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第151回天皇賞(春) 考察② 前哨戦分析

有馬記念(GⅠ) 中山 芝2500m 良
 7.0 - 11.8 - 12.3 - 12.6 - 12.5 - 13.6 - 13.2 - 13.0 - 12.3 - 12.4 - 11.5 - 11.2 - 11.9(43.7 - 39.3 - 37.7 - 34.6) 2.35.3
 3着 ゴールドシップ ⑪⑩⑥⑤ 
 7着 ラストインパクト ⑧⑨⑩⑩
 9着 デニムアンドルビー ⑫⑪⑩⑫
 12着 ウインバリアシオン ⑩⑪⑩⑦
 スローペースで上がり3ハロンだけの勝負となったグランプリ。3着ゴールドシップは中団からの競馬。早めにスパートし、外を回って他馬を捩じ伏せようとしたが、内で巧く立ち回った2頭に勝ちをさらわれた。負けはしたが、強い競馬をしている。中団から後方に待機して直線勝負に賭けた馬が凡走しているのは仕方が無い展開だったが、それだけにゴールドシップは高く評価しておきたい。


日経新春杯(GⅡ) 京都 芝2400m 良
 12.8 - 11.3 - 11.6 - 12.4 - 12.4 - 12.3 - 12.6 - 12.7 - 12.3 - 11.6 - 11.3 - 11.5(35.7 - 37.1 - 37.6 - 34.4) 2.24.8
 1着 アドマイヤデウス ⑤⑦⑦⑧
 2着 フーラブライド ⑦⑤⑥⑤
 7着 タマモベストプレイ ④③③②
 このレースも上がり3ハロン勝負のスローペース。1着アドマイヤデウスは中団から内を巧く立ち回っての勝利。力強さは感じさせなかったが、良い瞬発力を持っている。骨折明け初戦での結果というのを加味すれば、能力の高さは感じさせる。


アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ) 中山 芝2200m 良
 12.6 - 11.7 - 13.4 - 13.2 - 12.1 - 11.9 - 12.1 - 12.0 - 11.4 - 11.2 - 12.0(37.7 - 37.2 - 24.1 - 34.6) 2.13.6
 1着 クリールカイザー ①①②①
 7着 ゴールドシップ ⑬⑨⑧⑪
 12着 フェイムゲーム ⑯⑰⑫⑭
 序盤に遅いペースになっているが、5ハロン目からは一貫したペースになっており、持続力が試されるレースとなった。
 クリールカイザーは強い勝ち方をした。楽にハナを切ると、一度は他馬に先頭を譲るも、自分のリズムで走って後続を完封した。ただ、最終ラップを見れば、距離に限界がありそう。有馬記念で強さを見せたゴールドシップは後方から少し脚を使っただけに終わったが、この展開では仕方が無い面もある。


京都記念(GⅡ) 京都 芝2200m 良
 12.8 - 11.4 - 12.6 - 12.3 - 12.1 - 12.2 - 12.4 - 11.7 - 11.4 - 11.0 - 11.6(36.8 - 36.6 - 24.1 - 34.0) 2.11.5
 1着 ラブリーデイ ②②②②
 2着 スズカデヴィアス ①①①①
 3着 キズナ ⑩⑩⑨⑧
 前後半のラップタイムの比較ではスローペースに分類されるが、このレースも後半の持続力が試されるタフなレースとなっている。1着ラブリーデイ、2着スズカデヴィアスは共に強い競馬をしている。骨折明け初戦だったキズナは追い込み届かずの3着だったが、末脚に能力の翳りが無いことを見せてくれた。
 

ダイヤモンドステークス(GⅢ) 東京 芝3400m 良
 13.2 - 11.6 - 12.7 - 12.8 - 11.6 - 12.6 - 13.0 - 14.4 - 13.2 - 12.6 - 12.3 - 12.5 - 12.2 - 12.0 - 11.4 - 11.8 - 12.0(50.3 - 64.8 - 49.6 - 47.2) 3.31.9
 1着 フェイムゲーム ⑪⑪⑪⑩


中日新聞杯(GⅢ) 中京 芝2000m 良
 12.8 - 11.3 - 12.7 - 12.6 - 12.2 - 12.0 - 11.6 - 11.7 - 11.6 - 12.7(36.8 - 48.4 - 36.0) 2.01.2
 11着 ネオブラックダイヤ ⑰⑱⑱⑱


阪神大賞典(GⅡ) 阪神 芝3000m 良
 12.7 - 10.5 - 11.5 - 12.5 - 13.2 - 12.9 - 13.0 - 13.6 - 12.9 - 12.6 - 12.2 - 12.4 - 12.0 - 11.7 - 12.2(47.2 - 52.7 - 50.1 - 35.9) 3.05.9
 1着 ゴールドシップ ⑥⑤③②
 2着 デニムアンドルビー ⑦⑦⑤⑤
 3着 ラストインパクト ⑨⑨⑧⑦
 4着 カレンミロティック ⑤⑤⑤⑤
 5着 フーラブライド ④④⑤⑦
 6着 ラブリーデイ ③③③②
 8着 スズカデヴィアス ①①①①
 

日経賞(GⅡ) 中山 芝2500m 良
 6.9 - 11.4 - 11.5 - 11.9 - 12.0 - 12.4 - 13.1 - 12.4 - 11.8 - 11.7 - 11.7 - 11.6 - 11.8(41.7 - 37.5 - 35.9 - 35.1) 2.30.2
 1着 アドマイヤデウス ⑦⑦⑦⑤
 2着 ウインバリアシオン ⑤⑤⑤③
 3着 ホッコーブレーヴ ⑩⑨⑨⑧
 4着 サウンズオブアース ⑪⑪⑪⑪
 7着 タマモベストプレイ ④③③③
 9着 トーセンアルニカ ⑤⑤⑤⑤
 10着 クリールカイザー ②②②②


大阪杯(GⅡ) 阪神 芝2000m 不良
 12.8 - 11.1 - 12.7 - 12.2 - 12.3 - 12.4 - 12.3 - 12.2 - 12.1 - 12.8(36.6 - 49.2 - 37.1) 2.02.9
 2着 キズナ ⑫⑫⑫⑫
23 : 13 : 08 | 考察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

第151回天皇賞(春) 考察① 前哨戦レイティング比較

第151回天皇賞(春)出走馬が出走してきたレースを出走メンバーのレイティングによってレベルの高低を比較してみる。

有馬記念(GⅠ) 出走:16頭
 出走メンバーのレイティング平均値:68.91
 最高レイティング馬:ジャスタウェイ(4着) 74.3 
 最低レイティング馬:トゥザワールド(2着) 61.5
 較差:12.8
 3着 ゴールドシップ 71.8
 7着 ラストインパクト 71.6
 9着 デニムアンドルビー 68.7
 12着 ウインバリアシオン 69.3


日経新春杯(GⅡ) 出走:18頭
 出走メンバーのレイティング平均値:65.01
 最高レイティング馬:サトノノブレス(11着) 69.0 
 最低レイティング馬:ハギノハイブリッド(6着) 60.8
 較差:8.2
 1着 アドマイヤデウス 61.8
 2着 フーラブライド 67.1
 7着 タマモベストプレイ 68.7


アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ) 出走:17頭
 出走メンバーのレイティング平均値:66.60
 最高レイティング馬:ゴールドシップ(7着) 72.8 
 最低レイティング馬:ラインブラッド(17着) 60.9
 較差:11.9
 1着 クリールカイザー 68.4
 7着 ゴールドシップ 72.8
 12着 フェイムゲーム 69.5


京都記念(GⅡ) 出走:11頭
 出走メンバーのレイティング平均値:65.82
 最高レイティング馬:ラブリーデイ(1着) 70.1 
 最低レイティング馬:ヒラボクディープ(9着) 61.7
 較差:8.4
 1着 ラブリーデイ 70.1
 2着 スズカデヴィアス 64.4
 3着 キズナ 69.0


ダイヤモンドステークス(GⅢ) 出走:16頭(競走中止1頭有)
 出走メンバーのレイティング平均値:64.82
 最高レイティング馬:ラブイズブーシェ(15着) 68.8 
 最低レイティング馬:メジャープレゼンス(12着) 60.3
 較差:8.5
 1着 フェイムゲーム 68.7


中日新聞杯(GⅢ) 出走:18頭
 出走メンバーのレイティング平均値:65.53
 最高レイティング馬:ミトラ(5着) 69.3 
 最低レイティング馬:サングレアル(8着) 61.3
 較差:8.0
 11着 ネオブラックダイヤ 64.9


阪神大賞典(GⅡ) 出走:10頭
 出走メンバーのレイティング平均値:67.89
 最高レイティング馬:ゴールドシップ(1着) 71.5
           ラストインパクト(3着) 71.5 
 最低レイティング馬:サイモントルナーレ(10着) 62.2
 較差:9.3
 1着 ゴールドシップ 71.5
 2着 デニムアンドルビー 68.8
 3着 ラストインパクト 71.5
 4着 カレンミロティック 69.0
 5着 フーラブライド 68.2
 6着 ラブリーデイ 71.2
 8着 スズカデヴィアス 66.3


日経賞(GⅡ) 出走:12頭
 出走メンバーのレイティング平均値:66.61
 最高レイティング馬:クリールカイザー(3着) 69.5 
 最低レイティング馬:マイネルメダリスト(9着) 63.4
 較差:6.1
 1着 アドマイヤデウス 63.8
 2着 ウインバリアシオン 67.9
 3着 ホッコーブレーヴ 66.9
 4着 サウンズオブアース 64.7
 7着 タマモベストプレイ 68.4
 9着 トーセンアルニカ 65.3
 10着 クリールカイザー 69.5


大阪杯(GⅡ) 出走:14頭
 出走メンバーのレイティング平均値:67.31
 最高レイティング馬:エアソミュール(3着) 71.0
 最低レイティング馬:ゼロス(13着) 64.2
 較差:6.8
 2着 キズナ 69.5


前哨戦を出走メンバーの平均レイティング順に並べると以下の通り。

 1位 有馬記念(GⅠ) 平均値:68.91
 2位 阪神大賞典(GⅡ) 平均値:67.89
 3位 大阪杯(GⅡ) 平均値:67.31
 4位 日経賞(GⅡ) 平均値:66.61
 5位 アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ) 平均値:66.60
 6位 京都記念(GⅡ) 平均値:65.82
 7位 中日新聞杯(GⅢ) 平均値:65.53
 8位 日経新春杯(GⅡ) 平均値:65.01
 9位 ダイヤモンドステークス(GⅢ) 平均値:64.82

ほぼグレード通りの並び。レースの格は伊達ではない。近年の天皇賞(春)での好走馬を多く輩出している阪神大賞典・日経賞・大阪杯は上位にランクされている。今年もこれらのレースで好走した馬を中心に考えれば良さそうだ。
22 : 48 : 20 | 考察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

第75回桜花賞 考察② 前哨戦分析

阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ) 阪神 芝1600m 良
 12.5 - 11.0 - 11.5 - 12.2 - 12.0 - 11.4 - 11.5 - 12.3(35.0 - 24.2 - 35.2) 1.34.4
 2着 レッツゴードンキ ⑧⑨⑩
 3着 ココロノアイ ⑨⑨⑧
 4着 ムーンエクスプレス ④③④
 7着 レオパルディナ ⑫⑨⑧
 14着 クールホタルビ ⑥⑦⑮
 17着 トーセンラーク ⑯⑯⑯
 前後半の4ハロンが全く同じタイムの平均ペースとなった2歳女王決定戦は、勝馬(ショウナンアデラ)の瞬発力のみが目立った一戦となった。
 2、3、4着のレッツゴードンキ、ココロノアイ、ムーンエクスプレスは善戦したが、強いと思わせるものは無かった。


フェアリーステークス(GⅢ) 中山 芝1600m 良
 12.6 - 11.2 - 11.9 - 12.4 - 11.9 - 11.6 - 11.4 - 12.2(35.7 - 24.3 - 35.2) 1.35.2
 1着 ノットフォーマル ②①①①
 2着 ローデッド ⑭⑩②④
 3着 テンダリーヴォイス ⑥⑩⑪⑧
 5着 メイショウメイゲツ ⑪⑩⑪⑮
 7着 トーセンラーク ④④②④
 スローペースの一戦。逃げたノットフォーマルが勝ち、道中ポジションを押し上げたローデッドが粘り込んで2着。最終1ハロンのラップタイムをみれば、後続の不甲斐なさが分かる。1、2着馬は展開に恵まれた。


紅梅ステークス(オープン) 京都 芝1400m 良
 12.5 - 11.3 - 11.6 - 12.1 - 11.6 - 11.3 - 11.5(35.4 - 12.1 - 34.4) 1.21.9
 1着 コンテッサトゥーレ ⑩⑧⑦
 これもスローペースの一戦。コンテッサトゥーレは出遅れたもののすぐに馬群に取り付き、中団を追走。直線では追われて良く伸びた。長く続く良い末脚を持っている。


エルフィンステークス(オープン) 京都 芝1600m 良
 12.8 - 11.3 - 12.1 - 12.9 - 12.3 - 11.2 - 11.2 - 11.5(36.2 - 25.2 - 33.9) 1.35.3
 1着 クルミナル ⑦⑥⑤
 超絶なスローペースなのに馬群は縦長となった一戦。クルミナルが先行から押し切って楽勝したが、特に見処の無い一戦。


きさらぎ賞(GⅢ) 京都 芝1800m 良
 13.0 - 11.6 - 11.7 - 12.6 - 12.7 - 12.1 - 11.7 - 11.6 - 11.6(36.3 - 37.4 - 34.9) 1.48.6
 1着 ルージュバック ③③③
 このレースも超絶なスローペースとなった。ルージュバックが先行して押し切ったが、展開と出走頭数(8頭)の恩恵があったのは確か。


クイーンカップ(GⅢ) 東京 芝1600m 良
 12.4 - 11.2 - 11.5 - 11.8 - 12.0 - 11.4 - 11.5 - 12.2(35.1 - 23.8 - 35.1) 1.34.0
 1着 キャットコイン ⑨⑧⑦
 4着 アンドリエッテ ⑫⑩⑩
 5着 メイショウメイゲツ ⑥⑥⑦
 平均ペース。キャットコインは中団から渋太い脚を繰り出して、後続の追撃を振り切っての勝利。最後は脚が上がっていたが、何とか凌ぎきった。マイルまでなら堅実に走りそう。


チューリップ賞(GⅢ) 阪神 芝1600m 重
 12.5 - 11.2 - 12.2 - 12.6 - 12.9 - 12.2 - 11.5 - 12.6(35.9 - 25.5 - 36.3) 1.37.7
 1着 ココロノアイ ⑩⑧⑥
 2着 アンドリエッテ ⑫⑭⑮
 3着 レッツゴードンキ ④①①
 6着 コンテッサトゥーレ ④⑧⑥
 11着 クルミナル ⑦⑬⑩
 平均ペースの一戦。道中ペースが緩んだが、馬群は詰まらず、後方からの競馬をした馬には辛い展開だった。2着アンドリエッテに食指が動きそうになるが、最終のラップタイムを見れば、手放しでは評価できない。紅梅ステークスで良い末脚を見せたコンテッサトゥーレは流れ込んだだけの6着に終わった。この馬には重馬場でのマイル戦は厳しかったのだろう。


アネモネステークス(オープン) 中山 芝1600m 良
 12.6 - 11.6 - 12.1 - 12.5 - 12.5 - 12.0 - 11.6 - 11.7(36.3 - 25.0 - 35.3) 1.36.6
 1着 テンダリーヴォイス ③⑤⑤③
 2着 メイショウメイゲツ ⑤③③⑤
 スローペースの一戦。1着テンダリーヴォイス、2着メイショウメイゲツ共に先行しての好走。展開に恵まれており、特に強調すべき点は無い。


フィリーズレビュー(GⅡ) 阪神 芝1400m 良
 12.2 - 11.0 - 11.5 - 12.0 - 11.7 - 11.8 - 12.3(34.7 - 12.0 - 35.8) 1.22.5
 1着 クイーンズリング ⑬⑭⑬
 2着 ぺルフィカ ⑬⑫⑬
 3着 ムーンエクスプレス ②②②
 7着 レオパルディナ ⑤④⑤
 13着 クールホタルビ ②②②
 締まったペースで推移した平均ペースのレース。クイーンズリングが後方から直線で良く伸びて快勝。ラスト1ハロンのラップタイムを見れば大したことは無さそうだが、この馬自身も本気で追われていなかった。まだ奥がありそうで、要注目。


フラワーカップ(GⅢ) 中山 芝1800m 良
 12.6 - 11.6 - 12.3 - 12.9 - 12.3 - 12.3 - 12.0 - 11.4 - 12.0(36.5 - 37.5 - 35.4) 1.49.4
 2着 アースライズ ⑦⑦⑧⑧
 5着 ローデッド ⑯⑯⑮⑧
 12着 ノットフォーマル ⑤⑤⑤⑤
 中弛みのスローペースとなった一戦。勝ったのは逃げたアルビアーノ。アースライズは2着と頑張ったが、勝馬とは0.2秒差。完敗と言って良い。
21 : 39 : 23 | 考察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

第75回桜花賞 考察① 前哨戦レイティング比較

第75回桜花賞出走馬が出走してきたレースを出走メンバーのレイティングによってレベルの高低を比較してみる。

阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ) 出走:18頭
 出走メンバーのレイティング平均値:57.29
 最高レイティング馬:オーミアリス(9着) 59.4 
 最低レイティング馬:ダイワプロパー(11着) 54.6
 較差:4.8
 2着 レッツゴードンキ 58.4
 3着 ココロノアイ 58.2
 4着 ムーンエクスプレス 58.5
 7着 レオパルディナ 58.4
 14着 クールホタルビ 59.1
 17着 トーセンラーク 57.4


フェアリーステークス(GⅢ) 出走:16頭
 出走メンバーのレイティング平均値:55.33
 最高レイティング馬:オーミアリス(12着) 58.9 
 最低レイティング馬:ヤマタケマツリ(15着) 51.0
 較差:7.9
 1着 ノットフォーマル 53.8
 2着 ローデッド 53.6
 3着 テンダリーヴォイス 57.5
 5着 メイショウメイゲツ 54.5
 7着 トーセンラーク 55.3


紅梅ステークス(オープン) 出走:14頭(競走中止1頭有)
 出走メンバーのレイティング平均値:55.28
 最高レイティング馬:アルマオンディーナ(競走中止) 57.8 
 最低レイティング馬:ウインバニラスカイ(13着) 52.2
 較差:5.6
 1着 コンテッサトゥーレ 55.7


エルフィンステークス(オープン) 出走:13頭(レイティング不明1頭有)
 出走メンバーのレイティング平均値:56.17
 最高レイティング馬:ティーエスクライ(6着) 57.8
           ユキノカトレア(10着) 57.8 
 最低レイティング馬:コルボノワール(5着) 54.8
 較差:3.0
 1着 クルミナル 56.1


きさらぎ賞(GⅢ) 出走:8頭
 出走メンバーのレイティング平均値:56.30
 最高レイティング馬:ポルトドートウィユ(2着) 59.1 
 最低レイティング馬:エメラルヒマワリ(8着) 51.0
 較差:8.1
 1着 ルージュバック 58.6


クイーンカップ(GⅢ) 出走:16頭
 出走メンバーのレイティング平均値:56.81
 最高レイティング馬:ジュエルクイーン(16着) 59.3 
 最低レイティング馬:ティーズアライズ(14着) 53.9
 較差:5.4
 1着 キャットコイン 58.8
 4着 アンドリエッテ 55.9
 5着 メイショウメイゲツ 56.7


チューリップ賞(GⅢ) 出走:17頭
 出走メンバーのレイティング平均値:57.28
 最高レイティング馬:レッツゴードンキ(3着) 61.0 
 最低レイティング馬:オリエンタルダンス(17着) 54.1
 較差:6.9
 1着 ココロノアイ 60.4
 2着 アンドリエッテ 57.2
 3着 レッツゴードンキ 61.0
 6着 コンテッサトゥーレ 58.8
 11着 クルミナル 59.5


アネモネステークス(オープン) 出走:16頭
 出走メンバーのレイティング平均値:55.16
 最高レイティング馬:テンダリーヴォイス(1着) 58.3 
 最低レイティング馬:バリアーモ(9着) 52.1
           ウインバニラスカイ(16着) 52.1
 較差:6.2
 1着 テンダリーヴォイス 58.3
 2着 メイショウメイゲツ 58.1


フィリーズレビュー(GⅡ) 出走:18頭
 出走メンバーのレイティング平均値:57.05
 最高レイティング馬:ムーンエクスプレス(3着) 59.2 
 最低レイティング馬:グレイスフルワード(9着) 54.2
           バチスタ(10着) 54.2
 較差:5.0
 1着 クイーンズリング 58.4
 2着 ぺルフィカ 58.3
 3着 ムーンエクスプレス 59.2
 7着 レオパルディナ 58.7
 13着 クールホタルビ 56.0


フラワーカップ(GⅢ) 出走:16頭
 出走メンバーのレイティング平均値:56.04
 最高レイティング馬:アルビアーノ(1着) 58.7
 最低レイティング馬:アースライズ(2着) 52.7
 較差:6.0
 2着 アースライズ 52.7
 5着 ローデッド 56.4
 12着 ノットフォーマル 58.3

前哨戦を出走メンバーの平均レイティング順に並べると以下の通り。

1位 阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ) 平均値:57.29
2位 チューリップ賞(GⅢ) 平均値:57.28
3位 フィリーズレビュー(GⅡ) 平均値:57.05
4位 クイーンカップ(GⅢ) 平均値:56.81
5位 きさらぎ賞(GⅢ) 平均値:56.30
6位 エルフィンステークス(オープン) 平均値:56.17
7位 フラワーカップ(GⅢ) 平均値:56.04
8位 フェアリーステークス(GⅢ) 55.33
9位 紅梅ステークス(オープン) 55.28
10位 アネモネステークス(オープン) 55.16

阪神ジュベナイルフィリーズとチューリップ賞が1位、2位となった。桜花賞への王道路線でもあるレースだけに、やはりレベルが高くなっている。3位に前哨戦唯一のGⅡフィリーズレビューが入り、GⅡとしての存在感を示している。桜花賞で1番人気が予想されるルージュバックが出走したきさらぎ賞は然程レベルは高くない。出走頭数も8頭と少なかったレースで、このレースの勝利をもって中心視するのには不安がある。
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第45回高松宮記念 考察

シルクロードステークス(GⅢ) 京都 芝1200m 良
11.9 - 10.9 - 11.1 - 11.2 - 11.1 - 11.7 (33.9 - 34.0) 1.07.9
1着 アンバルブライベン ①②①
2着 サドンストーム ⑭⑬⑪
11着 マジンプロスパー ④④③
16着 ワキノブレイブ ⑦⑨⑫
6ハロン戦としては速くないペース。1着アンバルブライベンは、鞍上が押して押してハナへ行き、そのまま逃げ切った。途中、他馬にハナを奪われる場面もあったが、ペース的には楽な展開だっただろう。1着から3着までを最内を通った馬で占めた結果を見れば、馬場の内外のコンディション差も有利に働いたのかもしれない。特に注目しておくべき馬はいない。


阪急杯(GⅢ) 阪神 芝1400m 不良
12.2 - 11.1 - 11.6 - 12.1 - 11.7 - 12.1 - 13.0(34.9 - 12.1 - 36.8) 1.23.8
1着 ダイワマッジョーレ ⑭⑩⑪
2着 ミッキーアイル ③②④
3着 ローブティサージュ ⑤⑤⑨
4着 サドンストーム ⑬⑩⑨
6着 コパノリチャード ③④③
8着 マジンプロスパー ②②①
9着 レッドオーヴァル ⑧⑤⑦
11着 オリービン ⑤⑤⑦
馬場状態といい、レースラップといい、正に昨年の高松宮記念の様なレースとなった一戦。注目しておくべきは2着ミッキーアイルだろう。ダイワマッジョーレにハナ差交わされての2着だが、内容的には勝馬を上回っている。昨年の本レースを勝ち、高松宮記念も制したコパノリチャードは、好位から直線に入ると早々と先頭に躍り出たが、そこで脚が上がってしまった。不良馬場での1400mはこの馬には堪えたのかもしれない。この結果だけでは見限れない。


オーシャンステークス(GⅢ) 中山 芝1200m 稍重
11.7 - 11.0 - 11.3 - 11.4 - 11.4 - 11.9(34.0 - 34.7)  1.08.7
1着 サクラゴスペル ⑤⑧⑩
2着 ハクサンムーン ①①①
5着 ワキノブレイブ ⑤⑤⑥
6着 リトルゲルダ  ④②②
7着 アフォード ⑮⑫⑫
13着 ショウナンアチーヴ ⑩⑫⑭
このレースも6ハロン戦としては速くはないペースとなった。1着サクラゴスペルは徐々にポジションを下げながらも、有利とは言えない展開の中差し切り勝ちを収めた。なかなか強い競馬をしている。
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高遠原孝政

Author:高遠原孝政
 ワイドは何気に美味しい馬券です。
 一気に大儲けできない反面、2着・3着でも的中になることを利用して、そこそこの配当を得ることが可能です。
 このブログでは、GⅠをワイドBOXで勝負し、ワイド馬券でも充分儲けられることを証明します。
 …………。
 いや、したいんだけどね……。

ワイド万馬券的中履歴

2017年レパードステークス(GⅢ)

2017年レパードステークス万馬券



2007年皐月賞(GⅠ)

2007年皐月賞万馬券

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