今回の勝負の結果
1番 ステルヴィオ 1着
6番 ジュールポレール 6着
7番 ロジクライ 14着
8番 モズアスコット 13着
10番 ミッキーグローリー 5着
回収率0%
終わってみれば1・2・3番枠の馬がそのまま1・2・3着になるという、何とも珍しい結果となった。内枠有利な馬場状態だったのだろう。現に上位3頭はレース中ほぼずっと最内を通っていた。
ステルヴィオは1番枠とテン3ハロン35.0秒というスローペースの恩恵を受けた。優勝にケチを付けるつもりはないが、相当恵まれての勝利だとは認識しておきたい。
逆にスローペースに泣かされたのがミッキーグローリーだろう。後方から大外を通って脚を伸ばしたが、掲示板に載るのが精一杯だった。力があるところは見せてくれたので、今後しばらくは活躍が期待できそうだ。
蛇足だが、16番人気ながら4着と好走したカツジは本馬の全弟にあたる。道中は同じ様なポジションにいて、上がり3ハロンも33.4秒と出走メンバー随一のタイムを共に叩き出している。
ジュールポレールは実力を出し切ったと思う。牝馬4頭の中では最先着を果たしている。
残念だったのがモズアスコット。4コーナー付近で他馬と接触してしまい、末脚は不発となった。ただ、アクシデントが無かったとしても、展開的には優勝は難しかったと思う。
ロジクライは絶好のポジションと思われた2番手で競馬をしたが、直線では馬群に飲まれていくだけに終わった。
今回の勝負の結果
2番 フロンテアクイーン 7着
8番 カンタービレ 6着
12番 リスグラシュー 1着
13番 ノームコア 5着
回収率0%
シルバーコレクターの名を返上して、リスグラシューが初のGⅠタイトル奪取を決めた。古馬勢に挑んだ3歳馬2騎は善戦したものの馬券圏内には入れず、2・3着は昨年の2・1着馬が意地を見せる結果となった。
リスグラシューは期待通りの走りを見せてくれたが、正直勝つとは思っていなかった。最後の直線での馬群を抜け出すときの加速及び前を行くクロコスミアを捕らえるまで脚を持たせる技術は、やはり、「マジックマン」の異名を持つジョアン・モレイラ騎手だからこそ成せる業なのかなと思う。
ノームコア、カンタービレ、フロンテアクイーンの3頭は善戦したものの、昨年の1・2着馬と夏の上がり馬に複勝圏内を阻まれた。全く通用しなかった訳ではないので、特に3歳馬2頭には来年の好走を期待したい。
今回の勝負の結果
10番 アヴィリオス 22着
11番 ユカタン 11着
17番 アプリンスオブアラン 3着
21番 ランナウェイ 19着
回収率0%
リアルタイムにラジオで実況を聞いていた。ランナウェイがハナを切ったことにしめしめと思っていたら、1コーナー手前で、ザクリフスオブモハーが故障した煽りでアヴィリオスが不利を受けてしまった。早々に期待と不安を抱きつつ実況に耳を傾けたが、結果はアプリンスオブアランが3着に入ったものの、馬券は不的中となった。
映像で確認したら、ランナウェイは直線までは馬群を先導したが、直線入ってすぐに馬群に飲み込まれ、アヴィリオスに至っては最後方で直線に向くとムチを入れられることもなくレースを放棄してしまっていた。
2番人気に推されたユカタンも見せ場無く敗れた。
まあ、こんなものだろうと思う。10番人気ながら3着に入ったアプリンスオブアランをピックアップしていた事が唯一の慰み。
今回の勝負の結果
1番 アイアンテーラー 8着
2番 フォンターナリーリ 7着
9番 サルサディオーネ 12着
15番 ファッショニスタ 3着
回収率0%
JBCのラストを飾ったJBCレディスクラシックはハイペースの一戦となった。その展開を利してファッショニスタは3着に入ってくれたが、中団にいたフォンターナリーリはレース中存在感も無く、流れ込んだだけの7着に終わった。前に行ったアイアンテーラーとサルサディオーネが馬群に沈んだのは致し方無い。
今回の勝負の結果
1番 センチュリオン 11着
4番 サンライズソア 3着
8番 ケイティブレイブ 1着
9番 ノンコノユメ 4着
14番 オメガパフューム 2着
回収率93.0%
ピックアップした5頭のうち4頭が上位4着までを占めて、予想としては大的中の部類に入るだろうが、如何せん馬券の対象となった3頭が1・2・3番人気だったので、ワイド3組全的中も回収率は100%を下回った。
選んだ馬の中で最も人気の無かったセンチュリオン(8番人気)に好配当の使者としての期待を抱いていたのだが、3コーナー手前で鞭が入るのを見て、早々に諦めが付いた。