった。2着マイネルロブストは4角大外から渋太く伸びて勝馬に2分の1馬身差にまで迫った。出走メンバー中唯一57kgを背負っていたことを併せて考えると勝ちに等しい内容。
アーリントンカップ(GⅢ) 阪神 芝1600m 良
12.9 - 11.5 - 12.1 - 12.2 - 12.4 - 11.7 - 11.2 - 12.3 1.36.3
1着 ジャスタウェイ ⑫⑫⑫
2着 オリービン ⑤③④
6着 ネオヴァンクル ⑥③③
7着 ブライトライン ⑦⑨⑦
スローペース。4角最後方から全馬まとめて差し切ったジャスタウェイの強さだけが際立った一戦。
チューリップ賞(GⅢ) 阪神 芝1600m 良
12.7 - 10.9 - 12.1 - 12.3 - 12.2 - 12.2 - 11.3 - 11.8 1.35.5
1着 ハナズゴール ⑨⑧⑧
これもスローペース。ハナズゴールは中団から上がり3ハロン出走メンバー最速の末脚で完勝。2着馬に2ヶ2分の1馬身の差を付けており、同世代の牝馬の中では1枚上の実力を持っている。
ファルコンステークス(GⅢ) 中京 芝1400m 重
12.1 - 10.8 - 11.9 - 12.4 - 12.4 - 11.9 - 12.5 1.24.0
1着 ブライトライン ⑬⑭⑮
2着 レオンビスティー ⑦⑩⑧
3着 サドンストーム ③⑤⑤
4着 レオアクティブ ⑮⑫⑫
14着 ネオヴァンクル ⑦⑩⑧
重馬場でのハイペース戦。ブライトラインが展開を味方に付けて勝利。距離短縮で結果を出した。3着サドンストームは展開を考えれば良く頑張っている。
毎日杯(GⅢ) 阪神 芝1800m 重
12.9 - 11.2 - 11.7 - 12.9 - 12.6 - 12.3 - 12.0 - 11.3 - 12.7 1.49.6
2着 マウントシャスタ ⑧⑨⑧
スローペース寄りのミドルペース。しかし掲示板は道中中団から後方に位置した馬で占められた。先行勢が弱かったと見るべきか上位馬が強かったと見るべきか判断に迷う。マウントシャスタは直線で早めに先頭に出て、そのまま押し切ろうとしたが、遅れてスパートした勝馬に差し切られてしまった。使える脚は一瞬だけのタイプ。
マーガレットステークス 阪神 芝1400m 稍重
12.4 - 11.5 - 11.8 - 12.2 - 11.9 - 11.6 - 12.3 1.23.7
1着 シゲルスダチ ⑥⑦⑦
2着 レオアクティブ ⑬⑬⑪
スローペース。シゲルスダチがソツのない競馬で優勝も、走破タイムは決して褒められるものではない。2着レオアクティブはまたも追込み届かず。末は確かなのだが、如何せんどうしても展開に左右される。
ニュージーランドトロフィー(GⅡ) 中山 芝1600m 良
12.1 - 10.6 - 11.3 - 11.6 - 12.0 - 11.7 - 12.0 - 11.9 1.33.2
1着 カレンブラックヒル ②④③③
2着 セイクレットレーヴ ⑩⑥⑤⑤
3着 ブライトライン ⑫⑪⑨⑪
4着 オリービン ⑮⑪⑨⑧
5着 サドンストーム ⑫⑪⑫⑬
7着 レオンビスティー ⑩⑭⑫⑧
ハイペース。先行して2着馬以下を2ヶ2分の1馬身以上突き放したカレンブラックヒルは間違いなく強い。
橘ステークス 京都 芝1400m 稍重
12.1 - 10.8 - 11.9 - 11.9 - 11.4 - 11.9 - 12.1 1.22.1
1着 ガンジス ⑥⑦⑨
2着 メジャーアスリート ⑧⑦⑦
13着 ネオヴァンクル ⑩⑨⑩
1400m戦にしてはスローペースだろう。1着ガンジス、2着メジャーアスリートは共にダートで勝ち上がってきた馬。そんな馬が1・2着なのだから、このレースの出走メンバーレベルが低いということだろう。レース的にも特に強調しておくことはない。