今回の勝負
1番 ブエナビスタ
2番 ヴィクトワールピサ
3番 ヒルノダムール
6番 キングトップガン
9番 オルフェーヴル
12番 アーネストリー
13番 レッドデイヴィス
の7頭ワイドBOX 各500円
計10,500円
荒れると信じて7頭BOXを組む。
ブエナビスタとオルフェーヴルはその強さを素直に受け止めるが、どちらも中山コースは2着が最高着順。他馬に付け入られる可能性もある。絶対的に信頼している訳ではない。
ヴィクトワールピサは前走大敗を度外視して、本来の実力を評価する。ジャパンカップは出遅れて最後方、超スローペースの流れでは、この馬の特性を活かすことはできなかった。アーネストリーの作る流れなら、この馬に展開は向く。角居厩舎流の本数多い調教もしっかりこなし、体調面での不安は無い。
ヒルノダムールは休養明けの方が良いタイプだろう。厳しい我慢較べとなった天皇賞(春)優勝の実績を買う。
大穴、そして今年最後の夢はキングトップガンに託す。ジャパンカップは確かにブービーという着順だが、そもそも4角最内を通った馬が上位を占めた特異なレースの結果を鵜呑みにはできない。全く期待されていない時にしれっと2、3着に来ていることが多い鞍上も込みで買いたい。調教欄を見てもこの馬なりに順調そうで、最低人気なら買っておいて損は無い。
アーネストリーの天皇賞(秋)惨敗は致し方ないもの。大事を取ってジャパンカップを自重したのが好感。再度強気の競馬をして欲しい。前に行かないと勝負にならない有馬記念なら粘り込みも充分。
武豊騎手24年連続GⅠ勝ちの記録は正直どうでも良い。ただ、後の三冠馬オルフェーヴルに完勝した経験もあり、まだ底を見せていない馬が6番人気なら、当然買いだ。京都新聞杯10着はレース後に骨折が判明。この結果は度外視できる。その骨折休養明け初戦で古馬混合重賞を勝つのだから、その実力はこのメンバーでも上位に位置するものかもしれない。
トーセンジョーダンは調教欄を見る限り、さすがに疲れが溜まっている様子。実力は認めるが今回は凡走しそう。
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有馬記念は単純な実力比較だけでは決まらないレース。過去10年2桁人気馬が複勝圏内に入った例は5回もある。また、前走2桁着順から巻き返して複勝圏内に入った例も3回ある。実力上位馬が秋のGⅠ戦線の疲れから凡走するのを尻目に余力充分の伏兵が穴を開けるということ。
そんな馬に今年最後の勝負の夢を託したい。
今回の勝負
2番 ローレルブレット
4番 マイネルロブスト
7番 クラレント
11番 マコトリヴァーサル
12番 トウケイヘイロー
16番 ダローネガ
の6頭ワイドBOX 各500円
計7,500円
一貫したペースとくるみ賞でレコード勝ちという強い勝ち方をしたトウケイヘイローをまずピックアップ。大外枠に入ってしまった不利は承知で、小回り向きの機動力があるダローネガを追加。不良馬場での一戦となった東京スポーツ杯2歳ステークスの結果は度外視して、札幌2歳ステークス好走のマイネルロブスト、デイリー杯2歳ステークス勝馬のクラレントも買っておく。千両賞の勝ち方がまずまずのローレルブレット、先行しての粘り込み及び乗り替わったメンディザバル騎手の手腕に期待したいマコトリヴァーサルの2頭を最後に追加しておく。
先週に続いて混戦。3勝馬の参戦は無く、重賞勝馬は2頭のみ。しかも、スローペースで勝ち上がって来た馬が殆どというメンバー構成。波乱を期待しない訳にはいかない。厳しいレースを経験している馬を中心に考えたい。
今回の勝負
1番 アンチュラス
8番 イチオクノホシ
10番 アナスタシアブルー
11番 アイムユアーズ
12番 ラシンティランテ
15番 トーセンベニザクラ
の6頭ワイドBOX 各500円
計7,500円
1600m戦で強い競馬をしたラシンティランテとトーセンベニザクラ、1800mの経験があり、距離短縮は条件好転のアナスタシアブルーをピックアップ。1400mまでしか経験が無いが、ハイペースのレースを先行して踏ん張ったアンチュラスとスローペースを差し切り、栗東滞在、鞍上強化と陣営の勝負気配が高いイチオクノホシを追加。ファンタジーステークスで2着馬に付けた1か4分の1馬身差はここでは大威張りの実績となるアイムユアーズを最後に付け加えておく。ジョワドヴィーヴルは1600mの新馬戦で確かに強い競馬をしたが、2番人気なので切った。馬券圏内に来たら、その時は仕方が無いと思うことにする。
重賞勝馬が3頭出走しているが、1200mの函館2歳ステークス・小倉2歳ステークス及び牝馬限定のファンタジーステークスの勝馬だけに高い信頼は得られない。オッズにもそれが現れている。また、経験の少ない馬同士の一戦だけに、実力の序列を付けるのも難しい。このレースで良く言われるのは、距離経験が重要だということと関東馬の直前輸送は不利だということ。その辺りを考慮しながら考えて行くことにしたい。
エスポワールシチーとトランセンドの2強以外に積極的に買いたくなる馬がいない。未知の魅力に賭けて、この2頭と対戦していない馬を買おうと思うが、それはヤマニンキングリーではない。条件戦とはいえ連勝中のソリタリーキングを買う。準オープンからこのレースを制したアロンダイトの例もある。それに、あまり知られていないようだが、この馬は実はヴァーミリアンの半弟だったりする。母親であるスカーレットレディは他にもサカラートや現役馬ならキングスエンブレムといったダート巧者を産んでいる。好走されても納得がいく一族だ。最後にレースの格関係無く好走するバーディバーディを加えておく。
今回の勝負
2番 ソリタリーキング
6番 エスポワールシチー
8番 バーディバーディ
16番 トランセンド
の4頭ワイドBOX 各1,000円
計6,000円
シリウスステークス(GⅢ)
12.6 - 11.2 - 11.2 - 13.6 - 13.2 - 13.1 - 12.8 - 12.1 - 11.7 - 12.8 2.04.3
1着 ヤマニンキングリー ②②②②
ハイペースではあるが、向正面でかなりペースが緩んでいる為、先行して勝ったヤマニンキングリーを高く評価することはできない。
マイルチャンピオンシップ南部杯
12.0 - 10.9 - 11.4 - 11.8 - 11.7 - 11.5 - 12.4 - 13.1 1.34.8
1着 トランセンド ②②②
2着 ダノンカモン ③③③
4着 エスポワールシチー ①①①
5着 ダイショウジェット ⑨⑨⑨
7着 バーディバーディ ③③③
ハイペース。最後の1ハロンのラップタイムが13秒台に落ちているのを見ても分かるようにかなりタフなレースとなった。先行して勝ち切ったトランセンドはやはり強い。最後の直線では一旦ダノンカモンに交わされるも差し返す根性も見せた。2着ダノンカモンも強い競馬をしたが、こちらは最後の直線では尻尾を振りながら走っており、レースに集中し切れていない弱さを見せた。勝てるチャンスを棒に振ってしまったもったいない2着。4着エスポワールシチーも渋太かった。復活の狼煙を上げた。
みやこステークス(GⅢ)
11.9 - 11.0 - 12.3 - 12.0 - 12.3 - 12.2 - 12.1 - 11.9 - 12.7 1.48.4
1着 エスポワールシチー ②②②②
2着 トウショウフリーク ①①①①
3着 ニホンピロアワーズ ⑥⑦⑥⑤
4着 ワンダーアキュート ④④④③
14着 エイシンダッシュ ⑫⑬⑬⑮
ハイペース。エスポワールシチーが力の違いを見せ付け完勝。最後の1ハロンのラップタイムが落ちているのは、勝負が決して流した為。心配する必要はない。2着トウショウフリークはペースの割には頑張っている。相手が悪かったとしか言いようがない。
武蔵野ステークス(GⅢ)
12.2 - 11.2 - 12.0 - 12.0 - 11.8 - 11.4 - 12.2 - 12.4 1.35.2
2着 ダノンカモン ③③③
4着 ダイショウジェット ③④⑤
7着 テスタマッタ ⑩⑭⑫
スローペース。ダノンカモンは展開向いても勝ち切れない。今度は真面目に走っていたようだが……。4着ダイショウジェットも展開向いての好走。