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後日、更新します。
今回の勝負
1番 エイシンフラッシュ
6番 アリゼオ
7番 ヴィクトワールピサ
9番 ペルーサ
12番 ヒルノダムール
の5頭ワイドBOX 各500円
計5,000円
2005年 良 12.5 - 10.9 - 12.1 - 12.1 - 12.3 - 12.3 - 12.3 - 12.1 - 12.2 - 11.9 - 11.0 - 11.6 2:23.3
前半4F-47.6 中盤4F-49.0 後半4F-46.7
2006年 稍重 12.6 - 11.8 - 13.0 - 12.8 - 12.3 - 12.7 - 12.9 - 12.5 - 12.0 - 11.5 - 11.8 - 12.0 2:27.9
前半4F-50.2 中盤4F-50.4 後半4F-47.3
2007年 良 12.6 - 10.9 - 12.3 - 12.6 - 12.1 - 12.1 - 12.7 - 12.6 - 12.2 - 11.4 - 11.4 - 11.6 2:24.5
前半4F-48.4 中盤4F-49.5 後半4F-46.6
2008年 良 12.5 - 10.6 - 12.4 - 12.9 - 12.4 - 12.8 - 12.3 - 12.2 - 12.2 - 11.8 - 12.2 - 12.4 2:26.7
前半4F-48.4 中盤4F-49.7 後半4F-48.6
2009年 不良 12.8 - 11.0 - 11.8 - 12.1 - 12.2 - 12.4 - 13.2 - 13.8 - 14.7 - 13.2 - 12.9 - 13.6 2:33.7
前半4F-47.7 中盤4F-51.6 後半4F-54.4
2005年 1着 ディープインパクト ⑮⑬⑫⑩ 上がり3F 33.4
2着 インティライミ ②③③② 上がり3F 35.1
3着 シックスセンス ⑮⑮⑭⑩ 上がり3F 34.5
2006年 1着 メイショウサムソン ⑤⑤③③ 上がり3F 35.1
2着 アドマイヤメイン ①①①① 上がり3F 35.4
3着 ドリームパスポート ⑯⑮⑬⑫ 上がり3F 34.9
2007年 1着 ウオッカ ⑩⑪⑪⑧ 上がり3F 33.0
2着 アサクサキングス ②①①① 上がり3F 34.9
3着 アドマイヤオーラ ⑥⑥⑦⑨ 上がり3F 33.7
2008年 1着 ディープスカイ ⑪⑬⑭⑮ 上がり3F 34.2
2着 スマイルジャック ③③③③ 上がり3F 35.5
3着 ブラックシェル ⑩⑩⑫⑬ 上がり3F 34.7
2009年 1着 ロジユニヴァース ③③③③ 上がり3F 39.2
2着 リーチザクラウン ②②②② 上がり3F 40.2
3着 アントニオバローズ ⑤⑤⑤⑤ 上がり3F 39.8
昨年の不良馬場での成績を度外視すれば、一定の傾向が浮かび上がる。即ち、中盤にペースが緩んでの後半瞬発力勝負。レースが動くのは最後の直線に入る直前。ここで馬群がぐっと固まり瞬発力勝負が始まる。ゴールまで残り200mぐらいのところで大勢は決することが多く、実質400mの勝負となる。2008年は例外的にゴール寸前でディープスカイがスマイルジャックを差し切ったが、この一戦は後半4ハロンのタイムが前半のそれを下回っており、例年より瞬発力に秀でた馬が少なかったと見るべきだろう。決して距離適性があった訳ではないレッツゴーキリシマが直線入ってしばらくは頑張っていたことから判断すれば、出走馬のレベルもダービーとしては低かったのかもしれない。
尚、ジリ脚しか持たない後方待機策の馬でも、距離適性があれば3着までには突っ込んで来れる。
皐月賞
12.1 - 10.9 - 12.4 - 12.1 - 12.6 - 12.5 - 12.3 - 12.1 - 11.8 - 12.0
1着 ヴィクトワールピサ ⑮⑬⑦⑧
2着 ヒルノダムール ⑭⑮⑮⑫
3着 エイシンフラッシュ ⑪⑩⑩⑫
4着 ローズキングダム ⑥⑧⑦⑧
5着 アリゼオ ⑤⑤⑤③
6着 リルダヴァル ⑧⑤⑥③
7着 ゲシュタルト ①②②②
9着 レーヴドリアン ⑱⑰⑰⑯
14着 トーセンアレス ⑰⑱⑱⑱
15着 サンディエゴシチー ③③③③
16着 シャイン ⑫⑩⑮⑯
18着 ハンソデバンド ④③④③
ハイペース。上位3頭は前半後方に位置した馬で占められた。当然前に行った馬にとっては不利な展開だが、そんな中踏ん張った5・6・7着馬のうち5着馬と7着馬に注目したい。
5着アリゼオは小回りコーナー4回の皐月賞では不利と言われる大外枠からの発走で、終始外を走らされた。直線では粘るゲシュタルトを競り落として先頭を窺うも、内からヴィクトワールピサの出し抜けを食らう。さらにゴール前では後ろからの強襲に屈すも内容は悪くない。
7着ゲシュタルトも積極的な競馬。4コーナーで逃げるバーディバーディを交わしにかかるが、相手も渋太くゴールまで残り200mの地点まで抵抗された。この馬を交わすのと前後してアリゼオに交わされたが、大きくは崩れなかった。
6着リルダヴァルはアリゼオとほぼ同じ位置で直線に入ったが、追い出されてからの反応がアリゼオ程良くなく、一瞬にして差を開けられた。結局、ゴールまでその差を縮めることはできなかった。
1着ヴィクトワールピサは展開の恩恵が大きい。前半は後方に位置し、向こう正面では開いていたラチ沿いを通って中団に進出、そのまま内を通って突き抜けた。優勝馬にケチを付けるつもりはないが、最後に飛んできた2・3着馬や先行して踏ん張った馬たちとの勝負付けが済んだ訳ではない。この馬はワンペースで走るのが得意なのかもしれない。そうであれば、一瞬の瞬発力が求められるダービーで全幅の信頼を寄せるのは危険。
2着ヒルノダムールは展開向いたとはいえ、上がり3ハロンの末脚は出走メンバー中最速。その脚はダービーで充分武器になる。
3着エイシンフラッシュはこのレースが再調整明けのぶっつけ本番となった。それでこれだけ走れるのだから、ポテンシャルは高い。
青葉賞
12.5 - 10.8 - 11.8 - 12.7 - 12.2 - 12.6 - 13.2 - 12.2 - 11.8 - 11.5 - 11.3 - 11.7
1着 ペルーサ ⑨⑧⑩⑦
2着 トゥザグローリー ⑬⑩⑫⑩
スローペース。なのだが、上位3頭は前に行かなかった馬で占められた。レースレベルに疑問が残る。
1着ペルーサは2着馬に4馬身の差を付ける完勝。出走メンバー中唯一の上がり3ハロン33秒台の末脚を繰り出し、瞬発力の差を見せ付けた。
2着トゥザグローリーも後方から伸びて来たが、如何せん相手が強かった。付けられた4馬身の差は決定的で、ダービーでペルーサを逆転できる可能性はかなり低い。
京都新聞杯
12.4 - 11.1 - 12.4 - 11.6 - 12.4 - 13.3 - 12.8 - 12.1 - 11.7 - 11.5 - 11.5
1着 ゲシュタルト ⑥⑥⑤⑤
2着 コスモファントム ③③③②
3着 レーヴドリアン ⑭⑭⑬⑬
4着 メイショウウズシオ ⑧⑨⑧⑧
ミドルペース。道中はかなりバラけた展開で、好位勢のみが固まるという隊列。3コーナー付近から馬群が固まりだし、上がり4ハロンの末脚勝負に。
1着ゲシュタルトは皐月賞好走の実力を見せた。順当勝ち。
2着コスモファントムは4ヶ月半の休み明け。とはいえ、2歳時には、後の皐月賞2・3着馬やNHKマイルカップ馬に先着しているのだから、これ位走れて当然。
3着レーヴドリアンは良い末脚を持っているのだが、如何せんテンにもたつき、追い出してからのエンジンのかかりが遅いのが致命的。どちらか一つでも解消されれば、ダービーでも面白い存在になるのだが……。
プリンシパルステークス
12.7 - 11.6 - 11.5 - 11.8 - 12.1 - 12.8 - 12.5 - 11.6 - 11.1 - 11.4
1着 ルーラーシップ ⑨⑨③③
ミドルペース。
1着ルーラーシップは3コーナー手前で中団から先団に取り付き、直線でも早めのスパート。後は後続を引き離すだけの圧勝。2着馬との差は4馬身だった。ただ、相手のレベルを考えるとこの圧勝劇をそのまま鵜呑みにするのは危険。勝つ時は圧勝だが、負ける時はあっさり負けるというのも気になる不安材料。
NHKマイルカップ
12.1 - 10.4 - 10.9 - 11.4 - 11.5 - 11.5 - 11.6 - 12.0
1着 ダノンシャンティ ⑯⑯⑯
2着 リルダヴァル ⑩⑦⑧
レコードタイムというおまけ付のハイペース。2ハロン目だけでなく3ハロン目も10秒台を刻み、その後も11秒台半ばのラップタイムで推移。最後の一ハロンのラップタイムはさすがに落ちたが、それでも大きくは落ち込んでいない。
1着ダノンシャンティは脅威の末脚で大外一気を決めた。ハイペースで展開が向いたと言えなくもないが、上がり3ハロンのラップタイムを見れば、この差し切り勝ちの価値が分かろうというもの。距離さえ持てば、ダービーでも好走必至。←出走取消。残念。
2着リルダヴァルは皐月賞好走馬でこれ位は走れるが、2着馬を交わせなかったのは不満。
後日、更新します。
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今回の勝負
2番 アグネスワルツ
4番 ショウリュウムーン
5番 ギンザボナンザ
6番 オウケンサクラ
15番 エーシンリターンズ
の5頭ワイドBOX 各500円
計5,000円
渋った馬場の2400m戦。タフで切れ味鋭そうなショウリュウムーンとギンザボナンザを選択。シンメイフジは距離が持たないと判断。アグネスワルツとオウケンサクラは展開利を見込む。エーシンリターンズは立ち回りの巧さと渋太さに加えてオークス3勝の鞍上が魅力。
所要の為、簡単に。
前哨戦を見渡すと、やはり桜花賞が一番レースレベルが高いと思う。
桜花賞組を中心に瞬発力を見せた馬を中心に考えたい。
後日、更新します。
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今回の勝負
11番 ブエナビスタ
12番 ブラボーデイジー
15番 アイアムカミノマゴ
17番 レッドディザイア
18番 プロヴィナージュ
の5頭ワイドBOX 各500円
計5,000円
2強のうちどちらか若しくは両方とも飛んでくれることを期待して、いつも通り5点買い。どちらかというと内枠有利なレースなんだが、2桁馬番ばっかりだ。うむむ……。
2006年 稍重 12.6 - 11.2 - 11.6 - 12.1 - 12.2 - 11.4 - 11.3 - 11.6 1:34.0 前半4F-47.5 後半4F-46.5
2007年 良 12.3 - 10.8 - 11.7 - 11.8 - 11.6 - 11.2 - 11.2 - 11.9 1:32.5 前半4F-46.6 後半4F-45.9
2008年 良 12.4 - 11.3 - 12.0 - 12.2 - 12.1 - 11.2 - 11.0 - 11.5 1:33.7 前半4F-47.9 後半4F-45.8
2009年 良 12.2 - 10.8 - 11.7 - 12.0 - 11.9 - 11.2 - 10.8 - 11.8 1:32.4 前半4F-46.7 後半4F-45.7
2006年 1着 ダンスインザムード ④⑤⑥ 上がり3F 33.8
2着 エアメサイア ⑭⑪⑫ 上がり3F 33.4
3着 ディアデラノビア ⑫⑩⑨ 上がり3F 33.8
2007年 1着 コイウタ ⑥⑥⑥ 上がり3F 33.4
2着 アサヒライジング ①①① 上がり3F 34.4
3着 デアリングハート ⑥⑥⑥ 上がり3F 33.4
2008年 1着 エイジアンウインズ ④⑥⑦ 上がり3F 33.4
2着 ウオッカ ⑫⑩⑨ 上がり3F 33.2
3着 ブルーメンブラット ⑦⑦④ 上がり3F 33.6
2009年 1着 ウオッカ ⑥⑤④ 上がり3F 33.4
2着 ブラボーデイジー ③④④ 上がり3F 34.6
3着 ショウナンラノビア ①①① 上がり3F 35.2
施行されてからの過去4年は総てスローペース、3ハロンの瞬発力勝負となっている。逃げの戦法を取らなければ、上がり3ハロンは33秒台の末脚が要求される。位置取りの差と瞬発力の有無が勝敗を分ける。
京都牝馬ステークス
12.7 - 11.7 - 12.3 - 12.7 - 12.3 - 11.6 - 11.2 - 11.9
1着 ヒカルアマランサス ⑮⑮⑮
2着 ベストロケーション ②②②
4着 ワンカラット ⑥④④
7着 ブラボーデイジー ③③②
超が付くスローペース。稍重発表だったが、雨が降っており実際には重馬場だったかもしれない。それにしてもタイムは褒められたものではない。前に行った馬に有利な展開だが、1着のヒカルアマランサスは、道中最後方から外を回して豪快に差し切った。不利な展開を克服してのものだけに価値が高いが、出走馬中最軽量の52kgという斤量と馬場に泣いた馬もおり、過信は禁物。
阪急杯
12.3 - 11.2 - 11.5 - 11.2 - 11.3 - 11.5 - 12.4
2着 ワンカラット ⑥⑥⑤
16着 ヤマニンエマイユ ⑨⑫⑬
スロー若しくはミドルペース。どちらにしろ、7ハロン戦としては速いペースではない。2着のワンカラットは決め手の差で、道中同じような所にいたエーシンフォワードに勝ちを掬われる。
中山牝馬ステークス
12.3 - 11.2 - 11.5 - 11.7 - 11.9 - 12.3 - 12.5 - 11.8 - 12.4
1着 ニシノブルームーン ⑦⑦⑥⑤
2着 ウェディングフジコ ⑥⑥⑥⑤
4着 コロンバスサークル ⑫⑫⑫⑩
6着 ブラボーデイジー ⑤⑤④④
13着 アルコセニョーラ ⑫⑬⑬⑫
ハイペース。逃げ馬が後続を離して逃げた為、2番手集団との間隔は大きく、さらにその後ろの集団との間隔もあって特異な展開となった。結果、後方集団にいた馬たちで掲示板を独占。出走馬中最も重い56kgを背負い、先行集団にいたブラボーデイジーは勝馬と0.3秒差の6着なら悪くない。
阪神牝馬ステークス
12.2 - 10.4 - 11.2 - 11.7 - 11.5 - 11.4 - 11.8
1着 アイアムカミノマゴ ⑦⑦⑦
2着 プロヴィナージュ ⑨⑨⑨
4着 ブロードストリート ⑦⑧⑦
6着 ラドラーダ ⑭⑪⑪
8着 ベストロケーション ④④⑤
9着 ワンカラット ⑰⑰⑰
13着 ヒカルアマランサス ⑪⑫⑮
ミドルペース。中団から脚を伸ばした馬が4着までを占めた。最後の直線での伸びでは1着のアイアムカミノマゴと2着のプロヴィナージュのそれが目立っていた。出遅れたワンカラットは終いに賭ける競馬。上がり3ハロン最速の脚で追い込んだが9着に押し上げるまでが精一杯。しかし、溜めれば切れることを証明した。
福島牝馬ステークス
12.6 - 10.8 - 11.9 - 12.7 - 12.3 - 11.9 - 12.2 - 11.7 - 12.8
2着 ブラボーデイジー ③③③②
3着 ウェディングフジコ ④④④④
4着 アルコセニョーラ ⑭⑮⑭⑮
12着 コロンバスサークル ⑬⑫⑪⑨
14着 ムードインディゴ ⑦⑤⑥⑥
やや速めのミドルペース。2着のブラボーデイジーは積極的に行って、勝ったと思ったところを勝馬(GⅠ馬のレジネッタ)の末脚に屈した。4着のアルコセニョーラは後ろから良く追い込んで来たが、この馬は福島巧者だけに、ここで高い評価をするのは危険。
後日、更新します。
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今回の勝負
1番 ダイワバーバリアン
3番 リルダヴァル
4番 サンライズプリンス
10番 キョウエイアシュラ
11番 エイシンアポロン
の5頭ワイドBOX 各500円
計5,000円
2005年 良 12.5 - 11.0 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 11.3 - 11.3 - 11.6 1:33.6 前半4F-47.4 後半4F-46.2
2006年 良 12.1 - 10.8 - 11.3 - 11.5 - 11.8 - 11.7 - 11.5 - 12.5 1:33.2 前半4F-45.7 後半4F-47.5
2007年 稍重 12.1 - 10.5 - 11.6 - 12.0 - 12.3 - 11.5 - 11.7 - 12.6 1:34.3 前半4F-46.2 後半4F-48.1
2008年 稍重 12.2 - 11.0 - 11.4 - 12.1 - 12.5 - 11.7 - 11.2 - 12.1 1:34.2 前半4F-46.7 後半4F-47.5
2009年 良 12.2 - 10.8 - 11.3 - 11.2 - 11.7 - 11.5 - 11.7 - 12.0 1:32.4 前半4F-45.5 後半4F-46.9
2005年 1着 ラインクラフト ④④④ 上がり3F 33.6
2着 デアリングハート ④⑥④ 上がり3F 33.8
3着 アイルラヴァゲイン ⑨⑦⑦ 上がり3F 33.7
2006年 1着 ロジック ⑪⑪⑩ 上がり3F 35.0
2着 ファイングレイン ②③④ 上がり3F 35.5
3着 キンシャサノキセキ ⑨⑨⑧上がり3F 35.3
2007年 1着 ピンクカメオ ⑭⑬⑭ 上がり3F 34.9
2着 ローレルゲレイロ ④④③ 上がり3F 35.6
3着 ムラマサノヨートー ⑮⑬⑭ 上がり3F 35.1
2008年 1着 ディープスカイ ⑮⑯⑪ 上がり3F 33.9
2着 ブラックシェル ⑫⑫⑤ 上がり3F 34.6
3着 ダノンゴーゴー ⑱⑱⑯ 上がり3F 34.2
2009年 1着 ジョーカプチーノ ②②② 上がり3F 34.7
2着 レッドスパーダ ③④④ 上がり3F 33.7
3着 グランプリエンゼル ④③③ 上がり3F 34.1
2005年:スローペースでの3ハロン瞬発力勝負。好位~中団に位置した33秒台の脚が使える馬が上位を独占。後方に位置した1番人気のペールギュントは上がり3ハロン33.7秒の末脚を繰り出したが4着止まり。
2006年:ハイペースでの末脚の持続力勝負。35秒台の末脚でも届いてしまう展開。1番人気のフサイチリシャールは好位を進み、最後は上がり3ハロン36.3秒の脚しか使えず6着に沈んだ。
2007年:雨中の稍重馬場でハイペース。前に行った馬は軒並み馬群に沈んだが、そんな中2着に踏み止まったローレルゲレイロは1番人気の矜持は見せた。
2008年:前年に続き稍重馬場だが、この年はミドルペース。しかし、前に行った馬が下位着順に沈んだのは前年と同じ。後方に位置した末脚自慢たちが掲示板を独占。1番人気のディープスカイは人気通りの強さを見せた。
2009年:ハイペースだが、逃げたゲットフルマークスと2番手のジョーカプチーノはそれぞれ離れて単騎で進めた。3番手以降はミドルペース若しくはスローペースだったかもしれない。ジョーカプチーノにとってはお誂え向きの展開。2着のレッドスパーダが上がり3ハロン33.7秒の末脚を繰り出しても2馬身の差を付けられた。1番人気のブレイクランアウトは展開が向かなかったこともあるが、自身よりも後ろにいたワンカラットやアイアンルックに交わされ、完全に人気を裏切った。
共通する展開としては、2ハロン目を頂点に3ハロン目、4ハロン目、5ハロン目と徐々にペースが落ち、6ハロン目に再加速している。そこから残り600mの末脚比べとなっている。
ファルコンステークス
12.1 - 10.1 - 10.8 - 11.5 - 12.2 - 12.0
1着 エーシンホワイティ ⑭⑬⑩
2着 トシギャングスター ⑯⑮⑩
7着 キョウエイアシュラ ⑱⑮⑮
15着 エーシンダックマン ①①①
スプリント戦ということを抜きにしても結構なハイペース。当然ながら、上位3頭は後方に位置した馬たちで占められた。1着のエーシンホワイティと2着のトシギャングスターはハナ差の勝負だったが、外を回って正攻法のレースをした1着馬とうまい具合に内を抜けて来られた2着馬では着差以上の違いがある。7着キョウエイアシュラはテンにもたつき外から馬群に取り付いたため、コーナーでは1頭だけ大外を回る苦しい展開に。最後はそれなりの脚を使ったが、如何せんコースロスが大き過ぎた。15着エーシンダックマンは道中ずっとカホマックスに絡まれる厳しい展開。この着順も致し方ない。
毎日杯
13.1 - 11.4 - 12.1 - 13.0 - 12.7 - 12.9 - 11.5 - 11.1 - 11.5
1着 ダノンシャンティ ⑥⑤⑤
3着 リルダヴァル ③③③
完全に上がり3ハロンだけの競馬。瞬発力に勝るダノンシャンティが1着。3着のリルダヴァルは骨折明けの一戦で、調教と思えば悪くない内容。
マーガレットステークス
12.4 - 11.3 - 11.0 - 11.7 - 11.5 - 11.1 - 12.3
1着 シゲルモトナリ ④③②
ミドルペース。7ハロン戦でこのペースなら、前に行った馬に有利。特に強調すべき点は無い。
ニュージーランドトロフィー
12.4 - 11.0 - 11.5 - 11.8 - 11.3 - 11.7 - 11.5 - 11.7
1着 サンライズプリンス ⑧⑦②②
2着 ダイワバーバリアン ④④⑤④
3着 レト ⑧⑧⑤④
4着 キョウエイアシュラ ⑬⑭⑬⑪
5着 ニシノメイゲツ ⑧⑪⑨⑧
7着 コスモセンサー ②①①①
10着 キングレオポルド ⑬⑫⑫⑧
11着 エーシンホワイティ ④④④⑥
スローペース。1着のサンライズプリンスは出遅れたがすぐに中団に取り付き、その後も徐々に前へ進出。3コーナーでは既に2番手にまで押し上げ、直線で追われると力強く抜け出す良い勝ちっぷり。1頭だけ違う競馬をしていた。他に気になる馬は4着のキョウエイアシュラ。後方から良く差を詰めた。後方待機策の馬に不利なペースでのものだけに評価したい。
桜花賞
12.6 - 11.2 - 11.8 - 11.9 - 11.4 - 11.1 - 11.1 - 12.2
16着 サウンドバリアー ⑯⑯⑮
GⅠとは思えない程のスローペース。サウンドバリアー自身は上がり3ハロン34.4秒の末脚を繰り出したが、出走馬の殆どが上がり3ハロン34秒台前半以上の末脚で駆けており、展開が向かなかったという温情評価はできない。
皐月賞
12.1 - 10.9 - 12.4 - 12.1 - 12.6 - 12.5 - 12.3 - 12.1 - 11.8 - 12.0
6着 リルダヴァル ⑧⑤⑥③
11着 エイシンアポロン ⑨⑧⑦⑦
13着 ガルボ ⑨⑩⑩⑧
ハイペース。リルダヴァルは3頭のうちでは1番前で競馬し、最先着を果たしているのだから、相対的には評価できる。また、エイシンアポロンは直線で伸びかかって、残り1ハロンで力尽きていた。明らかに2000mという距離に敗因がある。
橘ステークス
12.1 - 10.8 - 11.5 - 11.3 - 11.4 - 11.4 - 12.1
1着 エーシンダックマン ①①①
3着 パドトロワ ③②②
8着 キングレオポルド ⑬⑨⑩
スローペース。道中の位置取りがそのまま着順になった凡戦。特に評価できる馬はいない。
後日、更新します。
後日更新します。
今回の勝負
7番 ナムラクレセント
10番 テイエムアンコール
13番 ジャミール
14番 メイショウベルーガ
15番 エアシェイディ
の5頭ワイドBOX 各500円
計5,000円
ナムラクレセント
昨年の阪神大賞典からスタミナに秀でたタイプと思っていた。1000万下条件戦の阿賀野川特別では、58.5kgを背負って、53kgだったフォゲッタブルを5馬身差退けて圧勝している。また、毎日王冠ではカンパニーやウオッカとそう差の無い競馬をしている。休み明けの前走がイマイチだったが、見限りは早計。
テイエムアンコール
前哨戦の大阪杯の内容が良い。着実に力を付けている印象で好走必至。
ジャミール
これといって強調できるものはないが、長距離戦を中心に使われて堅実な成績を残している。騎手が騎手だけに切るのは得策ではない。
メイショウベルーガ
阪神大賞典の内容から買っておいた方が良いと判断。
エアシェイディ
前走より鞍上が後藤騎手から戸崎騎手へとスイッチ。GⅠで善戦止まりだった後藤騎手を降ろしたと見るべきだろう。それだけ陣営の本気度が窺い知れる。日経賞の内容もまずまずで切るには値しない。
フォゲッタブル
ダイヤモンドステークスからの直行というローテーションが不満。血統から人気になっているようだが、ダンスインザダーク産駒は天皇賞(春)で殆ど良績無し。
ジャガーメイル
ぶっつけ本番よりも、ワールドスーパージョッキーズシリーズ以外で日本での騎乗経験が無い外国人騎手の方が不安。
マイネルキッツ
当初はこの馬が本命だと思っていたが、如何せん蓄膿症じゃ長距離走るのに不安が大き過ぎる。ましてや口で息ができない馬なら尚更。
阪神大賞典
13.3 - 11.9 - 12.0 - 12.2 - 12.4 - 12.4 - 12.7 - 13.5 - 13.0 - 12.4 - 12.3 - 11.8 - 12.1 - 12.2 - 13.1
1着 トウカイトリック ⑨⑧⑧⑧
2着 ジャミール ⑩⑩⑩⑩
3着 メイショウベルーガ ⑦⑦⑦⑤
7着 ゴールデンメイン ②②②⑤
10着 ベルウッドローツェ ⑤④②②
逃げたホクトスルタンがマイペースに持ち込み、阪神大賞典にしては珍しく13秒台のラップが4度しか出現しないペースとなった。天皇賞(春)に近いペースだったと言えなくもなく、上位3頭は評価したいところだが、最後の最後で力尽きたホクトスルタンとアサクサキングスを13.1秒のラップタイムに乗じて交わしただけとも考えられる。1頭選べと言われたら、3着のメイショウベルーガ。上位3頭の中では1番前で競馬し、殆ど差の無い3着なら評価できる。また、トウカイトリックとジャミールが本番では、斤量が1kg・2kg増加されるのに対して、同馬は同斤量で出走できる点も有利。
日経賞
7.0 - 11.0 - 11.8 - 11.9 - 12.4 - 12.5 - 13.0 - 12.7 - 12.6 - 12.7 - 12.3 - 11.9 - 12.3
1着 マイネルキッツ ⑪⑪⑩⑩
2着 エアシェイディ ⑬⑬⑩⑤
3着 トーセンクラウン ⑦④③③
8着 ナムラクレセント ④④③③
10着 エアジパング ⑬⑬⑭⑬
11着 メイショウドンタク ⑤⑥⑦⑩
中弛みのミドルペース。ラストスパートは最後の3ハロンのみで、しかも最後は失速気味。本番に繋がるかどうかは微妙。59kgを背負って勝ち切ったマイネルキッツと早目に動いて押し切ろうとしたエアシェイディが辛うじて及第点か。
大阪杯
12.1 - 11.1 - 12.8 - 12.3 - 12.0 - 12.2 - 11.6 - 11.5 - 11.7 - 12.2
1着 テイエムアンコール ④④④④
4着 フィールドベアー ③③②①
スローペースだが、極端に遅くなったのは3ハロン目だけ。残り4ハロン目からスパートがかかり、末脚の持続力が問われた。1着のテイエムアンコールは道中離れた4番手。ペースが速くなった辺りから前との差を詰め、坂を上がり切ったところで先頭に立つ。後ろからの追撃が届かないと分かるや鞍上の浜中騎手はゴール前追うのを止める程の余裕があった。完勝と言って良い。本番に繋がる好内容。