天皇賞(春)(GⅠ) 京都 芝3200m 良
12.8 - 12.0 - 12.1 - 12.4 - 12.4 - 12.1 - 11.3 - 12.5 - 12.9 - 12.9 - 12.9 - 12.3 - 11.7 - 12.0 - 11.1 - 11.7 3.15.1
2着 ウインバリアシオン ⑬⑭⑭⑧
3着 ホッコーブレーヴ ⑩⑨⑩⑩
6着 フェイムゲーム ⑬⑬⑪⑫
7着 ゴールドシップ ⑱⑱⑮⑭
15着 ヒットザターゲット ③③③③
1000m毎のラップタイムは61.7秒・61.7秒・60.0秒で、上下動の少ないペースとなった。2着ウインバリアシオンは後方からの競馬。2週目の3コーナー過ぎから仕掛けていき、直線では勝馬(フェノーメノ)のすぐ後ろにまで迫ったが、最後まで交わすことができなかった。とはいえ、長く脚を使っており強い競馬をしたのは間違いない。3着ホッコーブレーヴは中団からの競馬。馬群の中で動かず、4コーナーから仕掛けたが、直線半ばまではもたもたしていた。ラスト1ハロンから良く伸びて来たが、2着馬にハナ差まで迫ったところがゴールだった。上がり3ハロンのラップタイムはメンバー中最速の34.0秒。この馬も強い競馬を見せた。
ヴィクトリアマイル(GⅠ) 東京 芝1600m 良
12.4 - 10.7 - 11.6 - 11.5 - 11.8 - 11.4 - 11.2 - 11.7 1.32.3
1着 ヴィルシーナ ①①①
2着 メイショウマンボ ④⑦⑦
7着 デニムアンドルビー ⑮⑮⑮
スローペース。逃げたヴィルシーナがそのまま逃げ切り勝ちを収めた特に見所の無い一戦。
鳴尾記念(GⅢ) 阪神 芝2000m 良
12.4 - 10.9 - 12.4 - 12.9 - 12.0 - 11.9 - 11.6 - 11.6 - 11.5 - 11.9 1.59.1
4着 カレンミロティック ③④③③
8着 トーセンジョーダン ⑥⑦⑥⑦
超スローペース。4着カレンミロティック・8着トーセンジョーダン共に流れ込んだだけの見所の無いレース。
京都金杯(GⅢ) 京都 芝1600m 良
12.4 - 11.0 - 11.3 - 11.9 - 11.5 - 11.3 - 11.4 - 11.7 1.32.5
1着 エキストラエンド ⑭⑬⑫
スローペースの一戦だが、2ハロン目以降はずっと11秒台のラップタイムが続くほぼ一貫したペースとなっている。隊列はスローペースらしく一団となり、4コーナーも一団のまま通過する展開となった。エキストラエンドは出遅れて後方からの競馬。内を通ってコースロス無く追走。直線もうまく前が開いて、スムーズに追い出せた。早めに抜け出して、快勝。向かない展開だったのは事実だが、強い競馬をしたとまでは言えない。
京都記念(GⅡ) 京都 芝2200m 稍重
13.3 - 11.8 - 13.2 - 12.9 - 12.5 - 12.9 - 13.0 - 12.2 - 11.5 - 11.0 - 11.7 2.16.0
2着 トーセンラー ⑦⑦⑤④
超絶なスローペース。トーセンラーは中団から勝負処で好位に進出。直線は外に進路を取り良い伸び脚を見せたが、残り100mで前にいた勝馬(デスペラード)と同じ脚色になってしまった。レース後、武豊騎手は敗因を馬場に求めていたが、展開の綾もあったと思われる。
東京新聞杯(GⅢ) 東京 芝1600m 重
12.4 - 10.7 - 11.1 - 11.9 - 12.0 - 11.3 - 11.5 - 12.3 1.33.2
1着 ホエールキャプチャ ⑨⑧⑩
2着 エキストラエンド ⑨⑩⑧
3着 クラレント ④④③
10着 ショウナンマイティ ⑭⑭⑭
13着 レッドスパーダ ①②②
ハイペースに近いミドルペース。1着ホエールキャプチャは中団から直線で外に出すと力強く抜け出して、そのまま押し切った。牡馬相手に57kgを背負ってのもので、文句無しに強い。(第9回ヴィクトリアマイル考察再掲) 2着エキストラエンドは勝馬と同じ様な位置にいたが、直線で外に出せた勝馬に対し、馬群を捌く必要があった。それでも狭いスペースを割って、横一線の2着争いをアタマ差制した。3着クラレントは好位から一旦は先頭に立ったが、内外から交わされてしまった。2着馬に必死に喰らい付いたが、僅かに届かず。
阪急杯(GⅢ) 阪神 芝1400m 良
12.2 - 10.7 - 10.9 - 11.1 - 11.2 - 11.8 - 12.8 1.20.7
9着 ダノンシャーク ⑧⑥⑤
11着 カレンブラックヒル ⑦⑧⑧
ハイペース。9着ダノンシャーク、11着カレンブラックヒル共に見せ場無く終わった。
中山記念(GⅡ) 中山 芝1800m 稍重
13.0 - 12.2 - 12.1 - 12.2 - 11.6 - 11.8 - 12.3 - 12.1 - 12.5 1.49.8
1着 ジャスタウェイ ④④④③
7着 サダムパテック ⑬⑬⑬⑪
スローペースの一戦。ジャスタウェイは好位のインを追走。直線も内ラチを半ば強引に抉じ開けて突き抜けた。2着馬(アルキメデス)に3ヶ2分の1馬身差を付けて圧勝したが、展開に恵まれていたし、走破時計も稍重馬場だったことを勘案しても大したことはないもの。
オーシャンステークス(GⅢ) 中山 芝1200m 良
12.0 - 10.9 - 11.0 - 11.6 - 11.5 - 11.9 1.08.9
3着 レッドスパーダ ③③③
8着 リアルインパクト ⑮⑮⑭
第44回高松宮記念考察をご参照下さい。
高松宮記念(GⅠ) 中京 芝1200m 不良
12.1 - 10.7 - 11.7 - 11.9 - 12.6 - 13.2 1.12.2
9着 リアルインパクト ⑦⑥
17着 レッドスパーダ ⑨⑨
ハイペース、不良馬場での一戦。9着リアルインパクト、17着レッドスパーダ共に見せ場無く終わった。レース後の騎手コメントでは共にノメッて走っていたとのことで、馬場が多分に影響したのだろう。
大阪杯(GⅡ) 阪神 芝2000m 良
12.8 - 11.3 - 12.5 - 12.0 - 11.9 - 11.8 - 11.7 - 11.5 - 12.4 - 12.4 2.00.3
5着 ショウナンマイティ ④④④④
スローペースだったが、前3頭が後続を引き離した為、4番手のショウナンマイティにとってはハナを切っている状態となった。ただ、直線ではジリジリとしか伸びず、見せ場は無かった。
ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ) 中山 芝1600m 稍重
12.6 - 10.9 - 11.3 - 11.3 - 11.8 - 12.1 - 12.1 - 12.5 1.34.6
1着 カレンブラックヒル ①①②④
ハイペースの一戦。カレンブラックヒルはスタート良くハナを切ったが、3コーナーで一旦は他馬にハナを譲る展開。直線に入って内から抜け出し混戦を制した。ハンデ(57.5kg)と展開を考えれば、強い競馬をしている。
マイラーズカップ(GⅡ) 京都 芝1600m 良
12.5 - 11.0 - 11.4 - 11.7 - 11.2 - 11.4 - 10.9 - 11.3 1.31.4
1着 ワールドエース ⑤④④
2着 フィエロ ⑦⑥⑤
3着 エキストラエンド ⑧⑧⑦
超スローペース。1着ワールドエース、2着フィエロ、3着エキストラエンドの上がり3ハロンのタイムは3頭とも33.2秒。道中の位置取りの差がそのまま着順の違いとなった。3頭とも特に強い競馬を見せた訳ではない。
NHKマイルカップ(GⅠ) 東京 芝1600m 良
12.0 - 11.0 - 11.6 - 12.0 - 11.8 - 11.3 - 11.5 - 12.0 1.33.2
1着 ミッキーアイル ①①①
スローペースの一戦。ミッキーアイルは楽に逃げさせてもらい、展開に恵まれた上での優勝。2着馬(タガノブルグ)にはクビ差まで迫られており、距離は1600mがギリギリの印象。
都大路ステークス(オープン) 京都 芝1800m 良
12.3 - 10.5 - 11.1 - 11.8 - 11.9 - 11.9 - 11.8 - 11.2 - 11.4 1.43.9
1着 グランデッツァ ②②②
ハイペースに近いミドルペース。逃げた馬が後続を引き離した為、2番手以下の馬にとっては完全なミドルペースだったと思う。グランデッツァは直線でバテた馬を早々と交わすと後は後続を引き離す一方の独走。そのままゴールして、2着馬(ディサイファ)に5馬身差を付けて圧勝した。ラップタイムも見ても最後まで脚が鈍っておらず、見た目通り強い競馬をしている。走破時計はJRAレコードのおまけ付きだった。
京王杯スプリングカップ(GⅡ) 東京 芝1400m 良
12.6 - 10.5 - 10.6 - 11.0 - 11.3 - 11.4 - 12.3 1.19.7
1着 レッドスパーダ ②②②
2着 クラレント ③④④
7ハロン戦としてはハイペースに近いミドルペース。1着レッドスパーダ、2着クラレント共に好位からの競馬。ラストのラップタイムを見れば、両馬共に距離が伸びて良いとは言えない。
ヴィクトリアマイル(GⅠ) 東京 芝1600m 良
12.4 - 10.7 - 11.6 - 11.5 - 11.8 - 11.4 - 11.2 - 11.7 1.32.3
4着 ホエールキャプチャ ⑥⑤⑤
スローペース。ホエールキャプチャは好位からの競馬。直線では追い出しを待つ余裕があったが、いざ追い出されると勢いは長続きしなかった。
毎日杯(GⅢ) 阪神 芝1800m 良
12.6 - 11.3 - 11.5 - 12.0 - 12.3 - 12.0 - 11.9 - 10.7 - 12.4 1.46.7
1着 マイネルフロスト ⑥⑦⑨
5着 アズマシャトル ⑧⑧⑨
スローペースに近いミドルペース。1着マイネルフロストは中団の内々を追走。道中は動くに動けない形になり、直線に入ってから追い出し開始。なかなかエンジンが掛からなかったが、ゴール寸前で2着馬(エイシンブルズアイ)をハナ差交わした。ラストのラップタイムを見れば、他馬の脚が止まっただけというのが分かる。5着アズマシャトルは一瞬伸びかけたが、最後は流れ込んだだけ。
桜花賞(GⅠ) 阪神 芝1600m 良
11.9 - 10.5 - 11.4 - 11.5 - 11.7 - 11.4 - 12.8 - 12.1 1.33.3
2着 レッドリヴェール ⑬⑬⑮
超ハイペースの一戦。レッドリヴェールは後方からの競馬。展開を味方にして好走。
皐月賞(GⅠ) 中山 芝2000m 良
12.3 - 11.4 - 11.9 - 11.9 - 12.7 - 12.1 - 12.0 - 11.6 - 11.7 - 12.0 1.59.6
1着 イスラボニータ ⑧⑧⑦④
2着 トゥザワールド ③③③③
4着 ワンアンドオンリー ⑰⑱⑰⑫
7着 ベルキャニオン ⑭⑮⑰⑯
9着 アドマイヤデウス ⑨⑨⑦⑧
11着 トーセンスターダム ⑤⑤⑤⑦
14着 スズカデヴィアス ⑭⑫⑭⑭
17着 タガノグランパ ⑬⑫⑭⑭
スローペースの一戦だが、後半5ハロンは一貫したペースになっており、末脚の持続力が問われるレースとなった。1着イスラボニータは勝負処から動いて行き、直線早目に前の馬に並びかけ、坂上で突き放した。勝馬に相応しい強い競馬を見せたが、さらに強い競馬をしたのが4着ワンアンドオンリー。道中は後方待機、勝負処から外を上がって行き、4コーナーも大外を回った。直線半ばまではなかなか前との差が縮まらなかったが、坂を上り切ってから急追。結果4着だったが、勝馬との差は0.3秒。このレースで一番強い競馬をしたのは間違いない。
青葉賞(GⅡ) 東京 芝2400m 良
12.5 - 10.9 - 12.4 - 12.6 - 13.0 - 12.6 - 13.1 - 12.5 - 12.1 - 11.8 - 11.1 - 11.9 2.26.5
1着 ショウナンラグーン ⑭⑭⑬⑬
2着 ワールドインパクト ⑨⑥⑧⑥
6着 マイネルフロスト ①③⑤③
スローペース。ショウナンラグーンが後方待機策から不利な展開をものともせず、一気の差し切り勝ちを収めた。ラスト3ハロンが総て11秒台のラップを差し切ったのだから、かなり強い競馬をしている。
京都新聞杯(GⅡ) 京都 芝2200m 良
12.2 - 10.3 - 11.6 - 11.6 - 12.0 - 12.5 - 12.5 - 12.1 - 12.8 - 11.6 - 11.8 2.11.0
1着 ハギノハイブリッド ⑪⑪⑩⑨
2着 サウンズオブアース ⑨⑨⑨⑦
6着 スズカデヴィアス ⑥⑦⑧⑦
13着 アズマシャトル ⑫⑫⑩⑨
逃げた馬が大逃げを打った為、超絶なハイペースとなった。後続にとってもハイペースだっただろう。1着ハギノハイブリッド・2着サウンズオブアース共に展開に恵まれてのもので、特に強調すべきものが無い一戦。
プリンシパルステークス(オープン) 東京 芝2000m 良
12.8 - 11.3 - 11.6 - 12.2 - 13.0 - 13.1 - 12.8 - 11.5 - 11.1 - 11.6 2.01.0
1着 ベルキャニオン ⑧⑧⑧⑧
スローペース。ベルキャニオンは中団からの競馬。直線では、先に抜け出した2着馬(キネオペガサス)を追い掛けるように追い出し、併せ馬の形となったが、ゴール前でキッチリと交わして快勝。強い競馬を見せた。
NHKマイルカップ(GⅠ) 東京 芝1600m 良
12.0 - 11.0 - 11.6 - 12.0 - 11.8 - 11.3 - 11.5 - 12.0 1.33.2
9着 サトノルパン ⑤⑥⑦
スローペース。サトノルパンは見せ場すら無く惨敗。
フラワーカップ(GⅢ) 中山 芝1800m 良
13.0 - 11.8 - 12.3 - 12.5 - 12.5 - 12.2 - 12.5 - 11.9 - 12.6 1.51.3
1着 バウンスシャッセ ④④⑤④
2着 マイネグレヴィル ②②②②
2着同着 パシフィックギャル ③③③③
6着 マイネオーラム ⑧⑧⑦⑨
7着 クリスマス ⑭⑮⑬⑩
10着 ニシノアカツキ ⑦⑦③④
11着 ディルガ ⑭⑭⑬⑬
スローペースに近いミドルペース。隊列は縦長になり、基本的に前にいた馬に有利な展開となった。走破時計が遅く、レベルに疑問符が付く一線。
君子蘭賞(3歳500万円以下) 阪神 芝1800m 良
12.4 - 11.0 - 12.2 - 13.0 - 13.2 - 12.4 - 11.7 - 11.0 - 11.9 1.48.8
1着 ブランネージュ ③③④
スローペース。ブランネージュが好位から一瞬の脚で抜け出して快勝したが、展開に恵まれてのもの。
忘れな草賞(オープン) 阪神 芝2000m 良
12.2 - 10.7 - 12.7 - 12.7 - 12.4 - 12.5 - 12.2 - 11.6 - 11.8 - 12.1 2.00.9
1着 ディルガ ⑦⑥⑤⑤
4着 エリーザベスト ②②②②
ミドルペース。ディルガが中団から指し切り勝ちを収めたが、特に見所の無いレース。
桜花賞(GⅠ) 阪神 芝1600m 良
11.9 - 10.5 - 11.4 - 11.5 - 11.7 - 11.4 - 12.8 - 12.1 1.33.3
1着 ハープスター ⑱⑱⑱
3着 ヌーヴォレコルト ⑪⑫⑫
7着 マーブルカテドラル ⑮⑮⑮
8着 フォーエバーモア ⑦⑨⑦
11着 ペイシャフェリス ⑤④④
13着 シャイニーガール ⑩⑩⑩
逃げた馬が大逃げを打った為、超ハイペースの一戦となった。実に7着までを道中10番手以降に控えた馬たちで占めた。勝ったハープスターの末脚は確かに凄かったが、展開がハマったのも事実。8着のフォーエバーモアに注目しておきたい。
皐月賞(GⅠ) 中山 芝2000m 良
12.3 - 11.4 - 11.9 - 11.9 - 12.7 - 12.1 - 12.0 - 11.6 - 11.7 - 12.0 1.59.6
11着同着 バウンスシャッセ ②③③④
スローペース。バウンスシャッセは牡馬相手だったとはいえ、展開に恵まれたにも関わらず見せ場無く大敗。
フローラステークス(GⅡ) 東京 芝2000m 良
12.9 - 11.8 - 11.7 - 12.0 - 12.3 - 12.0 - 11.8 - 11.5 - 11.5 - 12.5 2.00.0
1着 サングレアル ⑬⑬⑬⑬
2着 ブランネージュ ③③③③
3着 マイネオーラム ⑨⑩⑪⑩
5着 ニシノアカツキ ⑮⑮⑭⑬
6着 マジックタイム ⑪⑫⑪⑩
8着 マイネグレヴィル ①①①①
スローペース。サングレアルが後方から豪快に追い込んで、先に抜け出したブランネージュをアタマ差交わして優勝。強い競馬を見せた。2着ブランネージュは展開を味方に付けて好走したが、ラストのラップタイムを見れば、2000mは長かったのかもしれない。3着マイネオーラムも勝馬程では無いが強い競馬を見せて、激戦の3着争いを制した。5着ニシノアカツキは出遅れて後方待機策を取ったのが功を奏した感。この馬、スタートが安定していない。巧くスタートが切れて前に行くと、今度は末脚が無くなる。そこそこには来るけど勝ち味に遅い。6着マジックタイムは不利な展開を覆す程の末脚は無かった。この馬もスタートに難がある。
スイートピーステークス(オープン) 東京 芝1800m 良
12.9 - 11.6 - 11.9 - 12.1 - 12.1 - 12.2 - 11.6 - 11.4 - 11.5 1.47.3
1着 シャイニーガール ④④④④
2着 ベッラレジーナ ⑦⑦⑧⑧
超スローペースの一戦。1着シャイニーガールは展開に恵まれての勝利。2着ベッラレジーナは中団から良く伸びてきたが、勝馬には完敗。
日経新春杯(GⅡ) 京都 芝2400m 良
13.1 - 11.5 - 11.3 - 12.3 - 12.0 - 12.8 - 12.5 - 12.2 - 12.0 - 11.9 - 11.0 - 11.8 2.24.4
3着 フーラブライド ④⑤④④
スローペース。フーラブライドは好位から展開に恵まれて流れ込んでの3着。
京都牝馬ステークス(GⅢ) 京都 芝1600m 良
12.5 - 11.1 - 11.5 - 12.0 - 11.8 - 11.8 - 11.1 - 11.2 1.33.0
1着 ウリウリ ⑫⑫⑪
6着 ゴールデンナンバー ⑯⑯⑯
7着 ローブティサージュ ①①①
スローペース。1着ウリウリは3コーナー手前で内に入れ、直線も内ラチ沿いを一瞬の脚で抜け出し、優勝。展開が向かなかった中での勝利なのは確かだが、最軽量のハンデ(52kg)に恵まれてもいた。6着ゴールデンナンバーは最後方からの競馬。4コーナーを大外で回り、直線もよく追い上げた。6着とはいえ勝馬とは0.4秒差で、着順程の差は無い。7着ローブティサージュは楽な逃げを打てたにも関わらず、馬群に沈んだ。
シルクロードステークス(GⅢ) 京都 芝1200m 良
12.2 - 11.0 - 10.9 - 10.8 - 11.0 - 11.5 1.07.4
1着 ストレイトガール ③⑤②
9着 プリンセスメモリー ⑮⑬⑫
高松宮記念考察を参照下さい。
京都記念(GⅡ) 京都 芝2200m 稍重
13.3 - 11.8 - 13.2 - 12.9 - 12.5 - 12.9 - 13.0 - 12.2 - 11.5 - 11.0 - 11.7 2.16.0
4着 ラキシス ④⑥⑤④
超スローペース。ラキシスは中団の前目で流れに乗り、そのまま流れ込んだだけの内容。
東京新聞杯(GⅢ) 東京 芝1600m 重
12.4 - 10.7 - 11.1 - 11.9 - 12.0 - 11.3 - 11.5 - 12.3 1.33.2
1着 ホエールキャプチャ ⑨⑧⑩
6着 レイカーラ ⑧⑧⑧
11着 ヴィルシーナ ①③③
ハイペースに近いミドルペース。1着ホエールキャプチャは中団から直線で外に出すと力強く抜け出して、そのまま押し切った。牡馬相手に57kgを背負ってのもので、文句無しに強い。レイカーラは直線で前が壁になり、スパートを待たされたのが痛かった。馬群がバラけてから追い込んできたが6着が精一杯。
大阪城ステークス(オープン) 阪神 芝1800m 良
12.5 - 11.0 - 11.3 - 11.8 - 11.8 - 11.8 - 11.4 - 11.5 - 12.6 1.45.7
1着 スマートレイアー ⑨⑨⑨
ハイペース。スマートレイアーは中団からの競馬で、展開に恵まれて快勝。
中日新聞杯(GⅢ) 中京 芝2000m 良
12.8 - 11.4 - 12.8 - 12.6 - 12.5 - 12.3 - 12.4 - 11.7 - 11.2 - 12.0 2.01.7
2着 ラキシス ⑤⑤④④
スローペース。ラキシスは好位からの競馬。直線では5着馬(トウカイパラダイス)を交わすのに手間取り、外から来た勝馬(マーティンボロ)に差されてしまった。展開に恵まれたのは事実だが、惜しい内容。
中山牝馬ステークス(GⅢ) 中山 芝1800m 良
12.7 - 11.4 - 11.8 - 12.3 - 12.2 - 12.0 - 12.0 - 11.7 - 12.4 1.48.5
1着 フーラブライド ⑩⑩⑩⑦
2着 ケイアイエレガント ②②②①
2着同着 キャトルフィーユ ⑤⑤④⑤
9着同着 エクセラントカーヴ ⑦⑦⑦⑥
15着 エバーブロッサム ⑮⑮⑭⑮
ミドルペース。1着フーラブライドは中団からの競馬。勝負処から外を通って進出し、直線も2着馬を競り落として優勝。ただ、ラストのラップタイムを見れば、強い競馬をしたとは言い難い。2着ケイアイエレガントは2番手から4コーナーで先頭に立ち、そのまま押し切ろうとしたが、ゴール前で勝馬に捕まってしまった。同じく2着のキャトルフィーユは直線で勝馬と併せ馬の形で伸びて来たが、ゴール前で力尽きた。
高松宮記念(GⅠ) 中京 芝1200m 不良
12.1 - 10.7 - 11.7 - 11.9 - 12.6 - 13.2 1.12.2
3着 ストレイトガール ⑦⑧
ハイペース。幾ら不良馬場とはいえ走破時計はかなり遅く、レベルに疑問符の付く一戦。3着ストレイトガールは中団から脚を伸ばしたが、ラスト2ハロンのラップタイムを見れば、価値の無いものと分かる。
大阪杯(GⅡ) 阪神 芝2000m 良
12.8 - 11.3 - 12.5 - 12.0 - 11.9 - 11.8 - 11.7 - 11.5 - 12.4 - 12.4 2.00.3
7着 メイショウマンボ ④⑤⑤⑤
スローペースの一戦。メイショウマンボは5番手追走だが、実際には3番手と4番手の間がかなり開いており、後方からの競馬となった。4コーナーを回りきった時には最後方になっており、そこから全く伸びなかった。
阪神牝馬ステークス(GⅡ) 阪神 芝1400m 良
12.3 - 10.4 - 11.3 - 11.5 - 11.7 - 11.5 - 11.6 1.20.3
1着 スマートレイアー ⑬⑬⑬
2着 ウリウリ ⑧⑨⑨
3着 ローブティサージュ ④④④
8着 クロフネサプライズ ①①①
11着 ヴィルシーナ ⑦⑧⑨
7ハロン戦にしては、そう速くないペース。1着スマートレイアーはスタートで後手を踏み、3馬身の不利。最後方からの競馬となった。ラスト1ハロンの地点でもまだ最後方だったが、そこからグイグイ伸びて全馬を差し切ってしまった。3馬身のアドバンテージを貰いながら負けてしまった2着以下の馬との差は歴然。
福島牝馬ステークス(GⅢ) 福島 芝1800m 良
12.7 - 10.8 - 12.0 - 12.5 - 12.0 - 11.8 - 11.7 - 11.3 - 12.2 1.47.0
1着 ケイアイエレガント ①①①①
2着 キャトルフィーユ ④④③③
7着 レイカーラ ⑦⑦⑤⑤
スローペース。1着ケイアイエレガント、2着キャトルフィーユ共に展開に恵まれてのもので、特筆すべきものは無い。