日経新春杯
12.6 - 10.8 - 10.8 - 12.7 - 13.2 - 12.6 - 12.6 - 12.9 - 11.9 - 11.1 - 11.6 - 11.8
2着 ヒルノダムール ⑦⑧⑧⑥
3着 ローズキングダム ⑨⑧⑧⑧
4着 ナムラクレセント ⑤④③③
6着 ゲシュタルト ③②③②
10着 ビートブラック ①①①①
12着 コスモヘレノス ⑦⑦⑦⑧
ラスト4ハロンのラップタイムだけを見ると、スローペースからの上がり勝負かと錯覚しそうだが、このレースはミドルペース。ミドルペースなのにラスト4ハロンを総て11秒台のタイムでまとめているところにこのレースのレベルの高さが窺い知れる。
勝馬(ルーラーシップ)には完敗したものの、5着馬と5馬身以上の差を付けた2・3・4着馬は素直に評価して良い。この上がりを差してきた2着馬ヒルノダムールと3着馬ローズキングダムはもちろんだが、先行して粘り切った4着馬ナムラクレセントは特筆すべきだろう。この馬は2着馬のヒルノダムールより1kg重いハンデを課せられ、出走馬の中では2番目の重ハンデ馬でもあった。
京都記念
12.6 - 11.3 - 13.2 - 12.5 - 12.2 - 12.9 - 12.4 - 12.0 - 12.0 - 11.2 - 11.6
1着 トゥザグローリー ③③④④
3着 ヒルノダムール ⑤⑤⑥④
7着 オウケンブルースリ ⑫⑫⑪⑪
スローペース。スタートして3ハロン目に早くも13秒台のラップタイムが現れる緩い展開。しかし馬群は一団とならず、淡々としたペースを刻んだ。4角で馬群が凝縮し、ラスト2ハロンの瞬発力勝負に。
勝馬のトゥザグローリーはある意味勝って当然の展開。3着馬ヒルノダムールは4角では勝馬と同じような位置に居ながら、切れ負けした。
ダイヤモンドステークス
13.3 - 12.3 - 12.5 - 12.6 - 12.0 - 12.6 - 12.0 - 13.0 - 12.9 - 12.9 - 12.7 - 13.0 - 12.6 - 12.2 - 11.3 - 11.9 - 12.1
1着 コスモメドウ ⑨⑧⑧⑦
2着 コスモヘレノス ⑦⑦⑤⑥
4着 ビートブラック ⑯⑯⑬⑬
5着 ゲシュタルト ⑥④⑤③
当然ながらスローペース。スタートから変動の少ないだらだらしたペースで流れ、ラスト3ハロンからの末脚勝負となる。
出遅れて最後方追走となったビートブラックは4角13番手から良く追い上げた。
阪神大賞典
12.8 - 11.4 - 11.9 - 12.2 - 12.7 - 12.8 - 12.8 - 13.6 - 12.5 - 11.9 - 12.3 - 11.8 - 11.8 - 11.4 - 12.5
1着 ナムラクレセント ②②②②
2着 コスモメドウ ③③③③
6着 ゲシュタルト ④④④③
7着 マカニビスティー ⑥⑤⑥⑤
8着 オウケンブルースリ ⑫⑫⑨⑧
12着 トウカイトリック ⑪⑨⑪⑪
長距離戦にしてはミドルペースに近いスローペース。ラスト4ハロンからラストスパートが始まった事と併せて考えるとかなりタフなレースとなっており、日経新春杯で負けて強しと思わせたナムラクレセントが実力どおりに優勝。
2着馬に付けた3馬身2分の1差は決定的で、2・6・7・8・12着馬が本番で勝馬を逆転することはまず不可能。
走破タイムが3分4秒4と歴代の本レース走破タイムと比較してもかなり優秀で、ナムラクレセントの強さだけが際立った。※因みに競馬ブックの推定走破タイムは3分8秒0だった。
日経賞
12.6 - 11.4 - 13.4 - 12.9 - 12.4 - 12.5 - 12.3 - 11.9 - 11.5 - 10.8 - 11.4 - 12.3
1着 トゥザグローリー ④③④③
2着 ペルーサ ⑥⑥⑥⑥
3着 ローズキングダム ⑤⑤④③
4着 マイネルキッツ ⑧⑦⑥⑥
7着 トーセンクラウン ⑩⑨⑨⑨
超スローペースだが瞬発力勝負とはならずに、残り5ハロンからのロングスパート勝負となっている。瞬発力勝負となった京都記念を制したトゥザグローリーが、末脚の持続性という別の性能を見せ付けて完勝。2着馬以下を寄せ付けなかった。
大阪杯
12.5 - 11.0 - 12.3 - 12.1 - 11.4 - 11.6 - 11.6 - 11.3 - 11.8 - 12.2
1着 ヒルノダムール ⑦⑦⑦⑥
3着 エイシンフラッシュ ⑪⑪⑨⑨
スローペース。しかし、1分57秒8のレコードタイムが示す通り、上がりだけの凡戦になった訳ではない。前半も速いペースで流れ、それ以上に上がりが速くなった為、前後半の比較でスローペースとなるだけ。
2頭は素直に評価して良いと思う。
大阪―ハンブルクカップ
12.6 - 11.2 - 12.7 - 12.5 - 12.3 - 12.6 - 12.3 - 12.1 - 11.8 - 11.4 - 12.3 - 12.6
1着 ビートブラック ⑤⑤⑤⑥
8着 ジャミール ⑰⑱⑱⑰
12着 フォゲッタブル ⑨⑨⑧⑧
スローペース。ラスト4ハロン目から11秒台のラップタイムが現れるが、僅か2ハロンで終わる。そこから徐々にペースが落ちているのを見ても、このレースのレベルの低さが分かる。本番では用無しの3頭。
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後日、更新します。
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混戦。力が抜けている馬はいないと思っている。小回りのスローペースを一瞬の切れ味だけで制した1番人気馬は全く信用出来ない。そもそも、今年の前哨戦はハイペースでのスタミナ比べのレースが全く無かった。辛うじて、ミドルペースだったのが、京成杯・若葉ステークス・スプリングステークスの3レース。
今回の勝負
1番 ステラロッサ
6番 ダノンミル
9番 カフナ
11番 ベルシャザール
12番 オルフェーヴル
の5頭ワイドBOX 各500円
計5,000円
京成杯組は揃いも揃って外枠に入ったので、軽視することに。残る若葉ステークス組とスプリングステークス組をピックアップ。
オルフェーヴルは瞬発力が魅力。同じく瞬発力に長けるステラロッサには経済コースを通ってのイン強襲を期待。
ベルシャザールは先行力と長い末脚が魅力。若葉ステークス組には先行しての粘り込みを願う。蛇足ながら、芝2000mを2分を切るタイムで走破したのは、出走馬18頭中ダノンミルとカフナの2頭のみ。
朝日杯フューチュリティステークス
12.2 - 11.0 - 11.5 - 11.9 - 12.0 - 11.7 - 11.6 - 12.0
3着 リベルタス ③④④③
4着 サダムパテック ⑪⑩⑦⑦
道中のラップタイムに上下が少ないミドルペース。
ラジオNIKKEI杯2歳ステークス
12.7 - 10.8 - 13.0 - 12.7 - 12.5 - 12.5 - 12.3 - 11.8 - 11.8 - 12.1
1着 ダノンバラード ⑩⑩⑩⑩
2着 オールアズワン ⑦⑥⑤⑥
スローペース。残り3ハロンからの切れ味勝負。
シンザン記念
12.2 - 11.2 - 11.7 - 12.1 - 11.6 - 11.2 - 12.0 - 12.0
2着 オルフェーヴル ⑫⑩⑧
スローペース。残り4ハロンからペースが上がっているが、実際には前2頭がペースを上げただけ。後続は動かず。直線に入ってからの切れ味勝負。
京成杯
12.6 - 11.0 - 12.4 - 12.0 - 12.3 - 11.9 - 12.1 - 12.1 - 12.1 - 12.4
1着 フェイトフルウォー ③③④④
2着 デボネア ⑧⑨⑦⑧
3着 プレイ ⑤③②②
ミドルペース。
きさらぎ賞
12.4 - 11.3 - 11.6 - 12.4 - 12.5 - 12.0 - 11.3 - 11.8 - 12.3
1着 トーセンラー ⑩⑤④
3着 オルフェーヴル ⑧⑨⑦
ミドルペースも、1番手・2番手が離して逃げる展開。実際にはスローペースだったろう。残り3ハロンの切れ味勝負に。
共同通信杯
13.1 - 11.5 - 12.2 - 12.4 - 12.4 - 12.5 - 11.3 - 11.1 - 12.0
1着 ナカヤマナイト ⑨⑨⑨⑨
4着 ベルシャザール ⑨⑦③④
9着 ダノンバラード ⑤③②②
11着 ビッグロマンス ③④③③
スローペース。残り3ハロンからの切れ味勝負。ベルシャザールは出遅れて、道中脚を使った分だけ末脚が鈍ったか。
弥生賞
12.8 - 11.3 - 12.2 - 12.8 - 12.6 - 12.4 - 12.2 - 11.8 - 11.2 - 11.7
1着 サダムパテック ④④⑥④
2着 プレイ ①③③③
3着 デボネア ④⑥⑧⑦
8着 オールアズワン ⑧⑧④④
スローペース。残り3ハロンからの切れ味勝負。
若葉ステークス
12.2 - 10.9 - 12.2 - 12.1 - 12.1 - 12.2 - 11.9 - 11.6 - 11.5 - 12.4
1着 ダノンミル ⑤⑤③③
2着 カフナ ②②②②
ミドルペース。最後の1ハロンが示すように、中盤締まった流れからの根競べ。渋太く伸びた1着馬を評価したい。
スプリングステークス
12.4 - 11.1 - 11.5 - 12.0 - 12.5 - 12.1 - 11.2 - 11.3 - 12.3
1着 オルフェーヴル ⑩⑪⑨
2着 ベルシャザール ⑤③⑤
3着 ステラロッサ ⑬⑬⑫
5着 エイシンオスマン ③⑤⑨
13着 リベルタス ⑩⑨⑤
ミドルペース。1・3着馬は大外強襲。2着馬も好位から勝馬と併せ馬の形で良く伸びた。上位3頭は評価しても良い。
後日、更新します。
打倒レーヴディソールの筆頭ホエールキャプチャはクロフネ産駒ということで切った。自分の中ではクロフネ産駒は早熟と認識している。2008年の桜花賞ではオディールで痛い目を見ているので……。来たら、それはそれで諦める。
今回の勝負
2番 デルマドゥルガー
4番 ダンスファンタジア
6番 ハブルバブル
10番 スピードリッパー
17番 トレンドハンター
の5頭ワイドBOX 各500円
計5,000円
なるか3連勝?
1番の女王候補がリタイアして混戦模様。
前哨戦でレベルが高いと感じたのは、フェアリーステークスとフラワーカップ。これらの組を中心に考えたい。